ヌスラ戦線らがハンダラート・キャンプ(アレッポ県)を奪還(2015年3月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団が、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、イラン人・アフガン人戦闘員との戦闘の末、ハンダラート・キャンプの大部分を制圧した。

同監視団によると、戦闘はハンダラート・キャンプ一帯、ハンダラート高地、バーシュカウィー村一帯で続いている。

これに対して、シリア軍はアレッポ市カースティールー街道地区、マサーキン・ハナーヌー地区、シャイフ・ナッジャール市にいたる街道、ハンダラート・キャンプ一帯を「樽爆弾」で空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タルビーサ市、ラスタン市一帯をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆、女性1人、子供2人を含む8人が死亡した。

またシリア人権監視団によると、カルヤタイン市でバアス党ヒムス支部指導部メンバーが何者かに暗殺された。

一方、SANA(3月9日付)によると、ウンム・タバービール村西方のエブラ・ガス・パイプラインを破壊しようとした反体制武装集団をシリア軍が撃退した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地区を砲撃した。

一方、SANA(3月9日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アルバイン市一帯をシリア軍が空爆し、子供2人を含む13人が死亡、50人以上が負傷した。

一方、ARA News(3月9日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線が、使徒シャーム旅団(自由シリア軍)が支配下に置くブーキヤ町のモスクのムアッズィンを殺害した。

また、SANA(3月9日付)によると、アイン・タルマー村東部、アーリヤ農場、ザマルカー町、マルジュ・スルターン村、ラアス・マアッラ郊外無人地帯、ハサヌー村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、イスラーム旅団の外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコ国境に近いサルマー町一帯を空爆、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月9日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がスランファ市一帯を砲撃したと発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市、ムーリク市郊外を「樽爆弾」で空爆、ラターミナ町、ズラーキーヤート村一帯で、国防隊とともにシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県の複数の地元消息筋は、シリアでの塩素ガス、化学兵器の使用を禁止する安保理決議第2209号が採択(3月6日)されたのを受けるかたちで、クッルナー・シュラカー(3月9日付)に対して、シリア軍ヘリコプターが塩素ガスを装填した「樽爆弾」を使用し、ムザイリーブ町を空爆、8人が中毒症状を訴えたと主張し、インターネット上に被害状況を撮影したという映像(https://www.youtube.com/watch?v=PbRC_-d7bXw)をアップした。

一方、SANA(3月9日付)によると、アンタル丘、マール丘、マール村、インヒル市、フィキーア村、ティーハ村、イブタア町、アトマーン村一帯、ブスラー・シャーム市、ジャービヤ丘、ハーッラ丘、タッル・アラーキーヤ、ムザイリーブ町、ティースィヤー村、マアルバ町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の外国人らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月9日付)によると、マスハラ村、ウンム・バーディナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(3月9日付)によると、サアド村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月9日付)によると、イドリブ市・ハーリム市街道、ビンニシュ市北部、アブー・ズフール町、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村、ナフラ村、ハッルーズ村、タイイバート村、ジュッブ・アフマル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、外国人の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、クッルナー・シュラカー(3月10日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線と「自由シリア軍」所属の武装集団が、ミシュヤーフ村の国防隊拠点を襲撃し、5人を拉致した。

AFP, March 9, 2015、AP, March 9, 2015、ARA News, March 9, 2015、Champress, March 9, 2015、al-Hayat, March 10, 2015、March 11, 2015、Iraqi News, March 9, 2015、Kull-na Shuraka’, March 9, 2015、March 10, 2015、al-Mada Press, March 9, 2015、Naharnet, March 9, 2015、NNA, March 9, 2015、Reuters, March 9, 2015、SANA, March 9, 2015、UPI, March 9, 2015などをもとに作成。

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シリア人ビジネスマンはダーイシュ(イスラーム国)とシリア政府の石油密売の仲介を否定(2015年3月9日)

シリア人ビジネスマンのジョルジュ・ハスワーニー氏は、ロイター通信(3月9日付)に対してダーイシュ(イスラーム国)とシリア政府の石油密輸取引を仲介しているとの欧州連合理事会の嫌疑を否定した。

ロイター通信の電話取材に応じたハスナーウィー氏は、EUは嫌疑を裏付ける証拠を持っていないと批判する一方、「彼らは石油をダーイシュのためにトルコに密輸している」と主張した。

欧州連合理事会は3月6日付で、シリアに対する追加制裁を発表、ハスナーウィー氏ら7人、6機関を資産凍結、渡航禁止などの対象とすることを決定した。

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ハサカ県では、ARA News(3月9日付)が、複数の地元筋の話として、カーミシュリー市で、シリア軍が「バアス大隊」の名で新たな民兵を発足させたと伝えた。

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SANA(3月9日付)は、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ参謀副長らが、アサド大統領(軍武装部隊総司令官)の指示のもと、総司令部士官とともにサルマー町一帯の前線を視察し、兵士を激励した、と報じ、その写真、映像を公開した。

AFP, March 9, 2015、AP, March 9, 2015、ARA News, March 9, 2015、Champress, March 9, 2015、al-Hayat, March 10, 2015、Iraqi News, March 9, 2015、Kull-na Shuraka’, March 9, 2015、al-Mada Press, March 9, 2015、Naharnet, March 9, 2015、NNA, March 9, 2015、Reuters, March 9, 2015、SANA, March 9, 2015、UPI, March 9, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市内の反体制武装集団支配地区に国連の人道支援物資搬入(2015年3月8日)

クッルナー・シュラカー(3月9日付)によると、シリア赤新月社のチームが、アレッポ市内のカラージュ・ハジャル通行所を経由して、反体制武装集団の支配下にある街区に国連の人道支援物資を搬入した。

Kull-na Shuraka’, March 9, 2015をもとに作成。

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バーブ市(アレッポ県)でダーイシュ(イスラーム国)のシリア人戦闘員が大量離反、フランス人戦闘員がタッル・アブヤド市(ラッカ県)からトルコに逃走(2015年3月8日)

ARA News(3月9日付)は、住民らの話として、アレッポ県バーブ市内でダーイシュ(イスラーム国)のアンサール(シリア人戦闘員)が大量離反、彼らを追跡する戦闘員との間で4時間にわたり激しい戦闘が起こったと伝えた。

この戦闘を受け、クルド人45人を含む収監者数十人も脱獄し、ダーイシュはバーブ市内の道路を完全封鎖し、同市一帯で離反兵と脱獄者の追跡を行ったという。

 

これに関して、シリア人権監視団は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊やジハード主義武装集団の戦闘員30人を含む90~95人が脱走した、と発表した。

またARA News(3月10日付)は、この脱獄が、バーブ市内でのアンサール(シリア人戦闘員)とムハージリーン(外国人戦闘員)の対立に乗じて、自由シリア軍に所属するスリーパー・セルが実行した作戦だったと伝えた。

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ARA News(3月9日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)のフランス人戦闘員ら8人が、武器を捨てて脱走し、トルコ領内に逃げ込んだと伝えた。

AFP, March 9, 2015、AP, March 9, 2015、ARA News, March 9, 2015、March 10, 2015、Champress, March 9, 2015、al-Hayat, March 10, 2015、March 11, 2015、Iraqi News, March 9, 2015、Kull-na Shuraka’, March 9, 2015、al-Mada Press, March 9, 2015、Naharnet, March 9, 2015、NNA, March 9, 2015、Reuters, March 9, 2015、SANA, March 9, 2015、UPI, March 9, 2015などをもとに作成。

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有志連合がトルコ国境のヌスラ戦線拠点(アティマ村)を爆撃(2015年3月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米国など有志連合が、トルコ国境に位置するアティマ村中心部を空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員9人を殺害した。

AFP, March 9, 2015、AP, March 9, 2015、ARA News, March 9, 2015、Champress, March 9, 2015、al-Hayat, March 10, 2015、Iraqi News, March 9, 2015、Kull-na Shuraka’, March 9, 2015、al-Mada Press, March 9, 2015、Naharnet, March 9, 2015、NNA, March 9, 2015、Reuters, March 9, 2015、SANA, March 9, 2015、UPI, March 9, 2015などをもとに作成。

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シリア人男性4人が難民認定を求めて東京地裁に近く提訴(2015年3月8日)

NHK(3月8日付)は、「民主化運動に参加し日本に逃げてきたとされる」シリア人男性4人が、東京地方裁判所に対して、難民認定を求めて提訴することになった、と報じた。

日本での難民認定を求める提訴は、これが初めてとみられる、という。

NHKによると、提訴を予定しているシリア人4人は、3年前(2012年)に来日した21歳から35歳の男性。

来日の経緯、渡航目的は明らかとされていないが、いずれも「アラブの春」に端を発する反体制運動に参加したとして難民認定を申し立て、人道上の配慮から特別な在留資格の取得を認められてたが、いずれも難民としては認定されなかったという。

また、難民として認定されていないことで、日本語教育や職業紹介など、難民に対する支援策を受けられていないのだという。

NHKによると、4人は「帰国すれば政府から迫害を受けるおそれが高い。定住に必要な支援を求めたい」と主張しているが、彼らが受けるとされる迫害が、どのような罪状に基づくものになるかについては明らかにされていない。

弁護団によると、「アラブの春」波及以降に日本で難民認定を申し立てたシリア人は60人以上にのぼっているが、難民として認定を受けたケースはなく、日本で認定を求めて提訴するのは、今回が初めてだという。

弁護団の難波満弁護士は「米国やイギリスなどの先進各国では、認定を申し立てたシリア人90%以上を難民として認定している。シリア人難民の受け入れが国際社会の課題となるなか、国連の要請に応えて日本も難民と認定するべきだ」と主張している。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150308/k10010008461000.htmlなどをもとに作成。

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シャーム戦線がトルコの要請を受けバーブ・サラーマ国境通行所を閉鎖(2015年3月8日)

ARA News(3月8日付)によると、シャーム戦線が統括するアレッポ県のバーブ・サラーマ国境管理局は、トルコ側の要請を受け、3月8日付で対トルコ国境の通行所を閉鎖する、と発表した。

バーブ・サラーマ国境通行所の閉鎖は、同地から50キロ以上離れたジャラーブルス市のダーイシュ(イスラーム国)に対する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の攻勢に伴う戦闘激化を受けた措置だという。

また『ハヤート』(3月10日付)によると、トルコ当局はこれに先だって3月8日にイドリブ県バーブ・ハワー国境通行所に通じるジルヴェギョズ国境通行所(ハタイ県)を閉鎖していた。

AFP, March 8, 2015、AP, March 8, 2015、ARA News, March 8, 2015、Champress, March 8, 2015、al-Hayat, March 9, 2015、March 10, 2015、Iraqi News, March 8, 2015、Kull-na Shuraka’, March 8, 2015、al-Mada Press, March 8, 2015、Naharnet, March 8, 2015、NNA, March 8, 2015、Reuters, March 8, 2015、SANA, March 8, 2015、UPI, March 8, 2015などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で、シリア軍、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)を攻撃、武装集団がダーイシュ拠点を襲撃(2015年3月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、工業地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

またマヤーディーン市では、武装集団が、ダーイシュのヒスバ(宗教警察)本部(行政裁判所)と拠点1カ所(政治治安部近くの検問所)を襲撃し交戦、また市内でオートバイに乗ったダーイシュ戦闘員を攻撃し、ダーイシュ戦闘員少なくとも12人が死亡した。

一方、クッルナー・シュラカー(3月8日付)によると、米国など有志連合の戦闘機が、ダイル・ザウル市東部郊外にあるダーイシュのザカート局本部、未開墾地(ヒジャーナ)局本部を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(3月8日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町一帯で反転攻勢を開始したダーイシュ(イスラーム国)と、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵の戦闘が続いた。

一方、シリア軍はカーミシュリー市南部郊外でダーイシュと交戦し、同地の5カ村(ARA News(3月8日付)によると6カ村)を制圧した。

また、SANA(3月8日付)によると、タッル・タムル町郊外のラキーヤ村、アウジャ村、タッル・シャーミーラーン村、ギーブシュ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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有志連合合同司令部は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうち6回がシリア領内(アイン・アラブ市一帯)に対して行われたという。

AFP, March 8, 2015、AP, March 8, 2015、ARA News, March 8, 2015、Champress, March 8, 2015、al-Hayat, March 9, 2015、Iraqi News, March 8, 2015、Kull-na Shuraka’, March 8, 2015、al-Mada Press, March 8, 2015、Naharnet, March 8, 2015、NNA, March 8, 2015、Reuters, March 8, 2015、SANA, March 8, 2015、UPI, March 8, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線が「テヘランとヒズブッラーの民兵」への徹底抗戦を呼びかける(2015年3月8日)

シャームの民のヌスラ戦線は、ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯でのシリア軍の攻勢を受け、総動員令を発し、「テヘランとヒズブッラーの民兵」への徹底抗戦を呼びかけた。

クッルナー・シュラカー(3月8日付)が伝えた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアルバイン市各所を空爆、11人が死亡、50人が負傷した。

一方、『ハヤート』(3月9日付)は、シャームの民のヌスラ戦線が、ダマスカス郊外県バービッラー市で拘束していた使徒シャーム旅団の司令官を解放したと報じた。

この解放は、イスラーム軍の仲介のもと、バービッラー市で包囲されていたヌスラ戦線戦闘員30人の同市からの退去を認められたことへの見返りとして行われたという。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、マスハラ村、マムティナ村、クーム・バーシャー村・ナブア・サフル村間の街道一帯をシリア軍が砲撃した。

一方、SANA(3月8日付)によると、マスハラ村郊外、ハミーディーヤ村一帯、ウンム・バーディナ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市で、シリア軍の拷問により男性2人が死亡、また同地へのシリア軍の砲撃でジハード主義武装集団2人が死亡した。

シリア軍はまた、マール村、カフルシャムス町一帯、ブスラー・シャーム市東部を空爆・砲撃、インヒル市郊外の第15旅団基地近郊で、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月8日付)によると、アトマーン村、シャイフ・マスキーン市、ハーッラ市、ダルアー市各所、ラジャート高地一帯、イブタア町、カルファー西部、ブスル・ハリール市、キータ村、ティースィヤー村、西ガーリヤ村、スハイリーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ムウタッズ・ビッラー旅団、イスラーム・ムサンナー運動、ジャイドゥール・ハウラーン旅団、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

またマッザ86地区、ウマウィーイーン広場に迫撃砲弾複数発が着弾した。

クッルナー・シュラカー(3月8日付)によると、マッザ86地区に着弾した迫撃砲弾は、同地の国防隊、人民諸委員会の拠点を狙ったものだという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区でシリア軍が発砲した。

一方、SANA(3月8日付)によると、ムシャイリファ村、アブー・ハワーディード村、ラッフーム村、ドゥワイバ村、マスアダ村、ラジャム・カスル村、西サラーム村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、カブル・フィッダ村、ラターミナ町、ダミーナ村などをシリア軍が空爆し、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月8日付)によると、ティバーラ村、ダキーラ村、ジャルーフ村、マアザミーヤ村、ラスム・マルイー村、ラスム・サイド村、ヌアイマ村、アービディーン村、ブラーク・ナシュミーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サラーフッディーン地区、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町一帯(いわゆるクルド山一帯)で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(3月8日付)によると、クマイナース村、フサイニーヤ村、タフタナーズ市、アイン・マールティーン村、ビンニシュ市、サラーキブ市、ハッルーズ村、タイイバート村、マジュダリヤー村、ナフラ村、バルーマー村郊外で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 8, 2015、AP, March 8, 2015、ARA News, March 8, 2015、Champress, March 8, 2015、al-Hayat, March 9, 2015、Iraqi News, March 8, 2015、Kull-na Shuraka’, March 8, 2015、al-Mada Press, March 8, 2015、Naharnet, March 8, 2015、NNA, March 8, 2015、Reuters, March 8, 2015、SANA, March 8, 2015、UPI, March 8, 2015などをもとに作成。

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「自由シリア軍」が拉致した女性5人の解放の条件として司令官の釈放を要求(2015年3月8日)

クッルナー・シュラカー(3月8日付)は、アレッポ県で活動する「自由シリア軍」が、ヌッブル市、ザフラー町で拉致した女性5人の解放の条件として、シリア政府にユースフ・ズーアを名のる司令官を72時間以内に釈放するよう求めている、と伝えた。

人質交換は、アレッポ市で活動するアブー・ハイサムを名のる活動家がビデオ声明のなかで要求しているという。

Kull-na Shuraka', March 8, 2015
Kull-na Shuraka’, March 8, 2015

AFP, March 8, 2015、AP, March 8, 2015、ARA News, March 8, 2015、Champress, March 8, 2015、al-Hayat, March 9, 2015、Iraqi News, March 8, 2015、Kull-na Shuraka’, March 8, 2015、al-Mada Press, March 8, 2015、Naharnet, March 8, 2015、NNA, March 8, 2015、Reuters, March 8, 2015、SANA, March 8, 2015、UPI, March 8, 2015などをもとに作成。

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「穏健な反体制派」(ハズム運動)司令官がアル=カーイダ系組織(ヌスラ戦線)との共闘を認める(2015年3月8日)

クッルナー・シュラカー(3月8日付)は、アレッポ県アターリブ市一帯での戦闘で大敗を喫し、事実上崩壊した「穏健な反体制派」ハズム戦線の司令官の一人スハイル・ハンムード氏に対してインタビューを行った。

ハンムード氏はインタビューのなかで、ヌスラ戦線と対立していたシリア革命戦線(ジャマール・マアルーフ氏)とハズム運動が共闘した、とヌスラ戦線が主張したことが、両者の対立の発端だったとしつつ、それ以前は、アレッポ県シャイフ・ナッジャール市一帯、アルド・マッラーフ地区一帯、イドリブ県ハーン・シャイフーン市、ハマー県ムーリク市などで共闘し、シリア軍に対抗していたことを明らかにした。

また、米国から供与されたTOW対戦車ミサイルに関しては、第46連隊基地(アターリブ市郊外)でヌスラ戦線に捕獲されたことを否定、「安全な場所にあり、ヌスラ戦線には入手できないだろう」と述べた。

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シリア・イスラーム評議会は、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の家族の生命や財産への対応に関する質問に対して、公式声明を通じてファトワーを発し、ダーイシュのメンバーが犯した罪とは無縁だとし、財産没収を禁止するとともに、家族に危害を加えることを禁止した。

AFP, March 8, 2015、AP, March 8, 2015、ARA News, March 8, 2015、Champress, March 8, 2015、al-Hayat, March 9, 2015、Iraqi News, March 8, 2015、Kull-na Shuraka’, March 8, 2015、al-Mada Press, March 8, 2015、Naharnet, March 8, 2015、NNA, March 8, 2015、Reuters, March 8, 2015、SANA, March 8, 2015、UPI, March 8, 2015などをもとに作成。

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アームーダー市(ハサカ県)にアサド前大統領像跡地に女神像建設(2015年3月8日)

クッルナー・シュラカー(3月8日付)は、ハサカ県アームーダー市の行政当局が、ハーフィズ・アサド前大統領の像が設置されていた場所に女神像を建設したと報じた。

ハーフィズ・アサド像は、2011年10月7日のシリア・クルド・ムスタクバル潮流のミシュアル・タンムー議長暗殺に抗議するデモで破壊されていた。

Kull-na Shuraka', March 8, 2015
Kull-na Shuraka’, March 8, 2015

Kull-na Shuraka’, March 8, 2015をもとに作成。

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イランがシリア国内でイエメンのフースィー派を軍事教練か、国防隊青年のイエメン訪問が増加(2015年3月7日)

AKI(3月7日付)は、複数の消息筋の話として、イラク革命防衛隊が、シリア領内でイエメンのフースィー派への教練を行っているとの情報を米国や西欧諸国が得ている、と報じた。

同報道によると、シリア国内で教練を受けているとされるフースィー派は、イラン国内、ないしはレバノンの首都ベイルートで集められ、シリアに移送、そこで武器使用などの訓練を受けているという。

教練生はこれまでに約3,000人が派遣され、常時約400人が教練を受けているという。

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一方、ARA News(3月8日付)は、国防隊に所属するシリア人青年多数が最近、レバノンのベイルート国際空港を経由してイエメンに短期訪問している、と報じた。

青年らは数週間にわたってイエメンに滞在しているが、渡航目的は不明だとしているが、複数の消息筋は、シリアでのフースィー派の教練、ないしは治安関連の情報交換が目的だとしている。

AFP, March 8, 2015、AKI, March 7, 2015、AP, March 8, 2015、ARA News, March 7, 2015、March 8, 2015、Champress, March 8, 2015、al-Hayat, March 9, 2015、Iraqi News, March 8, 2015、Kull-na Shuraka’, March 8, 2015、al-Mada Press, March 8, 2015、Naharnet, March 8, 2015、NNA, March 8, 2015、Reuters, March 8, 2015、SANA, March 8, 2015、UPI, March 8, 2015などをもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)で統一地方選挙に向けた選挙戦開始(2015年3月7日)

ARA News(3月8日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)が3月13日に実施を予定している統一地方選挙に向けて、7日からハサカ県内で立候補者が選挙運動を開始した、と報じた。

ARA News, March 8, 2015
ARA News, March 8, 2015

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一方、シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)は声明を出し、統一地方選挙への参加をボイコットすると発表した。

2013年12月の民主統一党とシリア・クルド国民評議会のエルビル市(イラク・クルディスタン地域)での合意に抵触するというのがボイコットの理由だという。

AFP, March 8, 2015、AP, March 8, 2015、ARA News, March 8, 2015、Champress, March 8, 2015、al-Hayat, March 9, 2015、Iraqi News, March 8, 2015、Kull-na Shuraka’, March 8, 2015、al-Mada Press, March 8, 2015、Naharnet, March 8, 2015、NNA, March 8, 2015、Reuters, March 8, 2015、SANA, March 8, 2015、UPI, March 8, 2015などをもとに作成。

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シリア軍が、爆撃でダーイシュ(イスラーム国)バーディヤ州ワーリーら26人を殲滅、ジャズル油田を奪還(2015年3月7日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が深夜から未明にかけて、ウカイリバート町郊外を移動中のダーイシュ(イスラーム国)車列に対して空爆を行い、「バーディヤ(沙漠)州」の司令官2人(うち外国人1人)を含む26人が死亡した。

シリア軍はまた、ダーイシュの支配下にあるウカイリバート町郊外のジュッブ・マザーリア村に対しても空爆を行い、ダーイシュ戦闘員1人が死亡した。

これに関して、SANA(3月7日付)は、軍消息筋の情報として、シリア軍空軍戦闘機による特殊空爆作戦によって、ダーイシュの車列を攻撃し、ダーイシュ(バーディヤ州)のワーリー(州知事)のアンマール・ジャズラーウィー氏本名ディーブ・フダイジャーン)を殺害したと伝えた。

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ヒムス県では、SANA(3月7日付)によると、シリア軍、国防隊がジャズル・ガス採掘所地帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、戦闘員多数を殲滅、完全制圧した。

SANA, March 7, 2015
SANA, March 7, 2015

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・タムル町一帯での反転攻勢を開始し、タッル・マガース村、タッル・ナスリー村、ハリータ村などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、ハーブール護衛部隊、シリア正教軍事評議会民兵と激しく交戦した。

Kull-na Shuraka', March 7, 2015
Kull-na Shuraka’, March 7, 2015

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アレッポ県では、ARA News(3月7日付)によると、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガ部隊がズール・マガール村からダーイシュ(イスラーム国)が支配下に置くトルコ国境の町ジャラーブルス市に向けて砲撃を行った。

AFP, March 7, 2015、AP, March 7, 2015、ARA News, March 7, 2015、Champress, March 7, 2015、al-Hayat, March 8, 2015、Iraqi News, March 7, 2015、Kull-na Shuraka’, March 7, 2015、al-Mada Press, March 7, 2015、Naharnet, March 7, 2015、NNA, March 7, 2015、Reuters, March 7, 2015、SANA, March 7, 2015、UPI, March 7, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バッビーラー町でヌスラ戦線が「自由シリア軍」と交戦、バイト・サフム市の抗議デモに発砲(2015年3月7日)

ダマスカス郊外県では、マサール・プレス(3月7日付)によると、バービッラー市で、シャームの民のヌスラ戦線と「自由シリア軍」戦闘員が交戦し、双方に多数の死傷者が出た。

マサール・プレスによると、戦闘は、ヌスラ戦線が同市郊外の使徒シャーム旅団本部を襲撃し、同師団司令官ら4人を逮捕し、その補佐官1人を殺害したことを機に発生、戦火を避け住民多数が、バイト・サフム市に避難した。

またバイト・サフム市では、ヌスラ戦線の退去を求めて住民数十人が抗議デモを行ったが、ヌスラ戦線はデモ参加者に向けて発砲、数名を逮捕した。

このほかにも、カフルバトナー町で、ヌスラ戦線戦闘員1人が何者かに殺害された。

一方、シリア軍はドゥーマー市など東グータ地方を空爆し、6人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーシュカウィー村一帯、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と交戦し、シリア軍がアルド・マッラーフ地区一帯、ハンダラート・キャンプ一帯を地対地ミサイルなどで攻撃した。

この戦闘で、ジハード主義武装集団の司令官1人を含む11人が死亡、シリア軍側も兵士1人が死亡した。

両者の戦闘はまた、アレッポ市アシュラフィーヤ地区、ファルドゥース地区などでも起こった。

一方、SANA(3月7日付)によると、ハンダラート・キャンプ一帯、アルド・マッラーフ地区、フライターン市、バーシュカウィー村一帯、マダーファ丘などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、クッルナー・シュラカー(3月7日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線らジハード主義武装集団は、シリア軍との戦闘の末、ハンダラート・キャンプ郊外のマダーファ丘、ハンダラート高地を制圧した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフル・ナースィジュ村一帯、シャイフ・マスキーン市、アクラバー村、フィキーア村、マール村をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(3月7日付)によると、ティースィヤー村、スハイリーヤ村、ダルアー市各所、ラジャート高地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月7日付)によると、ハミーディーヤ村、ウンム・バーディナ村、マスハラ村、マムティナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(3月7日付)によると、アシュハイブ丘、タッル・アスファル、フィドヤーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、『ハヤート』(3月8日付)によると、シリア軍がトルコ国境に近いいわゆる「クルド山一帯」(サルマー町北部)のジハード主義武装集団の「第一防衛ライン」を突破、同地への攻撃を強めた。

これに関して、シリア革命反体制勢力国民連立のムハンマド・ヤフヤー・マクタビー事務局長は、「民間人虐殺」の恐れがあると主張、国際社会、有志連合に緊急介入を要請した。

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(3月7日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がザバダーニー市のシリア軍拠点を爆破した。

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イドリブ県では、SANA(3月7日付)によると、フバイト村、スーダー村、サラーキブ市、マルイヤーン村、ウンム・ジャリーン村、タッル・サラムー村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 7, 2015、AP, March 7, 2015、ARA News, March 7, 2015、Champress, March 7, 2015、al-Hayat, March 8, 2015、Iraqi News, March 7, 2015、Kull-na Shuraka’, March 7, 2015、al-Mada Press, March 7, 2015、Masar Press Agency, March 7, 2015、Naharnet, March 7, 2015、NNA, March 7, 2015、Reuters, March 7, 2015、SANA, March 7, 2015、UPI, March 7, 2015などをもとに作成。

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シリア国連大使「我々は米国との協力に開放的な姿勢をとっているが、彼らはそれを望んでいない」(2015年3月7日)

シリアのバッシャール・ジャアファリー国連大使はロイター通信(3月7日付)に、ダーイシュ(イスラーム国)への対応に関して、「我々は米国との協力に開放的な姿勢をとっているが、彼らはそれを望んでいない」と述べた。

ジャアファリー大使は「我々は、リビアやイラク…、アフガニスタンのような混乱をもたらす権力の真空を望んでいない。アサド大統領はこうした目的を実現できる。なぜなら強い大統領だからだ。大統領はシリア軍という強い組織を統轄している。4年におよぶ圧力に抵抗している。いかなる解決策であっても実行可能な人物だ」と述べるとともに、米国や西欧諸国がアサド大統領を受け入れる時が来ている、と強調した。

AFP, March 7, 2015、AP, March 7, 2015、ARA News, March 7, 2015、Champress, March 7, 2015、al-Hayat, March 8, 2015、Iraqi News, March 7, 2015、Kull-na Shuraka’, March 7, 2015、al-Mada Press, March 7, 2015、Naharnet, March 7, 2015、NNA, March 7, 2015、Reuters, March 7, 2015、SANA, March 7, 2015、UPI, March 7, 2015などをもとに作成。

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シリア国民和解担当大臣がYPGの護衛のもとハサカ県カーミシュリー市を視察(2015年3月7日)

クッルナー・シュラカー(3月7日付)は、アリー・ハイダル国民和解担当大臣がハサカ県カーミシュリー市を訪問し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の護衛のもと、同市内を視察した。

視察には、ナウワーフ・ムルヒム人民議会議員、野党(クルド人政党)の国民青年公正成長党のバルウィーン・イブラーヒーム書記長が同行した。

Kull-na Shuraka', March 7, 2015
Kull-na Shuraka’, March 7, 2015

 

AFP, March 7, 2015、AP, March 7, 2015、ARA News, March 7, 2015、Champress, March 7, 2015、al-Hayat, March 8, 2015、Iraqi News, March 7, 2015、Kull-na Shuraka’, March 7, 2015、al-Mada Press, March 7, 2015、Naharnet, March 7, 2015、NNA, March 7, 2015、Reuters, March 7, 2015、SANA, March 7, 2015、UPI, March 7, 2015などをもとに作成。

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シリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会が政治的解決に向けた行程表に合意(2015年3月7日)

シリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会は共同声明を出し、2月22~24日のパリでの会合で、ジュネーブ合意(2012年)を「政治プロセスの原則」とする政治的解決に向けた行程表に合意したと発表した。

同声明によると、両組織は、移行期統治機関への全権移譲を含むジュネーブ合意の全項目の実施、平和的政権交代が可能な民主的文民体制の樹立などで合意したという。

AFP, March 7, 2015、AP, March 7, 2015、ARA News, March 7, 2015、Champress, March 7, 2015、al-Hayat, March 8, 2015、Iraqi News, March 7, 2015、Kull-na Shuraka’, March 7, 2015、al-Mada Press, March 7, 2015、Naharnet, March 7, 2015、NNA, March 7, 2015、Reuters, March 7, 2015、SANA, March 7, 2015、UPI, March 7, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線幹部「アル=カーイダとの関係を絶つことはあり得る」(2015年3月6日)

シャームの民のヌスラ戦線の司令官の一人でシャリーア学者のアブー・マーリヤ・カフターニー氏はツイッターを通じて、アル=カーイダとの関係解消の可能性に関して、「シャームの民の利益のため、アル=カーイダとの関係を絶ち、シリア革命の利益に注がれるあらゆる計画のもと一つになることはあり得る」とつぶやいた。

クッルナー・シュラカー(3月6日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, March 6, 2015をもとに作成。

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シリアでの塩素ガスの使用を禁止する国連安保理決議第2209号が採択(2015年3月6日)

国連安保理は、シリア国内での「塩素など有毒化学物質の化学兵器としての使用」を非難、その使用を禁止する決議案を審議、賛成14カ国、棄権1カ国(ヴェネズエラ)で採択された。

決議案は、米国は、ロシア、イギリス、フランス、中国との協議を経て提案した。

採択された安保理決議第2209号の内容は以下の通り:

“The Security Council,

“Recalling the Protocol for the Prohibition of the Use in War of Asphyxiating, Poisonous or other Gases, and of Bacteriological Methods of Warfare, and the Convention on the Prohibition of the Development, Production, Stockpiling and Use of Chemical Weapons and on their Destruction (CWC), and the Council’s resolutions 1540 (2004) and 2118 (2013),

“Recalling that in resolution 2118 the Council decided that the Syrian Arab Republic shall not use, develop, produce, otherwise acquire, stockpile or retain chemical weapons, or transfer, directly or indirectly, chemical weapons to other States or non-State actors and that the Council underscored that no party in Syria should use, develop, produce, acquire, stockpile, retain or transfer chemical weapons,

“Recalling that the Syrian Arab Republic acceded to the CWC, noting that the use of any toxic chemical, such as chlorine, as a chemical weapon in the Syrian Arab Republic is a violation of resolution 2118, and further noting that any such use by the Syrian Arab Republic would constitute a violation of the CWC,

“Noting that chlorine was the chemical first used as a chemical weapon on a large scale in the Battle of Ypres in April 1915,

“Noting the first, second, and third reports from the Organization for the Prohibition of Chemical Weapons (OPCW) Fact-Finding Mission, which was mandated to establish the facts surrounding allegations of the use of toxic chemicals for hostile purposes in the Syrian Arab Republic,

“Noting the decision of the OPCW Executive Council of 4 February 2015 that, while stating diverse views on these reports, expressed serious concern regarding the findings of the Mission made with a high degree of confidence that chlorine has been used repeatedly and systematically as a weapon in the Syrian Arab Republic,

“Noting that this is the first ever documented instance of the use of toxic chemicals as weapons within the territory of a State Party to the CWC,

“Reaffirming that the use of chemical weapons constitutes a serious violation of international law and reiterating that those individuals responsible for any use of chemical weapons must be held accountable,

“1. Condemns in the strongest terms any use of any toxic chemical, such as chlorine, as a weapon in the Syrian Arab Republic;

“2. Expresses deep concern that toxic chemicals have been used as a weapon in the Syrian Arab Republic as concluded with a high degree of confidence by the OPCW Fact-Finding Mission and notes that such use of toxic chemicals as a weapon would constitute a violation of resolution 2118 and of the CWC;

“3. Recalls its decision that the Syrian Arab Republic shall not use, develop, produce, otherwise acquire, stockpile or retain chemical weapons, or, transfer, directly or indirectly, chemical weapons to other States or non-State actors;

“4. Reiterates that no party in Syria should use, develop, produce, acquire, stockpile, retain, or transfer chemical weapons;

“5. Expresses support for the OPCW Executive Council decision of 4 February 2015 to continue the work of the OPCW Fact-Finding Mission, in particular to study all available information relating to allegations of use of chemical weapons in Syria and welcomes the intention of the OPCW Director-General to include further reports of the Mission as part of his monthly reports to the Security Council;

“6. Stresses that those individuals responsible for any use of chemicals as weapons, including chlorine or any other toxic chemical, must be held accountable, and calls on all parties in the Syrian Arab Republic to extend their full cooperation to the OPCW Fact-Finding Mission;

“7. Recalls the decisions made by the Security Council in resolution 2118, and in this context decides in the event of future non-compliance with resolution 2118 to impose measures under Chapter VII of the United Nations Charter;

“8. Decides to remain actively seized of the matter.”

なお塩素ガスは、化学兵器禁止機関において使用が禁止されている化学兵器ではない。

AFP, March 6, 2015、AP, March 6, 2015、ARA News, March 6, 2015、Champress, March 6, 2015、al-Hayat, March 7, 2015、Iraqi News, March 6, 2015、Kull-na Shuraka’, March 6, 2015、al-Mada Press, March 6, 2015、Naharnet, March 6, 2015、NNA, March 6, 2015、Reuters, March 6, 2015、SANA, March 6, 2015、UPI, March 6, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県で地元評議会と武装集団が統一軍事組織結成で合意(2015年3月6日)

ダマスカス県ムウダミーヤト・シャーム市、ダーライヤー市で活動する地元評議会など8組織は共同声明を出し、統一軍事組織を結成することで合意したと発表した。

共同声明を出したのは、イスラーム殉教者旅団、ファジュル旅団、シャームの剣旅団、ファトフ・ムビーン(必勝)旅団、サアド・ブン・アビー・ワッカース旅団、ミクダード・ブン・アムル旅団、ダーライヤー市地元評議会、ムウダミーヤト・シャーム市地元評議会。

Kull-na Shuraka', March 6, 2015
Kull-na Shuraka’, March 6, 2015

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クッルナー・シュラカー(3月6日付)によると、シリア公務員国民自由連合がトルコのイスタンブールで代表選挙を行い、ムハマド・フサーム氏をリヤード・ヒジャーブ元首相の後任の代表に選出した。

AFP, March 6, 2015、AP, March 6, 2015、ARA News, March 6, 2015、Champress, March 6, 2015、al-Hayat, March 7, 2015、Iraqi News, March 6, 2015、Kull-na Shuraka’, March 6, 2015、al-Mada Press, March 6, 2015、Naharnet, March 6, 2015、NNA, March 6, 2015、Reuters, March 6, 2015、SANA, March 6, 2015、UPI, March 6, 2015などをもとに作成。

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YPGがダーイシュ(イスラーム国)をアイン・アラブ市郊外からユーフラテス川右岸に完全放逐(2015年3月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、シュユーフ・タフターニー町、シュユーフ・ファウカーニー町にいたるアイン・アラブ市郊外一帯(アイン・アラブ中央区)からダーイシュ(イスラーム国)を放逐、同地全体を制圧した。

同地に展開していたダーイシュは、トルコ国境のジャラーブルス市方面などユーフラテス川右岸に後退し、人民防衛隊の進軍を阻止するため、ユーフラテス川に架かる、シュユーフ・タフターニー町とマンビジュ市・ジャラーブルス市街道を結ぶ橋を爆破・破壊した。

ARA News, March 6, 2015
ARA News, March 6, 2015

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ダイル・ザウル県では、SLN(3月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が支配下に置くイラク国境の町ブーカマール市のアーイシャ病院をシリア軍戦闘機が空爆、子供5人と女性2人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(3月6日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

米中央軍(CENTCOM)は、有志連合が、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)に対して16回にわたり空爆を行ったと発表した。

うち1回がアイン・アラブ市郊外、2回がハサカ県タッル・ハミース市一帯で行われたという。

AFP, March 6, 2015、AP, March 6, 2015、ARA News, March 6, 2015、Champress, March 6, 2015、al-Hayat, March 7, 2015、Iraqi News, March 6, 2015、Kull-na Shuraka’, March 6, 2015、al-Mada Press, March 6, 2015、Naharnet, March 6, 2015、NNA, March 6, 2015、Reuters, March 6, 2015、SANA, March 6, 2015、SLN, March 6, 2015、UPI, March 6, 2015などをもとに作成。

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ラタキア県、スワイダー県などでシリア軍と反体制武装集団が交戦(2015年3月6日)

ラタキア県では、マサール・プレス(3月7日付)によると、ドゥーリーン村一帯で、シリア軍、国防隊が反体制武装集団と交戦、同地を砲撃・空爆する一方、反体制武装集団も、アイン・ジャウザ村、ドゥーリーン高地一帯のシリア軍拠点を砲撃した。

シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊はドゥーリーン村を掌握、これに対して反体制武装集団は戦略的要衝である同地の奪還をめざしているという。

一方、SANA(3月6日付)によると、クーム村、サルマー町、マリージュ村、タルティヤーフ村、マルジュ・ハウジャ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー協会地区の大預言者モスク一帯、サブア・バフラート地区で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線と交戦を続ける一方、シリア軍がアレッポ市旧市街カッターナ地区、バーシュカウィー村、などを「樽爆弾」などで攻撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アブー・ハーラート村近郊(ハルハラ航空基地北部)、ダーマー村近郊で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月6日付)によると、シリア軍が、アブー・ハーラート村内で「テロリスト」と交戦、その拠点を破壊し、同地を制圧した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市各所を6回にわたり空爆、またフラーク市近郊の第52旅団基地で、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(3月6日付)によると、カフル・ナースィジュ村、アクラバー村、ティーハ村、シャイフ・マスキーン市、フィキーア村、イブタア町、サムリーン村、ズィムリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(3月6日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動がアリーハー市・イドリブ市間のシリア軍制圧地域で、シリア軍部隊を要撃、兵士5人を殺害した。

一方、SANA(3月6日付)によると、マアッラトミスリーン市、アブー・ズフール町一帯、タッル・サラムー村、ウンム・ジャリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(3月6日付)によると、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(3月6日付)によると、ザマルカー町、アルバイン市、マルジュ・スルターン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月6日付)によると、ムシャイリファ村、ワディーヒー村、カフルラーハー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 6, 2015、AP, March 6, 2015、ARA News, March 6, 2015、Champress, March 6, 2015、al-Hayat, March 7, 2015、Iraqi News, March 6, 2015、Kull-na Shuraka’, March 6, 2015、al-Mada Press, March 6, 2015、Masar Press Agency, March 6, 2015、Naharnet, March 6, 2015、NNA, March 6, 2015、Reuters, March 6, 2015、SANA, March 6, 2015、UPI, March 6, 2015などをもとに作成。

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ダマスカスでダーイシュ(イスラーム国)によるアッシリア教徒拉致に抗議するデモ(2015年3月6日)

SANA(3月6日付)は、ダマスカス県バーブ・トゥーマー地区で、ハサカ県タッル・シャーミーラーン村一帯でのダーイシュ(イスラーム国)による住民(アッシリア教徒)約200人拉致に抗議するため、住民がデモ行進を行った。

デモ参加者は、ろうそくを灯して、旧市街のザイトゥーン教会、聖マリア教会からバーブ・トゥーマ広場に向かって行進、住民らの無条件、即時解放を求めた。

SANA, March 6, 2015
SANA, March 6, 2015

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シリア人権監視団は、アッシリア教徒司令官から得た情報によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・シャーミーラーン村一帯で拉致していた住民(アッシリア教徒)約200人のうちの一部が、金曜礼拝後に解放されたと発表した。

AFP, March 6, 2015、AP, March 6, 2015、ARA News, March 6, 2015、Champress, March 6, 2015、al-Hayat, March 7, 2015、Iraqi News, March 6, 2015、Kull-na Shuraka’, March 6, 2015、al-Mada Press, March 6, 2015、Naharnet, March 6, 2015、NNA, March 6, 2015、Reuters, March 6, 2015、SANA, March 6, 2015、UPI, March 6, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

クルド人戦線旅団は、シャーム戦線が旅団メンバーを拉致したと非難(2015年3月5日)

クルド人戦線旅団(自由シリア軍)の総司令部は声明を出し、アレッポ市北部のアアザーズ市郊外でシャーム戦線の治安委員会によって旅団のメンバー多数が拘束されたと非難した。

AFP, March 6, 2015、AP, March 6, 2015、ARA News, March 6, 2015、Champress, March 6, 2015、al-Hayat, March 7, 2015、Iraqi News, March 6, 2015、Kull-na Shuraka’, March 6, 2015、al-Mada Press, March 6, 2015、Naharnet, March 6, 2015、NNA, March 6, 2015、Reuters, March 6, 2015、SANA, March 6, 2015、UPI, March 6, 2015などをもとに作成。

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シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表「ヌスラ戦線が国際社会においてテロリストだとみなされていても、すべての人と会う」(2015年3月5日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、アレッポ市を含むシリア北部一帯で活動するアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線への対応に関する『ハヤート』の質問に対し、「私は多くの人と会ったが、私の母は間違いなく、彼らと私が会うことを誇りには思わないだろう」としつつ、「しかし、我々は、国際社会においてテロリストだとみなされていても、すべての人と会う」と述べた。

デミストゥラ共同特別代表はまた「彼らは、国連憲章第7章に基づく決議により、テロ組織のリストのなかに含まれている。それゆえ、公式に対話することはできない。しかし、彼らがシリア国民の名の下に発せられるメッセージに耳を傾けて欲しいと願っている」と付言した。

一方、アレッポ市での「戦闘中止」イニシアチブに関して、「我々は、両当事者、すなわち政府と反体制派にアレッポ市の砲撃を中止し、人道支援が行えるようにして欲しい…。戦闘中止は停戦とは違う…。死者の80%が重火器による攻撃によるものだ…。我々はアレッポ市で6週間、砲撃合戦を停止し、人道支援を行えるようにして欲しい」と語った。

そのうえで、政治的移行プロセスに関して、デミストゥラ共同特別代表は「ジュネーブ合意があり、これは国際社会のすべての当事者によって受け入れられている…。しかし2012年6月の合意成立段階には、ダーイシュ(イスラーム国)が存在しなかったということを認めねばならない。つまり、このことが考慮されるべきだ」と述べた。

『ハヤート』(3月6日付)が伝えた。

デミストゥラ共同特別代表はまた、BBC(3月5日付)のインタビューでも、同様の趣旨の発言を行った。

AFP, March 5, 2015、AP, March 5, 2015、ARA News, March 5, 2015、BBC, March 6, 2015、Champress, March 5, 2015、al-Hayat, March 6, 2015、Iraqi News, March 5, 2015、Kull-na Shuraka’, March 5, 2015、al-Mada Press, March 5, 2015、Naharnet, March 5, 2015、NNA, March 5, 2015、Reuters, March 5, 2015、SANA, March 5, 2015、UPI, March 5, 2015などをもとに作成。

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フランス大統領「アサドはダーイシュ(イスラーム国)との戦いについて話し合えるだけの信頼に足る対話者ではない」(2015年3月5日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は、シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表らと会談し、シリア情勢への対応などについて協議した。

会談後、オランド大統領は、大統領府を通じて声明を出し、「バッシャール・アサドこそが、自らの国民に悲劇をもたらした第1の責任者で、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いとシリアの将来に向けた準備について話し合うことができる信頼に足る対話者ではない」と述べた。

オランド大統領はまた、「政治的移行」こそが現下の紛争への唯一の解決策だと主張する一方、シリアの反体制派を「ダーイシュに対抗する前衛」と位置づけ、政治的・実質的支援を行うことを確認した。

『ハヤート』(3月6日付)によると、フランスの信頼できる消息筋の話として、会談において、オランド大統領とローラン・ファビウス外務大臣は、2月末にシリアを訪問したフランス議員使節団を厳しく非難したという。

なお会談には、ハウジャ議長のほか、ムンズィル・マーフース氏(駐仏代表)、ブルハーン・ガルユーン氏、サリーム・イドリース氏、ミシェル・キールー氏、サラーフ・ダルウィーシュ氏(シリア・クルド国民評議会)、アフマド・トゥウマ暫定内閣首班が同席した。

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一方、シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ議長は訪問先のフランスでAFP(3月5日付)に対し、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市「戦闘中止」イニシアチブが「アレッポ市の革命家に耳を傾けていない」と非難した。

AFP, March 5, 2015、AP, March 5, 2015、ARA News, March 5, 2015、Champress, March 5, 2015、al-Hayat, March 6, 2015、Iraqi News, March 5, 2015、Kull-na Shuraka’, March 5, 2015、al-Mada Press, March 5, 2015、Naharnet, March 5, 2015、NNA, March 5, 2015、Reuters, March 5, 2015、SANA, March 5, 2015、UPI, March 5, 2015などをもとに作成。

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サウジ外相「アサドに正統性がないという点で米国と合意している」(2015年3月5日)

ジョン・ケリー米国務長官がサウジアラビアを訪問し、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王、サウード・ファイサル外務大臣らと会談、イラン核開発問題、シリア情勢などへの対応について協議した。

会談後のケリー米国務長官とサウード・ファイサル外務大臣の共同記者会見で、ケリー米国務長官は、シリア情勢に関して「我々は、中東地域、とりわけシリアにおけるイランの活動や内政干渉に目を背けない」と述べた。

一方、サウード・ファイサル外務大臣は「シリア問題に関して、我々は、バッシャール・アサドに正統性がなく、事態の解決がジュネーブ1合意に基づいて挙国一致内閣を発足しなければならないという点で、米国と合意している。我々は違法な戦闘員をシリアから追放したい。シリア人は一つの傘のもとに統合されるべきで、シーア派、スンナ派、キリスト教徒、そのほかの民族の違いはない。我々は彼らの国から外国の占領を放逐したい」と述べ、イランを暗に牽制した。

AFP, March 5, 2015、AP, March 5, 2015、ARA News, March 5, 2015、Champress, March 5, 2015、al-Hayat, March 6, 2015、Iraqi News, March 5, 2015、Kull-na Shuraka’, March 5, 2015、al-Mada Press, March 5, 2015、Naharnet, March 5, 2015、NNA, March 5, 2015、Reuters, March 5, 2015、SANA, March 5, 2015、UPI, March 5, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線総司令官は誰が殺したのか?:イドリブ県でアブー・ハマーム・シャーミー死亡(2015年3月5日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(3月5日付)によると、有志連合と思われる戦闘機がイドリブ市郊外に対して空爆を実施し、シャームの民のヌスラ戦線幹部複数が死亡した。

死亡したのはヌスラ戦線総司令官のアブー・ハマーム・シャーミー氏、アブー・ムスアブ・フィラスティーニー氏、アブー・ウマル・クルディー氏、アブー・バッラー・アンサーリー氏。

また司令官多数が負傷したという。

これに関して、ヌスラ戦線はツイッターを通じて、「ヌスラ戦線のアブー・ハマーム・シャーミー総司令官が戦線幹部多数を標的とした爆発によって死亡した」としたうえで、「爆発は、トルコ国境に位置するサルキーン市内の戦線の拠点に対して有志連合の無人戦闘機が空爆したことで発生したと思われる」と発表した。

しかし、SANA(3月5日付)は、シリア軍がフバイト村で特殊作戦を実施し、アブー・ハマーム氏らヌスラ戦線幹部を殲滅したと伝えた。

一方、有志連合合同司令部は声明を出し、米国など有志連合が、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を12回空爆したと発表した。

空爆はハサカ県のダーイシュの戦術部隊、拠点、車列などを標的としたもので、イドリブ県のヌスラ戦線拠点の空爆の有無については言及しなかった。

Kull-na Shuraka', March 5, 2015
Kull-na Shuraka’, March 5, 2015

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一方、ヌスラ戦線拠点への攻撃と並行して、シリア人権監視団によると、シリア軍がイドリブ県内のビーラト・アルマナーズ町の学校密集地区を空爆し、児童・生徒6人を含む7人が死亡、子供6人を含む12人が負傷した。

シリア軍はまた、シャームの民のヌスラ戦線などが支配下の置くタッル・サラムー村一帯に対しても空爆を行ったという、

他方、SANA(3月5日付)によると、アブー・ズフール町一帯のヌスラ戦線、イスラーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動の拠点などに対して、シリア軍が激しい空爆を行った。

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