ナバティーヤ県マルジャアユーン郡マルカバー村とイスラエル領内のキリヤット・シュモナ市でヒズブッラーとイスラエル軍が砲撃戦(2023年10月23日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

マルカバー村(ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)に面するマラジュ陣地をロケット弾で攻撃した。

一方、ヒズブッラーは声明を出し、戦闘員1人が戦死したと発表した。

レバノン・イスラーム抵抗に所属するレバノン連隊も声明を出し、戦闘員2人が戦死したと発表した。

さらにパレスチナのイスラーム聖戦機構に所属するクドス連隊も声明を出し、パレスチナ北部での作戦で戦闘員4人が戦死したと発表した。

マナール・チャンネル(10月22日付)が伝えた。

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ナハールネット(10月23日付)によると、イスラエル軍はこれに先立ち、レバノン領内から無人航空機(ドローン)2機を迎撃したと主張、報復としてルマイシュ村(ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)を砲撃した。

同サイトによると、その直後にマルカバー村に面するキリヤット・シュモナ市一帯で警戒警報が出されたという。

AFP, October 23, 2023、ANHA, October 23, 2023、‘Inab Baladi, October 23, 2023、Naharnet, October 23, 2023、Qanat al-Manar, October 23, 2023、Reuters, October 23, 2023、SANA, October 23, 2023、SOHR, October 23, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃し、20代の男性が負傷(2023年10月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃し、20代の男性が負傷した。

AFP, October 23, 2023、ANHA, October 23, 2023、‘Inab Baladi, October 23, 2023、Reuters, October 23, 2023、SANA, October 23, 2023、SOHR, October 23, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるラタキア県クバイナ丘一帯を爆撃(2023年10月23日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるクバイナ丘一帯を爆撃した。

一方、「決戦」作戦司令室はラシュー丘一帯でシリア軍を狙撃、兵士1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室はまた、シリア政府の支配下にあるジュッブ・アフマル村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるジスル・シュグール市、マアーッラト・ナアサーン村、ダーナー市一帯、タルマーニーン村、イフスィム町、ルワイハ村、ムハムバル村、バイダル・シャムスー村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるダーラ・イッザ市一帯、タワーマ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるマシーク村、アンカーウィー村、カルクール村、ズィヤーラ町、ヒルバト・ナークース村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で麻薬密売人とされる男性1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市で住民1人がオートバイに乗った武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 23, 2023、ANHA, October 23, 2023、‘Inab Baladi, October 23, 2023、Reuters, October 23, 2023、SANA, October 23, 2023、SOHR, October 23, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー35輌からなる米軍の車列がイラク領内に移動する一方、貨物車輌など25輌からなる車列が新たにシリア領内に進入(2023年10月23日)

ハサカ県では、SANA(10月23日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー35輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているマフムーディーヤ国境通行所を経由してイラク領内に移動した。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など25輌からなる車列がイラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

AFP, October 23, 2023、ANHA, October 23, 2023、‘Inab Baladi, October 23, 2023、Reuters, October 23, 2023、SANA, October 23, 2023、SOHR, October 23, 2023などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省とレバノン外務省は共同声明を出し、パレスチナ人民に対するイスラエルの攻撃の即時停止、イスラエルが犯している戦争犯罪、人道に対する罪の抑制の必要を確認(2023年10月23日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、シリアを訪問したレバノンのアブドゥッラー・ブー・ハビーブ外務大臣を代表とする使節団と会談し、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化への対応などについて協議した。

シリアの外務在外居住者省とレバノンの外務省は共同声明を出し、パレスチナ人民に対するイスラエルの攻撃の即時停止、イスラエルが犯している戦争犯罪、人道に対する罪の抑制の必要を確認、地域での緊張状態にかかる協議と対応の調整に加えて、レバノン在住のシリア避難民の帰国と国際社会による責任ある対応を求めるための協力を継続することを強調した。

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ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はサウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン・アール・スウード外務大臣と電話会談を行い、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化への対応について意見を交わした。

会談のなかで、両大臣は、パレスチナ人に対するイスラエルによる攻撃や虐殺の即時停止とガザ地区への人道支援物資の輸送の必要を確認した。

SANA(10月22日付)が伝えた。

AFP, October 23, 2023、ANHA, October 23, 2023、‘Inab Baladi, October 23, 2023、Reuters, October 23, 2023、SANA, October 23, 2023、SOHR, October 23, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を2件、55キロ地帯への侵犯を13件確認したと発表(2023年10月23日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に2件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機2機、ラファール戦闘機1機、MQ-1C無人航空機3機による領空侵犯を13件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月23日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 23, 2023をもとに作成。

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シリア人権監視団:米主導の有志連合が10月20日、ハサカ県ルーバール村に違法に設置している基地近くの上空に飛来した「イランの民兵」の無人航空機1機を撃墜していた(2023年10月23日)

ハサカ県では、シリア人権監視団は、米主導の有志連合が10月20日、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ市近郊のルーバール(ルーバールヤー)村に違法に設置している基地近くの上空に飛来、基地に接近しようとした「イランの民兵」の無人航空機1機を迎撃、これを撃墜した。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は10月23日に声明を出し、マーリキーヤ市近郊の基地をドローンで攻撃し、直接の被害を与えたと発表した。

AFP, October 23, 2023、ANHA, October 23, 2023、‘Inab Baladi, October 23, 2023、Reuters, October 23, 2023、SANA, October 23, 2023、SOHR, October 23, 2023などをもとに作成。

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イスラエル軍は再びダマスカス国際空港、アレッポ国際空港を爆撃し、両空港を利用不能に(2023年10月22日)

国防省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、10月22日の午前5時25分頃、イスラエル軍がラタキア県西の地中海上空方面と占領下ゴラン高原方面から多数のミサイルを発射し、ダマスカス国際空港とアレッポ国際空港を爆撃、これによりダマスカス国際空港で民間の職員1人が死亡、1人が負傷、両空港の滑走路が損害を受け、利用不能になったと発表した。

シリア人権監視団が複数筋から得た情報によると、イスラエル軍は両空港においていかなる武器も標的としていらず、また「イランの民兵」の武器を積んだ貨物機の到着は確認されなかったという。

シリア人権監視団によると、ダマスカス国際空港に対する爆撃で負傷していた1人も死亡、死者数は2人となった。

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運輸省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/profile.php?id=100064584436235)などを通じて声明を出し、ダマスカス、アレッポ両国際空港がイスラエル軍のミサイルによる爆撃で航空機の運航が不可能になり、乗客の移動やニーズなどに混乱が生じたとしたうえで、両空港に旅客便を就航している各航空会社に対して、フライトのキャンセルの有無、旅程の変更などについての変更の進捗を随時公開するよう呼びかけた。

また、ダマスカス国際空港に対する爆撃で死亡した航空管制局職人のアンマール・アブー・イーサー氏を追走し、遺族に哀悼の意を示すとともに、負傷者が必要な治療を受け、一刻も早く回復することを願うと表明した。

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外務在外居住者省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/Mofaexsy/)などを通じて声明を出し、パレスチナのハマースがイスラエルに対して「アクサーの大洪水」作戦を開始してから3度目となる国際空港へのミサイルでの爆撃に関して、イスラエルによる犯罪行為の継続は、その敗北とヒステリーの増大の新たな証拠だと非難、その感情は、シリアを弱体化させ、パレスチナ人民の解放闘争への支援を阻止しようとするあらゆる試みに、シリアが毅然と抵抗してきたことの結果だと表明した。

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SANA(10月22日付)が伝えた。

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ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イスラエル空軍のF-15戦闘機3機とF-16戦闘機4機が午後5時22分から23分にかけて、地中海上空からアレッポ県のナイラブ航空基地とダマスカス国際空港のインフラを爆撃したと発表した。

この爆撃で、滑走路の一部が損傷し、利用不能となるなど、空港の機能は混乱した。

AFP, October 22, 2023、ANHA, October 22, 2023、‘Inab Baladi, October 22, 2023、Reuters, October 22, 2023、SANA, October 22, 2023、SOHR, October 22, 2023などをもとに作成。

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イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地に対してカチューシャ・ロケット弾複数発が発射され、基地内で1回の爆発音が聞こえる(2023年10月22日)

ロイター通信(10月22日付)は、2人の軍事筋の話として、イラクのアンバール県にあるアイン・アサド米軍基地に対してカチューシャ・ロケット弾複数発が発射され、基地内で1回の爆発音が聞こえたと伝えた。

AFP, October 22, 2023、ANHA, October 22, 2023、‘Inab Baladi, October 22, 2023、Reuters, October 22, 2023、SANA, October 22, 2023、SOHR, October 22, 2023などをもとに作成。

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ヒズブッラーによるイスラエル北部への攻撃、イスラエル軍によるレバノン南部への爆撃などが続く(2023年10月22日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午後、シャブアー農場(ナバティーヤ県ハースバイヤー郡)のルワイサート・アラム陣地、カフルシューバー村を砲撃し、直接の損害を与えた。

午後、アッバート陣地、ミスガブ・アム(キブツ)を砲撃し、確実な被害を与えた。

午後、バイヤード・ブライダー陣地、マーリキーヤ陣地を砲撃し、確実な被害を与えた。

レバノン・イスラーム抵抗は6人がジハードの義務を遂行中に戦士したと発表した。
クドス連帯は1人がジハードの義務を遂行中に戦士したと発表した。

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マナール・チャンネル(10月22日付)によると、イスラエル軍はバイヤード・ブライダー陣地一帯、ラーミヤー陣地、アイター・シャアブ村(ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)、ザヒーラ村(南部県スール郡)、ハウラー村(ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)、シャブアー農場内のバストラ農場近くのルバーア・ティーン地区を砲撃した。

イスラエル軍はまた、アイタルーン村(ナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)でシリア人労働者が乗った車を攻撃した。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午後6時頃

ヒズブッラーがマーリキーヤ村近郊でイスラエル軍に対戦車ミサイルを発車しようとしたのを受けて、イスラエル軍がヒズブッラーがインフラを攻撃した。

午後11時15分頃

イスラエル軍がレバノン領内からイスラエル領内にミサイル発射や砲撃を行おうとしたヒズブッラーの破壊分子のセル2グループに対して爆撃を行った。

AFP, October 22, 2023、ANHA, October 22, 2023、‘Inab Baladi, October 22, 2023、Qanat al-Manar, October 23, 2023、Reuters, October 22, 2023、SANA, October 22, 2023、SOHR, October 22, 2023などをもとに作成。

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ハマー県カルクール村に対するシリア軍の砲撃で子供4人を含む6人死亡、ロシア軍も爆撃を続ける(2023年10月22日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア軍の支配下にあるジューリーン村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカルクール村を砲撃、砲弾が民家に着弾し、子供4人を含む6人が死亡した。

ホワイト・ヘルメットによると死亡したのはきょうだい5人(女の子3人、男の子1人)、そのいとこの女の子1人、親戚の子供1人の7人。

死亡した6人は家族。

この攻撃に対する報復として、「決戦」作戦司令室はジューリーン村一帯、ナーウール・ジューリーン村、ハークーラ村にあるシリア軍の拠点や陣地を砲撃した。

他方、ロシア軍はシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のサルマーニーヤ村一帯を爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタディール村、カフルタアール村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市を砲撃、砲弾10発が工業地区の民家などに着弾して、物的損害が出たほか、子供2人と女性2人を含む5人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、ロシア軍もシャイフ・スィンドヤーン村を爆撃し、住民1人が負傷した。

AFP, October 22, 2023、ANHA, October 22, 2023、‘Inab Baladi, October 22, 2023、Reuters, October 22, 2023、SANA, October 22, 2023、SOHR, October 22, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはイドリブ県で武装勢力の拠点3ヵ所を爆撃し、弾薬庫、教練キャンプ、本部などを破壊したと発表(2023年10月22日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イドリブ県で武装勢力の拠点3ヵ所を爆撃し、弾薬庫、教練キャンプ、本部などを破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月22日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 22, 2023をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を4件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2023年10月22日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に4件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機3機、F-16戦闘機1機、MQ-1C無人航空機2機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月22日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 22, 2023をもとに作成。

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キルギスタン政府使節団が北・東シリア自治局渉外関係委員会とダーイシュ戦闘員の妻ら女性21人と子供62人の身柄引き渡しを合意(2023年10月21日)

キルギスタン政府の使節団が北・東シリア自治局渉外関係委員会を訪れ、ファナル・カイート共同副議長、ハーリド・イブラーヒーム行政委員会メンバー、女性防衛隊(YPJ)のラーナー・フサイン代表と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の妻ら女性21人と子供62人の身柄引き渡しを合意した。

ANHA(10月22日付)が伝えた。

AFP, October 22, 2023、ANHA, October 22, 2023、‘Inab Baladi, October 22, 2023、Reuters, October 22, 2023、SANA, October 22, 2023、SOHR, October 22, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ウマル油田に米軍が違法に設置している基地で大きな爆発が発生:有志連合の実弾演習の爆発音(2023年10月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるウマル油田に米軍(有志連合)が違法に設置している基地で大きな爆発が発生した。

爆発は有志連合が同地で行った実弾演習での爆発音だと見られる。

AFP, October 21, 2023、ANHA, October 21, 2023、‘Inab Baladi, October 21, 2023、Reuters, October 21, 2023、SANA, October 21, 2023、SOHR, October 21, 2023などをもとに作成。

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レバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍による砲撃の応酬続く(2023年10月21日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

イスラエルの占領下にあるシャブアー農場内のルワイサート・アラム陣地、カフルシューバー村の丘陵地帯に対してミサイルなどで攻撃を行った。

アッバード陣地をミサイルなどで攻撃し、技術関連機器多数を破壊した。

ハニタ(キブツ)の陣地をミサイルで攻撃した。

占領下のフーニーン(ラーミーム)兵舎の歩兵部隊を攻撃し、確実に損害を与えた。

ドゥヴィヴ兵舎近くで、イスラエル軍のHMMWVに向けてミサイルを発射、乗組員を殺傷した。

イスマーイール・アフマド・ザイン戦闘員がジハードを義務を果たして死亡した。

マナール・チャンネル(10月21日付)によると、これに対して、カフルシューバー村一帯、ラーシャイヤー・フハール村および周辺の村々、ハルター村、ワーディー・ハンサ農場(以上ナバティーヤ県ハースバイヤー郡)に対して、イスラエル軍が砲撃を行った。

また、イスラエル軍の無人航空機(ドローン)がブルジュ・ムルーク村(ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)のオリーブ畑を爆撃した。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前10時半頃

レバノン領内からイスラエルに向けて対戦車ミサイルが発射されたのを受けて、イスラエル軍が応戦。

午後3時半頃

ルース山地区方面から破壊分子のセルが迫撃砲1発を発射、これを受けてイスラエル軍の無人航空機(ドローン)がセルに反撃。
マルガリオット町に向けて破壊分子のセルが対戦車ミサイルを発射、イスラエル軍ドローンがセルに反撃。
ハニタ(キブツ)が対戦車ミサイル複数発の攻撃を受け、イスラエル軍が発射元に向けて反撃。

AFP, October 21, 2023、ANHA, October 21, 2023、‘Inab Baladi, October 21, 2023、Qanat al-Manar, October 21, 2023、Reuters, October 21, 2023、SANA, October 21, 2023、SOHR, October 21, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とラタキア県を爆撃(2023年10月21日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるマアーッラト・ムーハス村、ブライジュ村近郊でシリア軍兵士を狙撃、2人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、ロシア軍戦闘機は、シャーム解放機構の支配下にあるアルナバ村一帯を爆撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が20日深夜から21日未明にかけてシャーム解放機構の支配下にあるカッバーナ村の丘陵地帯(クバイナ丘)を爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で正体不明の武装集団が若い男性1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, October 21, 2023、ANHA, October 21, 2023、‘Inab Baladi, October 21, 2023、Reuters, October 21, 2023、SANA, October 21, 2023、SOHR, October 21, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊砲撃、シリア軍兵士1人ら2人が負傷(2023年10月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、シャイフ・イーサー村を砲撃、マイヤーサ村でシリア軍兵士1人が、シャイフ・イーサー村で若い男性1人が負傷した。

AFP, October 21, 2023、ANHA, October 21, 2023、‘Inab Baladi, October 21, 2023、Reuters, October 21, 2023、SANA, October 21, 2023、SOHR, October 21, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターはロシア軍がハマー県のドゥワイル・アクラード村とラタキア県のカッバーナ村一帯にある地下シェルター2ヵ所と地下弾薬庫1ヵ所を爆撃したと発表(2023年10月21日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、ロシア軍がテロリストのさらなる挑発を阻止するため、ハマー県のドゥワイル・アクラード村とラタキア県のカッバーナ村一帯にある地下シェルター2ヵ所と地下弾薬庫1ヵ所を爆撃したと発表した。

クリット副センター長はまた、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)によるシリア軍陣地への砲撃を1回(イドリブ県)確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月21日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 21, 2023をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を1件、55キロ地帯への侵犯を13件確認したと発表(2023年10月21日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に1件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-15戦闘機3機、F-16戦闘機1機、ラファール戦闘機2機、MQ-1C無人航空機1機による領空侵犯を13件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月21日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 21, 2023をもとに作成。

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レバノン南部・イスラエル北部でヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍の戦闘続く(2023年10月20日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

午後

占領下のシャブアー農場、カフルシューバー村の丘陵地帯に設置されているイスラエル軍のレーダー・サイトおよび陣地4ヵ所(ラムサ、ザバディーン、ルワイサート・カルン、ルワイサート・アラム)をミサイルで攻撃した。

マイス・ジャバル村(ナバティーヤ県マルジャアユーン郡)に面するイスラエル軍の陣地1ヵ所をミサイルなどで攻撃した。

西部地区にあるイスラエル軍のバラカト・リーシャー陣地、ラーミヤー陣地、ハルムーン陣地をミサイルなどで攻撃した。

フーニーン兵舎のイスラエル軍兵士らを攻撃、確実な被害を与えた。

ルマイシュ村、アイター・シャアブ村、ヤールーン村(いずれもナバティーヤ県ビント・ジュベイル郡)などへのイスラエル軍の攻撃への報復として、ビラニット軍事キャンプ近くのイスラエル軍を標的とした。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午前9時半頃

イスラエル軍の無人航空機(ドローン)がレバノン領内の破壊分子1人を殲滅。
また、前日のレバノン領内に対する爆撃の映像を公開。

午後11時頃

イスラエル軍はレバノン領内のヒズブッラーの複数の標的を狙った。


AFP, October 20, 2023、ANHA, October 20, 2023、‘Inab Baladi, October 20, 2023、Reuters, October 20, 2023、SANA, October 20, 2023、SOHR, October 20, 2023などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域、「平和の泉」地域でパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化に抗議するデモ(2023年10月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市であるアアザーズ市とバーブ市でパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化に抗議するデモが行われた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市であるタッル・アブヤド市でパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化に抗議するデモが行われた。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市であるラアス・アイン市でパレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化に抗議するデモが行われた。

AFP, October 20, 2023、ANHA, October 20, 2023、‘Inab Baladi, October 20, 2023、Reuters, October 20, 2023、SANA, October 20, 2023、SOHR, October 20, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県、ハサカ県、ラッカ県を砲撃(2023年10月20日)

アレッポ県では、ANHA(10月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯、同市近郊のシャワーリガ村、シャッアーラ村、スーガーニカ村および同村近郊の森林地帯、アキーバ村、タナブ村、タート・マラーシュ村、カシュタアール村を砲撃、これにより女性1人を含む住民2人が負傷した。

トルコ軍はまたアイン・アラブ(コバネ)市近郊のシャイフラル村を砲撃、同地の発電所が利用不能となり、アイン・アラブ市への電力供給が停止した。

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ハサカ県では、ANHA(10月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のルバイアート村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(10月20日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、ジャディーダ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍も同地に近いトルコ軍の基地を砲撃した。

AFP, October 20, 2023、ANHA, October 20, 2023、‘Inab Baladi, October 20, 2023、Reuters, October 20, 2023、SANA, October 20, 2023、SOHR, October 20, 2023などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を2件、55キロ地帯への侵犯を12件確認したと発表(2023年10月20日)

ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に2件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所(55キロ地帯)で、F-16戦闘機3機、ラファール戦闘機2機、MQ-9無人航空機1機、MQ-1C無人航空機1機による領空侵犯を12件確認したと発表した。

クリット副センター長はこのほかにも、「緊張緩和地帯設置」で過去24時間に、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)によるシリア軍陣地への砲撃を1回(イドリブ県)確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月20日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 20, 2023をもとに作成。

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イラク、イエメン、シリアで米軍基地、駆逐艦、パイプラインがドローンなどの攻撃を受ける(2023年10月19日)

イラクのシャファク・ニュース(10月19日付)などは、10月18日深夜から19日未明に、米軍が駐留を続けるアンバール県のアイン・アサド基地とアルビール県のハリール基地が無人航空機(ドローン)やロケット弾による攻撃を受けたと伝えた。

シャファク・ニュース(10月19日付)はまた、19日にもアイン・アサド米軍基地に向けてグラード・ロケット弾複数発が発射されたと伝えた。

これに関して、 米中央軍(CENTCOM)は18日午後11時頃に声明第20231018-01号を出し、米軍がイラク領内の米軍および有志連合に接近したドローン3機を応戦したと発表した。

声明によると、イラク西部で、米軍がドローン2機と交戦し、1機を破壊、1機に損害を与える一方、イラク北部でドローン1機を破壊した。

イラク西部での交戦では、有志連合側に若干の負傷者が出たという。

一方、イラク・イスラーム抵抗は19日、この二つの攻撃のうちアイン・アラブ基地に関して、多数のロケット弾を撃ち込んだとして関与を認めた。

イラク・イスラーム抵抗は、イラクのシーア派民兵からなる人民動員隊を構成するヒズブッラー大隊、バドル機構、アサーイブ・アフル・ハック、ヌジャバー運動、ジハード連隊、殉教者の主大隊、アンサール・アッラー、フラーサーニー連隊、イラク自由人旅団、などからなる。

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一方、シリアでは、SANA(10月19日付)などによると、アイン・アラブ、ハリール両基地への攻撃の数時間後、米軍が違法に駐留するタンフ国境通行所の基地がドローンの爆撃を受けた。

これに関しても、イラク・イスラーム抵抗が声明を出し、ドローン3機で爆撃を実施、直接の損害を与えたと発表した。

さらにその数時間後、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸のアブー・ハシャブ村近郊の砂漠地帯で、ウマル油田とCONOCOガス工場を結ぶパイプラインが攻撃を受け、大きな爆発が発生したと伝えた。

パイプラインは、米国(有志連合)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシリア産のガスを盗奪ために使用しているもの。

シリア人権監視団によると、爆発は仕掛けられていた爆発物によるものだという。

攻撃を受けて、米軍とシリア民主軍が厳戒態勢を敷き、上空にはヘリコプターが無人航空機(ドローン)が頻繁に旋回し、警戒にあたった。

さらに、これと前後して、米軍が基地を設置し、違法駐留を続けるウマル油田もロケット弾による攻撃を受けた。

シリア人権監視団によると、砲撃を行ったのは「イランの民兵」でロケット弾5発が撃ち込まれた。

砲弾は、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸ではなく、ダイル・ザウル民政評議会の支配下にある東岸から発射された。

この攻撃による米軍の人的被害はなかった。

このほか、CONOCOガス田に違法に設置されている米軍の基地もドローンによる爆撃を受けた。

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一方、CNN(10月19日付)は2人の米当局者の話として、イエメン海外近くで米海軍の軍艦が複数の飛翔体を迎撃したと伝えた。

当局者らによると、飛翔体はアンサール・アッラー(フーシー派)が発射したミサイルで、これに対して米軍はミサイル複数発を発射し迎撃したという。

これに関して、国防総省のパット・ライダー報道官(准将)は、米海軍駆逐艦カーニーがフーシー派が発射した地上攻撃用ミサイル3発とドローンを撃破したことを認めた。

AFP, October 19, 2023、ANHA, October 19, 2023、CNN, October 19, 2023、‘Inab Baladi, October 19, 2023、Reuters, October 19, 2023、SANA, October 19, 2023、Shafaq News, October 19, 2023、SOHR, October 19, 2023などをもとに作成。

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レバノン南部・イスラエル北部でヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗とイスラエル軍による交戦続く(2023年10月19日)

レバノンのヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、レバノン南部・イスラエル北部での戦況について以下の通り声明を出した。

19日昼、イスラエル軍のマナーラ陣地をミサイル攻撃し、直接の損害を与えた

19日午後、イスラエル軍のジャル・アラーム陣地、バフリー陣地、ザルイート陣地、シュミーラー兵舎、ハバド・ブスターンの監視塔に攻撃を加え、装備などに損害を与えた。

19日午後、イスラエル軍のイバード陣地の要塞陣地複数ヵ所を攻撃した。

マナール・チャンネル(10月19日付)が伝えた。

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一方、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/avichayadraee)で以下の通り発表した。

午後3時15分頃
前日のイスラエル軍によるヒズブッラーの陣地などへの攻撃の映像を公開。

午後4時半頃
レバノン領内から西ガリラヤ地方に砲弾6発が発射され、5発が着弾したほか、対戦車ミサイルがイスラエル軍陣地、軽火器によるイスラエル軍の別の陣地への攻撃が確認された。

午後5時半頃
レバノン領内から西ガリラヤ地方にロケット弾約20発が撃ち込まれたことへの報復として、イスラエル軍が砲弾が発射されたレバノン領内の複数ヵ所を攻撃した。

午後8時45分頃
イスラエル軍はヒズブッラーの陣地多数を攻撃し、破壊分子のセルを殲滅した。


AFP, October 19, 2023、ANHA, October 19, 2023、‘Inab Baladi, October 19, 2023、Qanat al-Manar, October 19, 2023、Reuters, October 19, 2023、SANA, October 19, 2023、SOHR, October 19, 2023などをもとに作成。

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占領下のゴラン高原で爆発が発生(2023年10月19日)

イスラエルのYnet(10月19日付)は、18日深夜に占領下のゴラン高原で爆発が発生したと伝えた。

AFP, October 19, 2023、ANHA, October 19, 2023、‘Inab Baladi, October 19, 2023、Reuters, October 19, 2023、SANA, October 19, 2023、SOHR, October 19, 2023、Ynet, October 19, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県タルナバ村の通行所に設置されているトルコ軍の基地一帯を砲撃(2023年10月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるタルナバ村の通行所に設置されているトルコ軍の基地一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を砲撃、シャーム解放機構とともに「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線(シリア国民軍)所属のハムザ師団のメンバー4人とシャーム解放機構アブー・バクル・スィッディーク旅団の戦闘員4人が死亡した。

シリア軍はまたアーフィス村一帯に対しても砲撃を加えた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が県北西部のハークーラ村一帯で砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるバスラトゥーン村、カブターン・ジャバル村一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にある、カフルタアール村、カフル・アンマ村、タディール村一帯を砲撃した。

AFP, October 19, 2023、ANHA, October 19, 2023、‘Inab Baladi, October 19, 2023、Reuters, October 19, 2023、SANA, October 19, 2023、SOHR, October 19, 2023、October 20, 2023などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がアルジェリアのアッターフ外務大臣と電話会談、イスラエル軍によるガザ地区への攻撃への対応について協議、人民議会はイスラエル軍の攻撃を非難(2023年10月19日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がアルジェリアのアフマド・アッターフ外務大臣と電話会談を行い、パレスチナのハマースによる「アクサーの大洪水」作戦に伴うイスラエル軍のガザ地区への攻撃激化への対応について協議、パレスチナ人の強制移住を阻止し、アラブ諸国による共同行動を強化する必要を確認した。

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人民議会は声明を出し、17日夜のガザ地区ガザ市にあるバプティスト病院(アフリー・アラブ病院)に対するイスラエル軍の爆撃によるとされる爆発について、イスラエルの爆撃だとしてこれを非難、加害者を国際司法裁判所で砂漠必要があると表明した。

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SANA(10月19日付)が伝えた。

AFP, October 19, 2023、ANHA, October 19, 2023、‘Inab Baladi, October 19, 2023、Reuters, October 19, 2023、SANA, October 19, 2023、SOHR, October 19, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市西で車1台を自爆型ドローンで攻撃(2023年10月19日)

アレッポ県では、ANHA(10月19日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西で車1台を自爆型無人航空機(ドローン)で攻撃した。

また、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア国民軍が県北部のハルバル村、マルアナーズ村、カールータ村一帯で砲撃戦を行った。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会がトルコの占領下にある「平和の泉」地域のラアス・アイン市東に位置するダーウーディーヤ村のトルコ軍基地を砲撃した。

これに対して、ANHA(10月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(10月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村、ビールカヌー村、フッリーヤ村、カズアリー村、ビール・ザンナール村、スーサーン村、アリーダ村、ザヌービヤー村、アブー・サッラ村、ディブス村、フーシャーン村、ハーリディーヤ村、ダワーリブ村、アリーマート村、M4高速道路沿線、サクル休憩所を砲撃した。

AFP, October 19, 2023、ANHA, October 19, 2023、‘Inab Baladi, October 19, 2023、Reuters, October 19, 2023、SANA, October 19, 2023、SOHR, October 19, 2023などをもとに作成。

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