シリア開発信託は三宅在シリア日本国大使館臨時代理のテクノロジー成長育成施設訪問時の映像を公開(2024年7月12日)

シリア開発信託はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/SyriaTrust)を通じて、三宅浩史在シリア日本国大使館臨時代理が同組織を訪れた時の映像を公開した。

三宅臨時代理大使は、シリア開発信託が推し進めるテクノロジー成長育成施設を訪れ、学生さんや彼らが立ち上げた新興企業の取り組みを視察した。

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公開された映像で三宅臨時代理大使が述べたシリアの若者たちにへのメッセージ(アラビア語字幕の日本語訳)は以下の通り。

私はこの組織の哲学に非常に感銘を受けています。シリアの学生たちによる革新的なプロジェクトはすべて…
まさに若者世代希望の炎です。
これは1000年先を見据えた戦略プロジェクトです。
私は今日、訪問できたことを非常に嬉しく思っています。大使館、そして東京に戻り…
この組織のために何ができるかを考えたいです。
あなた方はシリアの未来です。そのことを誇りに思って、希望を持ってください。

AFP, July 12, 2024、ANHA, July 12, 2024、‘Inab Baladi, July 12, 2024、Reuters, July 12, 2024、SANA, July 12, 2024、SOHR, July 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連人道問題調整事務所(OCHA)はシリア政府がバーブ・ハワー国境通行所を経由した国連による越境(クロスボーダー)人道支援を2025年1月13日までの6ヵ月間継続して認める旨通達してきたと発表(2024年7月11日)

国連人道問題調整事務所(OCHA)は、シリア政府が7月10日、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とトルコを結ぶバーブ・ハワー国境通行所を経由した国連による越境(クロスボーダー)人道支援を2025年1月13日までの6ヵ月間、継続して認める旨通達してきたと発表した。

UN News(7月11日付)が伝えた。

AFP, July 12, 2024、ANHA, July 12, 2024、‘Inab Baladi, July 12, 2024、Reuters, July 12, 2024、SANA, July 12, 2024、SOHR, July 12, 2024、UN News, July 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がダルアー県アドワーン村一帯、タスィール町一帯に対して迫撃砲3発を撃ち込む(2024年7月11日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がアドワーン村一帯、タスィール町一帯に対して迫撃砲3発を撃ち込んだ。

イスラエル軍の砲撃は、シリア領内からイスラエル占領下のゴラン高原に向けて砲弾1発が発射されたことへの報復。

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これに関して、イスラエル軍は12日午前8時46分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、「シリアから昨日、ゴラン高原南部に飛翔体1つが発射され、空地に着弾。報復として、タスィール町(ダルアー県)地域にある軍事施設1ヵ所を攻撃した」と発表した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って3回目、今年に入って52回目(うち37回が航空攻撃、15回が地上攻撃)、これにより106あまりの標的が破壊され、軍関係者176人が死亡、91人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー:43人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:40人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:20回
ダルアー県:14回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:6回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 11, 2024、ANHA, July 11, 2024、‘Inab Baladi, July 11, 2024、Reuters, July 11, 2024、SANA, July 11, 2024、SOHR, July 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を9回攻撃したと発表(2024年7月11日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月11日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)イスラエル軍の砲撃や爆撃への報復として、カブリ村南の第146師団所属砲兵大隊司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、直接の損害を与え、兵士らを殺傷。

午前11時21分、マルキヤ入植地の技術設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午前11時55分、ハニタ(キブツ)一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時5分、ハドブ・ヤーリーン陣地にあるスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ジッビーン村、ラーミヤー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物2棟を攻撃し、直接の損害を与え、火災を発生させ、兵士らを殺傷。

午後4時56分、ザルイット入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット弾1発で攻撃。

(時刻明示せず)ヤーリーン村、ティールハルファー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するミスカヴ・アム(キブツ)の建物2棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時45分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時45分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時9分、シュトゥラ入植地地域への前日の飛翔体1つの飛来を受けて、同飛翔体が発射されたアイター・シャアブ村地域を夜間攻撃。またラッブ・サラースィーン村、ウダイサ村地域の複数の軍事施設を攻撃。さらに、ラーミヤー村地域にあるヒズブッラーの監視ポスト、ヒヤーム地域にある軍事インフラを攻撃。レバノン南部の複数ヵ所を攻撃し、脅威を排除。

午前11時48分、レバノン領内から複数のUAVが西ガリラヤ地方に飛来。また上ガリラヤ地方に多数の不審な航空標的が飛来し、午前10時41分に警報が発令、多連装ミサイルが迎撃に成功。

午後1時24分、レバノンから飛来した多数の航空標的を先ほど、多連装ミサイルが迎撃することに成功。飛翔体はイスラエル領内を侵犯しなかった。

午後4時1分、ヤーリーン村、ラーミーム陣地の軍事施設、ジッビーン村、ティールハルファー村のテロ・インフラなどヒズブッラーのテロ標的多数を先ほど攻撃。

午後10時9分、タイバ村地域の軍事施設とカフルカラー村地域のテロ・インフラを先ほど攻撃。本日早く、多数の航空標的がレバノンから飛来、多連装ミサイルが迎撃に成功。


AFP, July 11, 2024、ANHA, July 11, 2024、‘Inab Baladi, July 11, 2024、Qanat al-Manar, July 11, 2024、Reuters, July 11, 2024、SANA, July 11, 2024、SOHR, July 11, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはロシア空軍がイドリブ県で武装グループの施設に対して精密攻撃を行い、15人の戦闘員を殺害、20人以上を負傷させたと発表(2024年7月11日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、ロシア空軍がイドリブ県に対して前日に行った爆撃に関して、教練キャンプ、防御施設、無人航空機製造工場、倉庫など違法の武装グループの施設に対して精密攻撃を行い、15人の戦闘員を殺害、20人以上を負傷させたと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月11日付)、タス通信(7月11日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 11, 2024、TASS, July 11, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の無人航空機(UAV)2機と無人水上艦艇(USV)1隻を破壊することに成功したと発表(2024年7月11日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前1時13分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間中にフーシー派の無人航空機(UAV)2機と、紅海内で無人水上艦艇(USV)1隻を破壊することに成功したと発表した。

AFP, July 11, 2024、ANHA, July 11, 2024、‘Inab Baladi, July 11, 2024、Reuters, July 11, 2024、SANA, July 11, 2024、SOHR, July 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市(アレッポ県)で、トルコ治安当局の要請を受けて、シリア国民軍がトルコ国旗を燃やした若い男性1人を逮捕したことを受けて抗議デモが発生(2024年7月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市で、トルコ治安当局の要請を受けて、シリア国民軍の憲兵隊がトルコ国旗を燃やした若い男性1人を逮捕したことを受けて、ヴィーラート通りでトルコに抗議するデモが発生し、男性の釈放を要求した。

AFP, July 11, 2024、ANHA, July 11, 2024、‘Inab Baladi, July 11, 2024、Reuters, July 11, 2024、SANA, July 11, 2024、SOHR, July 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ市の治安厳戒地区(シリア政府支配下)内で何者かが仕掛けた爆弾物が爆発し、ロシア軍兵士1人を含む3人が負傷(2024年7月11日)

ハサカ県では、ANHA(7月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ市の治安厳戒地区(シリア政府支配下)内で何者かが仕掛けた爆弾物が爆発し、3人が負傷した。

爆発物は、ルウルウ医療センター前の通りに置かれており、ロシア軍パトロール部隊の通過に併せて爆発し、ロシア軍兵士が負傷、車輛が損害を受けた。

シリア人権監視団によると、負傷したロシア兵は1人。

これを受け、ロシア軍の車列が、事件を調査するためにハサカ市内の駐留地からカーミシュリー市に向かった。

AFP, July 11, 2024、ANHA, July 11, 2024、‘Inab Baladi, July 11, 2024、Reuters, July 11, 2024、SANA, July 11, 2024、SOHR, July 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ県アルカミーヤ村、ハサージク村を砲撃(2024年7月11日)

アレッポ県では、ANHA(7月11日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアルカミーヤ村、ハサージク村を砲撃した。

AFP, July 11, 2024、ANHA, July 11, 2024、‘Inab Baladi, July 11, 2024、Reuters, July 11, 2024、SANA, July 11, 2024、SOHR, July 11, 2024などをもとに作成。

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国防省はシリア軍がイドリブ県南部でテロリストの自爆型無人航空機を迎撃、ラタキア県北部でロシア軍の協力を得て、テロリストの指揮所や防御施設を攻撃、トルキスタン・イスラーム党の指導者ら数十人を殺傷したと発表(2024年7月11日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、シリア軍部隊がイドリブ県南部で、軍の陣地や安全な町や村への攻撃を試みたテロリストの自爆型無人航空機複数機を迎撃し、複数機を撃破するとともに、ラタキア県北部でロシア軍戦闘機の協力を得て、テロリストの指揮所や防御施設複数ヵ所を攻撃、これらを完全に破壊、トルキスタン・イスラーム党の指導者を含む数十人を殺傷したと発表した。











SANA(7月11日付)が伝えた。

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一方、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、爆発物を装備したクアッドコプター型の無人航空機の攻撃で、シリア軍兵士2人が負傷した。

AFP, July 11, 2024、ANHA, July 11, 2024、‘Inab Baladi, July 11, 2024、Reuters, July 11, 2024、RIA Novosti, July 11, 2024、SANA, July 11, 2024、SOHR, July 11, 2024、TASS, July 11, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍が占領下のゴラン高原と政府支配地の兵力引き離し地域を隔てる境界線近くに展開するシリア軍機甲連隊を大砲や戦車で砲撃(2024年7月10日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が占領下のゴラン高原と政府支配地の兵力引き離し地域を隔てる境界線(ラインA)近くの県南部に展開するシリア軍機甲連隊を大砲や戦車によって砲撃した。

また、イスラエル軍航空機複数機が同地一帯にビラを散布し、シリア軍に対して兵力引き離し地域に進入しないよう警告した。

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一方、イスラエル軍は午後3時58分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル軍戦車複数輌と大砲が、兵力引き離し合意に違反してシリア軍が緩衝地帯に設置・使用していた軍事インフラを攻撃したと発表した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って初めて、今年に入って51回目(うち37回が航空攻撃、14回が地上攻撃)、これにより105あまりの標的が破壊され、軍関係者176人が死亡、91人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー:43人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:40人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:20回
ダルアー県:13回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:6回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を4回攻撃したと発表(2024年7月10日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月10日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)前日のベカーア地域に対する攻撃への報復として、占領下ゴラン高原のザウラ入植地の砲台複数ヵ所をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)ティールハルファー村、タイバ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物複数棟を攻撃。

(時刻明示せず)前日のダマスカス・ベイルート街道沿線に対する攻撃への報復として、ヤルデン基地の第210師団所属の砲兵中隊司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷。

午後10時20分、占領下ゴラン高原のラムサー陣地とサンマーカ陣地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時4分、ジャンター村(ベカーア県)、バルアシート村地域にあるヒズブッラーの多連装ミサイルを攻撃、カフルカラー村地域にある武器貯蔵施設を攻撃。

午後9時11分、シュトゥラ入植地地域にレバノンから飛翔体1つが飛来、空地に着弾した。また、ティールハルファー村地域で本日早く、ヒズブッラーのテロリストが入った軍事施設を攻撃、タイバ村地域での軍事インフラを攻撃した。

午後10時38分、レバノンから約3機のUAVが飛来し、ベイト・ハメシェス地域に墜落。

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レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、7月3日のスール市フーシュ地区に対するイスラエル軍の攻撃で死亡したアズィーズ部隊司令官のムハンマド・ニウマ・ナースィル氏を追悼するテレビ演説がマナール・チャンネルを通じて行い、「我々が望む停戦合意が実現すれば、我々の戦線も疑いなく停戦する」と述べた。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Qanat al-Manar, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍が約50日ぶりにシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とハマー県を爆撃、シリア軍も自爆型無人航空機で攻撃(2024年7月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市近郊の1ヵ所(バースィル森)を爆撃した。

ロシア軍がシャーム解放機構の支配地を爆撃するのは、約50日ぶり。

ロシア軍戦闘機複数機はまた、ジスル・シュグール市近郊のガッサーニーヤ村一帯に対して3回、砂糖工場に対して1回、ハマーマ村近くの森林地帯に対して1回の爆撃を行った。

一方、シリア軍は、ダイル・サンバル村で車2台に対して、またシャンナーン村で住居1棟に対して自爆型無人航空機複数機で攻撃を行った。

なお、ジスル・シュグール市近郊への爆撃で、シャーム解放機構のメンバー1人が重傷を負い、11日に死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のシャイフ・スィンドヤーン村を爆撃した。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024、July 11, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を11件、55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2024年7月10日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を11件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機8機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月10日付)、タス通信(7月10日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 10, 2024、TASS, July 10, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の無人航空機(UAV)1機を破壊したと発表(2024年7月10日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前3時6分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間内にフーシー派の無人航空機(UAV)1機を破壊したと発表した。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はオロット・ラビン発電所(ハデラ市近郊)とアシュトド港を無人航空機で攻撃したと発表(2024年7月10日)

イラク・イスラーム抵抗は午前3時14分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、オロット・ラビン発電所(ハデラ市近郊)を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午後3時8分にも声明を出し、前日晩にアシュトド港を無人航空機で攻撃したと発表した。


AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つラッカ県タッル・アブヤド市で、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ当局によるインターネット回線の遮断や国境通行所の閉鎖を批判したとして住民6人を逮捕(2024年7月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つタッル・アブヤド市で、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ当局によるインターネット回線の遮断や国境通行所の閉鎖を批判したとして住民6人を逮捕した。

逮捕は、トルコの諜報機関の要請を受けたもの。

AFP, July 10, 2024、ANHA, July 10, 2024、‘Inab Baladi, July 10, 2024、Reuters, July 10, 2024、SANA, July 10, 2024、SOHR, July 10, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス郊外県内のダマスカス・ベイルート街道沿線を走行中の車1台がイスラエル軍所属と見られる無人航空機の攻撃を受け、ヒズブッラーのナスルッラー書記長の元護衛らが死亡(2024年7月9日)

シャームFM(7月8日日付)、ハドス・チャンネル(7月8日付)などは複数の地元筋の話として、ダマスカス郊外県内のダマスカス・ベイルート街道沿線に設置されているシリア軍第4師団の検問所近くで走行中の車1台が無人航空機1機のミサイル攻撃を受けたと伝えた。

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シリア人権監視団によると、攻撃はジュダイダト・ヤーブース村近郊の街道沿線に設置されているシリア軍第4師団の検問所近くの車を狙ったもの。

車は、レバノンのヒズブッラーの車輛で、攻撃によって炎上、乗っていたヒズブッラーのメンバーと見られる2人が死亡、ドライバーのシリア人1人が負傷した。

LBCI (7月9日付)によると、この攻撃で、ハサン・ナスルッラー書記長の前の護衛のヤースィル・ニムル・カルナバシュ氏が死亡したと伝えた。

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一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、戦闘員のヤースィル・ニムル・カルナバシュ氏が死亡したと発表した。

これに先立って、戦闘員のアリー・フサイン・ワイザーニー氏が死亡したと発表していた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って初めて、今年に入って50回目(うち37回が航空攻撃、13回が地上攻撃)、これにより104あまりの標的が破壊され、軍関係者176人が死亡、91人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー:43人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:40人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:20回
ダルアー県:13回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:5回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、al-Hadth, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、LBCI, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がタルトゥース県バーニヤース市西の地中海上空方面から同市一帯を狙って航空攻撃(2024年7月9日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、9日午前0時20分頃、イスラエル軍がタルトゥース県バーニヤース市西の地中海上空方面から、同市一帯の1ヵ所を狙って航空攻撃を行い、若干の物的被害が出たと発表した。

SANA(7月9日付)が伝えた。

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これに関して、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、イスラエル軍が午前0時17分から0時27分にかけて、地中海上空からバーニヤース市近くにある「親イラン・グループ」の施設2ヵ所に対して遊撃弾複数発を発射したと発表した。

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シリア人権監視団によると、攻撃はバーニヤース市近郊のクルーア地区のアラブ・マリク海岸に展開する防空大隊の建物2棟を狙ったもので、少なくとも2回の爆発が確認され、大規模な火災が発生した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って初めて、今年に入って49回目(うち36回が航空攻撃、13回が地上攻撃)、これにより103あまりの標的が破壊され、軍関係者174人が死亡、90人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー:43人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:40人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:19回
ダルアー県:13回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:5回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024、TASS, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を5回攻撃する一方、占領下のシリア領ゴラン高原にあるイスラエル軍の陣地や入植地などを空撮したビデオ映像を発表(2024年7月9日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月9日の戦果について以下の通り発表した。

午後12時56分、マルジュ陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時5分、ハドブ・ヤーリーン陣地にあるスパイ設備を地対地ミサイル1発で攻撃し、これを破壊、火災を発生させる。

(時刻明示せず)イラッブ・サラースィーン村などに対する攻撃への報復として、スラエル軍が使用するマナラ入植地の建物を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ダマスカス・ベイルート街道沿線のサブーラ町に対する攻撃への報復として、ナファフ基地の第210ゴラン師団司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)カフルカラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するアヴィヴィム入植地の建物1棟を攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、ハイファー市西のキリヤット・ヤム市、占領下のシリア領ゴラン高原にあるイスラエル軍の陣地や入植地を空撮したビデオ映像「フドフド2」を公開した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時22分、ラッブ・サラースィーン村からミスガブ・アム(キブツ)地域に本日早く、多数の飛翔体が飛来、多連装ミサイルがほとんどを撃破。この直後、砲撃を行ったヒズブッラーの軍事施設にテロリスト2人が入るのを確認し、これを攻撃。

午後7時45分、ゴラン高原中部にレバノンから約40の飛翔体が飛来、一部が空地に墜落。本日早く、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後11時16分、ゴラン高原に向けた飛翔体を発射したカブリーハー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを今晩早く攻撃。またカフルカラー村地域にある軍事拠点複数ヵ所を攻撃。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Qanat al-Manar, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を8件、55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2024年7月9日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を8件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機6機、F-16戦闘機4機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月9日付)、タス通信(7月9日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 9, 2024、TASS, July 9, 2024をもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はアラビア海とアデン湾で貨物船3隻を標的とした軍事作戦を実施したと発表(2024年7月9日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時45分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、アラビア海で米国の貨物船マースク・セントーサを、アデン湾でイスラエルの貨物船MSCパトナリーを、アラビア海での貨物船マルソポリスを標的とした軍事作戦を実施したと発表した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市とハイファー市の重要標的を無人航空機で攻撃したと発表(2024年7月9日)

イラク・イスラーム抵抗は午前3時19分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、イスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午後7時40分にも声明を出し、ハイファー市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表した。

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これに関連して、イスラエル軍は午前4時7分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、東方からイスラエル南部に不審な航空標的1つが接近、ジェット戦闘機1機がこれを撃墜したと発表した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機2機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年7月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機2機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領は、イランのペゼシュキアーン新大統領と電話会談を行い、二国間関係とその強化の行方について意見を交わす(2024年7月9日)

アサド大統領は、イランのマスウード・ペゼシュキアーン新大統領と電話会談を行い、二国間関係とその強化の行方について意見を交わした。

会談のなかで、アサド大統領は、シリアとイランの関係は相互の忠誠心に基づき、原則に依拠したものであり、その重要性は歴史を通じて植民地主義的野望の標的となってきた激動の地域での覇権への抵抗によって獲得されたものであると述べた。

SANA(7月9日付)が伝えた。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるハサカ県タッル・タムル町北のダルダーラ村を砲撃(2024年7月9日)

ハサカ県では、ANHA(7月9日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町北のダルダーラ村を砲撃した。

一方、タッル・タムル町東のアイン・ウバイド村では、トルコ軍の無人航空機1機が墜落した。

AFP, July 9, 2024、ANHA, July 9, 2024、‘Inab Baladi, July 9, 2024、Reuters, July 9, 2024、SANA, July 9, 2024、SOHR, July 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年7月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月8日の戦果について以下の通り発表した。


午後5時5分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時00分、ラーヒブ陣地陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)カフルフーナ村などに対する攻撃への報復として、ハゴシュリム(キブツ)をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)フーラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物1棟を攻撃。

午後8時15分、バルアシート村、カフルフーナ村などに対する攻撃への報復として、イソッド・ハマアレー入植地をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後8時40分、フーラー村などに対する攻撃への報復として、メトゥラ町のイスラエル軍部隊を攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時15分、多連装ミサイルが先ほど、レバノン領内からの不審な航空標的一つを撃破。標的はイスラエル領を侵犯しなかった。

午後1時28分、ックライラ村地域で航空機がヒズブッラーのロケット弾部隊の要員ムスタファー・ハサン・サルマーンを殲滅した。

午後8時45分、午後5時58分と6時30分に警報が発令され、約15の飛翔体がレバノンから飛来、一部が撃破された。先ほど上ガリラヤ地域で警報が発令され、レバノン領からの砲弾9発が空地に着弾。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Qanat al-Manar, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を9件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年7月8日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を9件確認したと発表した。

ポポフ副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、タイフーン戦闘機4機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月8日付)、タス通信(7月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 8, 2024、TASS, July 8, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はイエメン領内のフーシー派の支配地域で無人航空機(UAV)2機を破壊することに成功したと発表(2024年7月8日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前3時22分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間にイエメン領内のフーシー派の支配地域で無人航空機(UAV)2機を破壊することに成功したと発表した。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)とイラク・イスラーム抵抗はイスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機複数機で攻撃したと発表(2024年7月8日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時30分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イラク・イスラーム抵抗と合同作戦を実施し、イスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機複数機で攻撃したと発表した。

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イラク・イスラーム抵抗は午後10時47分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、イエメン武装部隊(アンサール・アッラー(蔑称フーシー派))と合同作戦を実施し、イスラエルのエイラート市の重要標的1つを無人航空機で攻撃したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前3時17分、紅海地域からイスラエル領に接近する不審な航空標的一つを先ほど確認し、ジェット戦闘機1機がこれを撃墜。標的はイスラエル領を侵犯しなかった。

AFP, July 8, 2024、ANHA, July 8, 2024、‘Inab Baladi, July 8, 2024、Reuters, July 8, 2024、SANA, July 8, 2024、SOHR, July 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.