ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表:シリア危機を解決するには、米軍とトルコ軍の撤退、シリア民主軍の処遇、制裁といったさまざまな問題を提起することが必要(2023年12月10日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表はカタールで開幕したドーハー・フォーラムに出席し、シリア内線の解決に向けた取り組みが停滞していると私的したうえで、兵力削減や全国規模での停戦などに向けた段階的な取り組みの効果が低いと改めて強調した。

そのうえで、危機の解決には、シリア領内に違法に駐留している米軍やトルコ軍の撤退、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)の民兵である人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の処遇、経済制裁などといったさまざまな問題を提起し、取り組む必要があると述べるとともに、13年にわたってシリアを孤立させようとしてきた欧米諸国の試みは奏功していないと私的した。

その一方で、アレッポ県やイドリブ県に対するロシア軍やシリア軍の攻撃についての言及はなかった。

ACLS(12月10日付)、RIAノーヴォスチ通信(12月10日付)が伝えた。

ACLS (American Center for Levant Studies), December 11, 2023、RIA Novosti, December 10, 2023をもとに作成。

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イスラエル軍が首都ダマスカス一帯を爆撃、クナイトラ県ハドル村一帯を砲撃(2023年12月10日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、午後11時5分、イスラエル軍が占領下のゴラン高原方面から首都ダマスカス一帯の複数ヵ所を狙って爆撃を行い、シリア軍防空部隊がこれを迎撃、一部を撃破、損害は物的なものに限定されたと発表した。

SANA(12月10日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、爆撃は空対地ミサイル6発によって行われ、レバノンのヒズブッラーをはじめとする「イランの民兵」が活動・展開するサイイダ・ザイナブ町一帯やダマスカス国際空港一帯の農場2ヵ所、ナジュハー村の陣地、スワイダー県ハールーフ丘にあるレーダー基地1ヵ所、シリア国防隊の陣地などの軍事施設複数ヵ所が狙われ、10人が負傷、うち4人がその後死亡した。

死亡したのは、レバノンのヒズブッラーのメンバー2人と、ヒズブッラーが運営する農場の守衛のシリア人民兵2人。

また負傷者はヒズブッラーのメンバー3人と住民3人。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が占領下のゴラン高原からシリア政府の支配下にあるハドル村一帯を砲撃した。

AFP, December 10, 2023、ANHA, December 10, 2023、‘Inab Baladi, December 10, 2023、Reuters, December 10, 2023、SANA, December 10, 2023、SOHR, December 10, 2023、December 11, 2023などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2023年12月10日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が米軍のヘリコプター1機の護衛を受けて軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, December 10, 2023、ANHA, December 10, 2023、‘Inab Baladi, December 10, 2023、Reuters, December 10, 2023、SANA, December 10, 2023、SOHR, December 10, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を8回にわたって攻撃(2023年12月10日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、以下の通り発表した。

午前10時00分、ジャル・アラーム陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前10時00分、ヤアラー入植地南でイスラエル軍の司令部を無人航空機(ドローン)複数機で攻撃し、司令部に損害を与えるとともに、兵士多数を負傷させる。

午後3時00分、シャブアー農場・カフルシューバー村近郊の丘陵地帯にあるザブディーン陣地、ルワイサート・イルム陣地を重ロケット弾で砲撃し、直接の損害を与えた。

午後3時00分、ザブディーン陣地、ルワイサート・イルム陣地を再び重ロケット弾で砲撃し、直接の損害を与えた。

午後3時00分、ザブディーン陣地・ラムサー村間に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時00分、アッバード陣地を攻撃し、確実な損害を与えた。

午後3時30分、フーニーン砦(フーニーン村)に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時35分、リーシャー池の陣地をブルカーン重ロケット砲で砲撃し、直接の損害を与えた。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後2時05分、レバノンからイスラエル北部の西ガリラヤ地方に複数の飛翔体が発射されたのを確認し、イスラエル軍がうち2つを迎撃、イスラエル軍2人が中傷、多数が軽傷を負った。これを受け、先ほど、イスラエル軍のジェット戦闘機複数機がレバノン領内にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、軍事複合施設など複数のテロ標的を爆撃、またレバノン領内からザルーリット入植地に対戦車ミサイルを発射しようとしたテロ細胞を攻撃した。

午後5時13分、数時間前にドブ山、ザーリット入植地、マナラ町(キツブ)に向けて多数の砲撃があったことを確認、イスラエル軍は発射地点を攻撃、また先ほど、Manaraに向けて砲撃があったことを確認。また、先ほど、イスラエル軍のヘリコプターと戦車がレバノン領内のヒズブッラーのテロ・インフラや陣地を攻撃、ジェット戦闘機がイフタ町(キブツ)一帯に対戦車ミサイルを発射しようとしたテロ細胞を攻撃した。

午後6時32分、昨夜のヒズブッラーによるロケット弾攻撃では、レバノン南部にある国連の複合施設から20メートルの地点にロケット弾1発が着弾した。

午後11時12分、レバノンからの飛翔体を迎撃する一方、数時間前にレバノン領内から多数の砲撃があり、イスラエル軍が発射地点を攻撃した。さらに、早朝にレバノン領内のテロ細胞を攻撃した。

AFP, December 10, 2023、ANHA, December 10, 2023、‘Inab Baladi, December 10, 2023、Qanat al-Manar, December 10, 2023、Reuters, December 10, 2023、SANA, December 10, 2023、SOHR, December 10, 2023などをもとに作成。

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キルギスタン外務省使節団が北・東シリア自治局渉外委員会を訪れ、ダーイシュのキルギスタン人メンバーの家族96人の身柄引き渡しに合意(2023年12月10日)

キルギスタン外務省の使節団が北・東シリア自治局の渉外委員会を訪れ、ダーイシュ(イスラーム国)のカザフスタン人メンバーの家族の身柄引き渡しに合意した。

合意に基づきキルギスタン側に引き渡されるのは、子供69人と女性27人。

ANHA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2023、ANHA, December 10, 2023、‘Inab Baladi, December 10, 2023、Reuters, December 10, 2023、SANA, December 10, 2023、SOHR, December 10, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町近郊、タッル・リフアト市近郊を砲撃(2023年12月10日)

ハサカ県では、ANHA(12月10日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府の支配下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

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アレッポでは、ANHA(12月10日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、シャワーリガ村、タナブ村を砲撃した。

AFP, December 10, 2023、ANHA, December 10, 2023、‘Inab Baladi, December 10, 2023、Reuters, December 10, 2023、SANA, December 10, 2023、SOHR, December 10, 2023などをもとに作成。

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イランを訪問中のフサイン・アルヌース首相はホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と会談(2023年12月10日)

経済使節団を率いてイランを訪問中のフサイン・アルヌース首相は、ホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と会談し、二国間関係、両国共通の関心事などについて意見を交わした。

SANA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2023、ANHA, December 10, 2023、‘Inab Baladi, December 10, 2023、Reuters, December 10, 2023、SANA, December 10, 2023、SOHR, December 10, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2023年12月10日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、A-10攻撃機1機、F/A-18ホーネット戦闘機1機、MQ-9無人航空機(ドローン)1機による領空侵犯を9件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月10日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 10, 2023をもとに作成。

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所属不明のドローンがシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県マヤーディーン市郊外の農園地帯にある「イランの民兵」の指揮所を爆撃(2023年12月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)1機がシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市郊外の農園地帯にある「イランの民兵」の指揮所を爆撃した。

AFP, December 9, 2023、ANHA, December 9, 2023、‘Inab Baladi, December 9, 2023、Reuters, December 9, 2023、SANA, December 9, 2023、SOHR, December 9, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県のハッラーブ・ジール村にある米軍基地に米軍の輸送用ヘリ1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2023年12月9日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハッラーブ・ジール村の米軍基地に、米軍の輸送用ヘリ1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, December 9, 2023、ANHA, December 9, 2023、‘Inab Baladi, December 9, 2023、Reuters, December 9, 2023、SANA, December 9, 2023、SOHR, December 9, 2023などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は紅海とアラビア湾でイスラエルに向かうすべての国の船舶の航行を阻止すると発表(2023年12月9日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後7時1分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、紅海とアラビア湾でのイスラエル船舶の航行阻止決定に続いて、イスラエルに向かうすべての国の船舶の航行を阻止することを決定、ガザ地区に食料や医薬品を輸送しない船舶を標的とすることを正当なものとすると発表した。

AFP, December 9, 2023、ANHA, December 9, 2023、‘Inab Baladi, December 9, 2023、Reuters, December 9, 2023、SANA, December 9, 2023、SOHR, December 9, 2023などをもとに作成。

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レバノン・イスラーム抵抗は8日のイスラエル軍ドローンによるクナイトラ県バアス市への爆撃で標的になったと見られる3人の死亡を発表(2023年12月9日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、フサイン・ダクドゥーク、アリー・イドリース・サルマーン、フサイン・イサーム・ターハーの3人が戦死したと発表した。




3人は8日のイスラエル軍無人航空機(ドローン)によるシリアのクナイトラ県バアス市への爆撃で死亡したと見られる。

AFP, December 9, 2023、ANHA, December 9, 2023、‘Inab Baladi, December 9, 2023、Reuters, December 9, 2023、SANA, December 9, 2023、SOHR, December 9, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を11回にわたり攻撃(2023年12月9日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、以下の通り発表した。

午後12時15分、メトゥラ陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後1時30分、ナークーラ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後2時55分、ラーミーム陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後2時55分、占領下シャブアー農場内のサマーカ陣地と、同地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時30分、バグダーディー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時35分、ルワイサト・アースィー一帯に集結しているイスラエル軍歩兵部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時35分、ビラニット軍事キャンプの第91師団の司令部をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えた。

午後4時50分、ハムラー陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後4時50分、リーシャー池陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後5時30分、ジャル・アラーム陣地一帯に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後11時00分、ラーミヤ陣地を攻撃し、直接の損害を与え、死傷者を出した。

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。

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マナール・チャンネル(12月9日付)は、12月8日午前10時から9日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍の攻撃は以下の通り:

12月8日

午前10時16分、シャイヒーン村北部郊外が砲撃を受ける。

午後12時8分、ラーシャイヤー・ハッファール村郊外が砲撃を受ける。

午後12時12分、ザヒーラ村郊外が砲撃を受ける。

午後12時26分、カフルシューバー村、フーラー村、マルカバー村、ナークーラ村の郊外が砲撃を受ける。

午後2時33分、ウダイサ村、ヒヤーム村郊外が砲撃を受ける。

午後2時42分、ウダイサ村中心街が砲撃を受ける。

午後3時21分、アイタルーン村、ブライダー村郊外が砲撃を受ける。

午後4時11分、ハサン渓谷(シャイヒーン村・ジッビーン村間)、ラッブーナ村が砲撃を受ける。

午後4時15分、ムハイビーブ村、マールーン・ラース村郊外が砲撃を受ける。

午後4時34分、ファルディース村、シャブアー農場、カフルカラー村、アイター・シャアブ村の郊外、フーニーン渓谷が砲撃を受ける。

午後5時22分、マルワヒーン村郊外の破壊された住居がアパッチ攻撃ヘリコプターの攻撃を受ける。

午後5時29分、ナークーラ岬にあるレバノン軍の拠点が砲撃を受ける。

午後6時36分、ザブキーン村東郊外が砲撃を受ける。

午後10時37分、クーニーン村、アイタルーン村の郊外が砲撃を受ける。

12月9日

午前0時19分、マールーン・ラース村に向けてヘリコプターがミサイルを発射。

午前1時12分、アイター・シャアブ村郊外が戦闘機の爆撃を、マールーン・ラース村が砲撃を受ける。

午前1時58分、アイタルーン村郊外が砲撃を受ける。
午前2時27分、ヒヤーム村郊外が砲撃を受ける。

午前9時48分、カフルシューバー村の高原地帯、ワッザーニー村、ブライダー村、ムハイビーブ村、ティールハラファー村が砲撃を受ける。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前2時29分、マルキヤ入植地で警報発令。

午前9時39分、夜間にレバノンからの多数の砲撃が確認されたことを受け、イスラエル軍が発射地点を攻撃、ジェット戦闘機がレバノン領内のヒズブッラーの作戦司令室や管制拠点などテロ標的を爆撃した。

午後1時47分、先ほどレバノンからミスガヴ・アム入植地地域に多数の砲撃があったことを確認、イスラエル軍が発射地点を攻撃。

午後4時23分、先ほど、レバノンからの多数の砲撃を確認、イスラエル軍が発射地点を攻撃、戦車もメトゥラ村地区を砲撃。

AFP, December 9, 2023、ANHA, December 9, 2023、‘Inab Baladi, December 9, 2023、Qanat al-Manar, December 9, 2023、Reuters, December 9, 2023、SANA, December 9, 2023、SOHR, December 9, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊、ハサカ県タッル・タムル町近郊を砲撃(2023年12月9日)

アレッポ県では、ANHA(12月9日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のダシーシャ村の民家1棟を狙って砲撃を行い、子供2人と女性1人が負傷した。

AFP, December 9, 2023、ANHA, December 9, 2023、‘Inab Baladi, December 9, 2023、Reuters, December 9, 2023、SANA, December 9, 2023、SOHR, December 9, 2023などをもとに作成。

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イランを訪問中のアルヌース首相はライースィー大統領、ガーリーバーフ国会議長と会談、自由貿易合意付則などに調印(2023年12月9日)

経済使節団を率いてイランを訪問中のフサイン・アルヌース首相は、エブラーヒーム・ライースィー大統領と会談し、二国間関係、両国共通の関心事などについて意見を交わした。

アルヌース首相はまた、モハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ国会議長と会談、経済、通商分野などにおける二国間関係発展の方途について意見を交わした。

アルヌース首相はさらに、両国合同委員会会合でイランのモハンマド・マフバル・マフザル第1副大統領と自由貿易合意付則、両国中央銀行協力覚書、観光分野協力覚書、遺跡博物館分野協力覚書、スポーツ分野協力覚書に調印した。

SANA(12月9日付)が伝えた。

AFP, December 9, 2023、ANHA, December 9, 2023、‘Inab Baladi, December 9, 2023、Reuters, December 9, 2023、SANA, December 9, 2023、SOHR, December 9, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2023年12月9日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機1機、ラファール戦闘機1機、A-10攻撃機1機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月9日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 9, 2023をもとに作成。

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イスラエル軍のドローンが占領下のゴラン高原からシリア政府支配地上空に侵入し、クナイトラ県バアス市で車1台を爆撃、乗っていたヒズブッラーメンバーら4人を殺害(2023年12月8日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)1機が占領下のゴラン高原からシリア政府支配地上空に侵入し、バアス市で車1台を爆撃、乗っていた4人を殺害した。

標的となったのはタクシーで、ダマスカス郊外県からクナイトラ県に入ったところを市内の交差点で狙われた。

4人のうち、3人はレバノンのヒズブッラーの監視ミサイル発射部隊のメンバー、1人はヒズブッラーとともに活動するシリア人だという。

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マヤーディーン・チャンネル(12月8日付)は、イスラエル軍のドローンがバアス市で車にミサイル2発を発射したと伝えた。

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『ワタン』はテレグラムのアカウント(https://t.me/alwatan_sy/)を通じて、アバーザ病院の匿名医療筋の話として、黒焦げになった遺体4体が搬送されたと伝えた。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、Qanat al-Mayadin, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023、al-Watan, December 8, 2023などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗など「イランの民兵」がダイル・ザウル県とハサカ県の米軍基地を相次いで攻撃(2023年12月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラク・イスラーム抵抗がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地をロケット弾で攻撃した。

この攻撃に関して、イラク・イスラーム抵抗は午後12時30分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、CONOCOガス田の米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。

シリア人権監視団によると、ウマル油田に違法に設置されている米軍基地も複数のロケット弾による攻撃を受けた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」が北・東シリア自治局の支配下にあるハッラーブ・ジール村の農業用空港に米軍が違法に設置している基地をロケット弾で攻撃した。

同監視団によると、イラク・イスラーム抵抗と見られる「イランの民兵」がこの攻撃の数時間後、ハッラーブ・ジール村の米軍基地にロケット弾3発を発射、米軍がロケット弾発射地点を地対地ミサイルで攻撃した。

一方、シャッダーディー市に違法に設置されている米軍基地も多数のロケット弾による攻撃を受けた。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023などをもとに作成。

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イラクの首都バグダードにある米国大使館、アイン・アサド米軍基地がロケット弾の攻撃を受ける(2023年12月8日)

イラク・イスラーム抵抗は午後12時50分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地を多数のロケット弾で攻撃し、直接の損害を与えたと発表した。

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イラクでは、スーマリーヤ・テレビ(12月8日付)などによると、首都バグダードのグリーン・ゾーンにある米国大使館がロケット弾の攻撃を受けた。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023、al-Sumariya TV, December 8, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を7回にわたって攻撃、戦闘で4人が戦死(2023年12月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、以下の通り発表した。

午後12時00分、ミスガブ・アム(キブツ)を攻撃した。

午後3時00分、占領下カフルシューバー村にあるルワイサート・イルム陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時00分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトを攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時15分、ヒルバト・マーイル基地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後3時30分、ラーヒブ陣地をブルカーン重ロケット砲で砲撃し、直接の損害を与えた。

午後4時00分、マタット入植地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後4時00分、アッバード陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員4人が戦死したと発表した。

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マナール・チャンネル(12月8日付)は、12月7日午前10時から8日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍の攻撃は以下の通り:

12月7日

午前11時28分、クーニーン村郊外がイスラエル軍ジェット戦闘機の爆撃と砲撃を受ける。

午後1時34分、ナークーラ村東のハームール警告、ラーミヤー村郊外、バイト・リーフ郊外が砲撃を受ける。

午後2時46分、ルマイシュ村、同村に近いカトムーン警告が砲撃を受ける。

午後3時42分、ザヒーラ村、ヤーリーン村、ジッビーン村、ティールハラファー村が砲撃を受ける。

午後4時18分、ヤールーン村、ナークーラ村、アイタルーン村郊外が砲撃を受ける。

午後4時21分、カフルカラー村東部郊外が砲撃を受ける。

午後17時4分、アイター・シャアブ村が爆撃を受ける

午後6時19分、ナークーラ村上空に向けて照明弾が発射される。

午後8時9分、無人航空機(ドローン)1機がヒヤーム村南部公害を爆撃する。

午後8時38分、アイター・シャアブ村郊外、クーザフ村・バイト・リーフ村間が砲撃を受ける。

午後8時52分、ヒヤーム村が砲撃を受ける。

午後10時2分、ブライダー村が砲撃を受ける。

午後10時18分、マジュダル・ズーン村、マルワヒーン村がジェット戦闘機の爆撃を受け、マールーン・ラース村が砲撃を受ける。

午後11時3分、ドローンがマルワヒーン村郊外を爆撃、マールーン・ラース村が砲撃を受ける。

午後11時29分、バイト・リーフ村郊外がジェット戦闘機の爆撃を受ける。

12月8日

午前0時56分、マジュダル・ズーン村郊外、ラーミヤー村・バイト・リーフ村間をがジェット戦闘機の爆撃を受ける。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Qanat al-Manar, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍はレバノン南部とシリアを攻撃したと発表(2023年12月8日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前0時52分、北部のシュトゥラ入植地の隣接地が対戦車ミサイルの攻撃を受け、イスラエル軍兵士2人が軽傷を負う。イスラエル軍は報復として、ジェット戦闘機とヘリコプターでレバノン領内のヒズブッラーのテロ標的多数を爆撃する。

午前9時34分、無人航空機(ドローン)が夜間、占領下シャブアー農場の最高峰ドヴ山を爆撃した。また7日のイスラエル北部への砲撃への報復として、イスラエル軍がシリア領内の標的多数を攻撃した。

午後5時10分、レバノン領内からイスラエル北部に飛翔体が飛来、イスラエル軍がこれを迎撃した。また直前に、レバノン領内からイスラエルに向けて多数の砲撃があったことを確認、イスラエル軍が発射地点を攻撃した。

午後7時11分、レバノン領内からマッタート村に発砲があり、イスラエル軍が応戦。

午後8時26分、イスラエル軍が終日、ヒズブッラーのテロ・インフラなどの標的を爆撃、1時間ほど前にレバノン領内からイスラエルに向けて多数の砲撃があり、イスラエル軍が発射地点を攻撃。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023などをもとに作成。

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英国は世界人権宣言75周年に合わせて、シリアのハッラーク情報大臣、アリー国内通商消費者保護大臣らシリア政府関係者8人を含む46の個人・団体制裁対象に追加(2023年12月8日)

英国政府は声明を出し、世界人権宣言(1948年12月10日)75周年に合わせて、東南アジアでの強制労働、ベラルーシ、ハイチ、イラン、シリアでの人権抑圧に関与している46の個人や団体を渡航制限、資産凍結などの制裁対象リストに新たに追加したと発表した。

このうちシリアでの人権抑圧に関しては、ブトルス・ハッラーク情報大臣、ムフスィン・アブドゥルカリーム・アリー国内通商消費者保護大臣らシリア政府関係者8人が新たな制裁対象に追加された。

ロイター通信(12月8日付)などが伝えた。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町近郊のタッル・カルビート村、ウンム・ハイル村を砲撃(2023年12月8日)

ハサカ県では、ANHA(12月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・カルビート村、ウンム・ハイル村を砲撃した。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023などをもとに作成。

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アルヌース首相を代表とするシリア経済使節団がイランの首都テヘランを訪問(2023年12月8日)

フサイン・アルヌース首相を代表とするシリア経済使節団がイランの首都テヘランを訪れた。

訪問は、二国間関係、両国間の経済協力合意にかかるトピック、両国貿易関係の強化の方途を協議するのが目的で、メフラーバード空港で、エミーン・ホセイン・ラヒーミー法務大臣、メフディー・シューシャトリー・イラン外務次官補兼西アジア・北アフリカ局長の出迎えを受けた。

アルヌース首相には、ムハンマド・イサーム・シリア中央銀行総裁らが同行している。

SANA(12月8日付)が伝えた。

AFP, December 8, 2023、ANHA, December 8, 2023、‘Inab Baladi, December 8, 2023、Reuters, December 8, 2023、SANA, December 8, 2023、SOHR, December 8, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を1件、55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2023年12月8日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に1件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、ラファール戦闘機2機、A-10攻撃機2機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 8, 2023をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはアレッポ県での8日のシャーム解放機構による特攻自爆(インギマーシー)攻撃でシリア軍の陣地に対する武装集団の攻撃で、シリア軍兵士5人が死亡、15人が負傷したと発表(2023年12月8日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、アレッポ県のアウラム・スグラー村一帯のシリア軍に対する8日のシャーム解放機構の特攻自爆(インギマーシー)攻撃に関して、シリア軍の陣地に対する武装集団の攻撃で、シリア軍兵士5人が死亡、15人が負傷したと発表した。

クリット副センター長はまた、イドリブ県で過激派の狙撃によってシリア軍兵士1人が死亡、1人が負傷したと付言した。

クリット副センター長はさらに、北西部の緊張緩和地帯で、ヌスラ戦線(現シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党によるシリア軍陣地への砲撃を5件(アレッポ県3件、イドリブ県2件)確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 8, 2023をもとに作成。

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占領下ゴラン高原にシリア政府支配地からロケット弾攻撃、イスラエル軍も応戦、羊飼いの男性1人が負傷(2023年12月7日)

シリア人権監視団によると、イスラエルの占領下にあるゴラン高原に、レバノンのヒズブッラーとともに活動している諸派がシリア政府の支配地からロケット弾3発を発射、複数回の爆発が確認された。

この攻撃と合わせて、占領下ゴラン高原に隣接するダルアー県とクナイトラ県に展開するシリア軍と親政権民兵が厳戒態勢を敷き、イスラエル軍の反撃に備えた。

また、イスラエル軍は占領下ゴラン高原から、ロケット弾3発のうちの1発がクナイトラ県ハドル村東に向けて、ロケット弾8発を発射した。

イスラエル軍はまた、占領下のゴラン高原からラフィード町東の平原で羊飼いの若い男性1人に向けて発砲し、負傷させた。

負傷した男性はバアス市の病院に搬送された。

AFP, December 7, 2023、ANHA, December 7, 2023、‘Inab Baladi, December 7, 2023、Reuters, December 7, 2023、SANA, December 7, 2023、SOHR, December 7, 2023などをもとに作成。

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レバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を4回にわたって攻撃(2023年12月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、以下の通り発表した。

午前7時00分、マルジュ陣地、ラーミーム陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午前11時00分、マアヤーン・バールーフ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後12時40分、マルジュ陣地を攻撃し、直接の損害を与えた。

午後2時15分、マタット入植地周辺に集結しているイスラエル軍部隊を攻撃し、確実な被害を与えた。

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が戦死したと発表した。

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マナール・チャンネル(12月7日付)は、12月6日午前10時から7日午前10時までのイスラエル軍の攻撃を記録したインフォグラフィアを公開した。

同インフォグラフィアによると、イスラエル軍の攻撃は以下の通り:

12月6日

午前10時25分、アイター・シャアブ村、ナークーラ村近郊が砲撃を受ける。

午前10時41分、ナークーラ村近郊が砲撃を受ける。

午前11時51分、アイタルーン村郊外、ハルター高原、カフルハマーム村近郊が砲撃を受ける。

午後12時7分、カフルシューバー村、ラーシャイヤー・ハッファール村、ハッバーリーヤ村、ヤールーン村、ナークーラ村の郊外が砲撃を受ける。

午後2時00分、シャブアー農場のワアラート地区、ハッバーリーヤ村、ファルディース村郊外が砲撃を受ける。

午後2時10分、アイター・シャアブ村、クーニーン村、ヤールーン村、マールーン・ラース村、ブライダー村の郊外が砲撃を受ける。

午後2時15分、ラッブーナ村、ジッビーン村とマジュダル・ズーン村の間に位置するハサン警告が砲撃を受ける。

午後2時42分、ヒヤーム村郊外が砲撃を受ける。

午後3時10分、クーザフ村の森林地帯、ブライダー村、ヤールーン村、マールーン・ラース村が砲撃を受ける。

午後4時31分、アイター・シャアブ村、マールーン・ラース村の郊外が砲撃を、ブライダー村、およびアイタルーン村一帯が白リン弾の砲撃を受ける。

午後5時5分、ナークーラ村郊外が砲撃を受ける。

12月7日

午前7時18分、サッルーキー警告が砲撃を受ける。

午前9時18分、アルマー・シャアブ村、ティールハラファー村、ザヒーラ村が砲撃を受ける。

AFP, December 7, 2023、ANHA, December 7, 2023、‘Inab Baladi, December 7, 2023、Qanat al-Manar, December 7, 2023、Reuters, December 7, 2023、SANA, December 7, 2023、SOHR, December 7, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍はシリアとレバノンから砲撃を受けたと発表(2023年12月7日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後12時47分、早朝、レバノンからイスラエル領への多数の砲撃を確認し、イスラエル軍が発射地点を攻撃、また先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が、レバノン領内にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、砲台、軍事拠点などを爆撃した。

午後4時35分、レバノン領からイスラエル北部のマタット入植地に向けて対戦車ミサイルが発射され、民間人1人が負傷した。その後も複数の砲撃を確認、イスラエル軍のヘリコプター、戦車、大砲が発射地点を攻撃。

午後11時13分、シリア領内から発射されたロケット弾2発が領内に入ったことが確認され、ドゥルーズ派が暮らすイスラエル北部のブクタ村で警報が発令された。砲弾は空地に着弾した。また、レバノンからシュトゥラ、マルキア、ザーリット一帯への多数の砲撃が確認され、イスラエル軍が砲弾発射地点を攻撃。

AFP, December 7, 2023、ANHA, December 7, 2023、‘Inab Baladi, December 7, 2023、Reuters, December 7, 2023、SANA, December 7, 2023、SOHR, December 7, 2023などをもとに作成。

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駐サウジアラビア・シリア大使館は12月17日より領事業務を再開すると発表(2023年12月7日)

駐サウジアラビア・シリア大使館は公式ホームページ(http://mofaex.gov.sy/riyadh-embassy/)を通じて、12月17日より領事業務を再開すると発表した。

AFP, December 7, 2023、ANHA, December 7, 2023、‘Inab Baladi, December 7, 2023、Reuters, December 7, 2023、SANA, December 7, 2023、SOHR, December 7, 2023などをもとに作成。

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