ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民5,175人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年11月4日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民5,175人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月4日付)、タス通信(11月4日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 4, 2024、TASS, November 4, 2024をもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル北部の重要標的2ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表:1機が占領下ゴラン高原に進入(2024年11月4日)

イラク・イスラーム抵抗は午後1時20分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル北部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午後1時57分にも声明を出し、同じくイスラエル北部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

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これに関して、イスラエル軍は午前9時24分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて午前7時42分から47分にかけてゴラン高原南部で警報が発令され、イスラエル空軍が、東方からイスラエルに侵入した不審な航空標的1つと、同じく東方からイスラエル領に接近した不審な航空標的1つを撃破した、と発表した。

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シリア人権監視団によると、4日朝、イラク・イスラーム抵抗が発射した無人航空機1機が、占領下ゴラン高原領空に進入した。

ヒムス県タンフ国境通行所に違法に基地を設置し、駐留する米軍(有志連合)は迎撃に失敗したという。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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シリア国民軍はトルコ占領地とシリア政府支配地を結ぶアブー・ザンディーン村の通行所を再開:活動家らが抗議デモで通行を妨害するなか、何者かが通行所を砲撃し、1人が負傷(2024年11月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(11月4日付)などによると、シリア国民軍憲兵隊が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を結ぶアブー・ザンディーン村の通行所を再開し、1週間に1日に限ってシリア政府支配地からの移動を、また別の1日に「ユーフラテスの盾」地域からの移動を認めると発表した。

この決定を受けて、「ユーフラテスの盾」地域からシリア政府支配地に向けて車数十台が向かったが、活動家らが通行所とバーブ市を結ぶM4高速道路で座り込みデモを行い、道路を封鎖した。

これにより、「ユーフラテスの盾」地域からシリア政府支配地に向かおうとしていた数十人の移動が阻止された。



しかし、活動家らがデモを開始した数時間後、何者かが通行所を狙って砲撃を行い、人道支援団体の職員1人が負傷した。

砲撃は、AGS155mm砲か22ミリ機関銃によるものと見られる。

また、ジャラーブルス市近郊のガンドゥーラ町では、シリア国民軍憲兵隊の司令官(アブー・ハサン・マーリア)の車が何者かの銃撃を受けた。

シリア革命反体制勢力国民連立傘下のシリア暫定内閣国防省は10月23日、レバノンからの避難民などを受け入れるためにアブー・ザンディーン村の通行所を開放すると発表した。

だが、26日、再開に反対する活動家らが通行所とバーブ市を結ぶM4高速道路を封鎖していた。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町近郊の農場3ヵ所(ヒズブッラーの諜報司令部所属の標的)を爆撃(2024年11月4日)

国防省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、イスラエル軍が午後6時5分頃、占領下ゴラン高原方面から首都ダマスカス南の民生の拠点多数に対して航空攻撃を行い、物的損害が生じた、と発表した。

SANA(11月4日付)が伝えた。

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イスラエル軍は午後8時59分にテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じてシリア領内のヒズブッラーの諜報司令部に属するテロ標的複数ヵ所に対する航空作戦を実施したと発表した。

発表によると、ヒズブッラーの諜報司令部は、諜報評価、諜報活動の指揮、諜報収集を担っており、シリア国内に支部1つを持ち、ヒズブッラーの諜報部門のトップであるハサン・アリー・ザイーマ(ハーシム・サフィーッディーン執行評議会議長とともにベイルート南部郊外ダーヒヤに対する爆撃で死亡)のもとで活動を行っていたという。

なお、2007年頃からシリア支部のトップを務めていたとされるマフムード・ムハンマド・シャヒーンもサフィーッディーン執行評議会議長らとともにベイルート南部郊外ダーヒヤに対する爆撃で死亡しているという。

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この爆撃に関して、外務在外居住者省はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/Mofaexsy/)を通じて声明を出し、こうした攻撃が続くことは、イスラエルに対する抑止行動やその違反行為を止める措置が取られていない結果だと非難、国連加盟諸国に対して改めてイスラエルに攻撃と犯罪を止めさせるための緊急行動を求めた。

SANA(11月4日付)が伝えた。

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シャームFM(11月4日付)、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が爆撃したのは、ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ町南の農場3ヵ所。

これらの農場は、イラン・イスラーム革命防衛隊によって保養地、キャンプとして使用されていたもので、爆撃によって、レバノンのヒズブッラーのメンバー2人と身元不明者1人が死亡、5人が負傷した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って137回(うち111回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより251あまりの標的が破壊され、軍関係者274人が死亡、206人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:54人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:51回
ダルアー県:17回
ヒムス県:41回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、兵力引き離し地域のフッリーヤ村に面する占領下ゴラン高原一帯にイスラエル軍が盛土や堀を強化するための作業を再開した。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍の爆撃でバングラデシュ人1人が死亡(2024年11月4日)

ナハールネット(11月3日付)、NNA(11月3日付)、マナール・チャンネル(11月3日付)などによると、ジャベド・タンヴィール・カーン駐レバノン・バングラデシュ大使が、イスラエル軍の爆撃でバングラデシュ人1人が死亡したと発表した。

死亡したのは、モハンマド・ニザムさん(31歳)で、ベイルートの職場に向かう途中に立ち寄ったコーヒー・ショップで爆撃に巻き込まれたという。

バングラデシュ外務省によると、レバノン国内にはバングラデシュ人70,000人から100,000人が出稼ぎ労働者として滞在しているという。

イスラエル軍はまた、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーの第127航空部隊のアリー・バラカートを殲滅したと発表した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月3日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して28回の攻撃を実施したと発表した。



イスラエル軍の発表によると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約105発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Naharnet, November 4, 2024、NNA, November 4, 2024、Qanat al-Manar November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍特殊部隊の一つエゴズ部隊がシリア国内での特殊作戦を実施し、イラン・テロネットワークのメンバー1人を拘束したと発表(2024年11月4日)

イスラエル軍は午後8時00分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、特殊部隊の一つエゴズ部隊が、第210師団の指揮下で、第504部隊とともに、シリア国内での特殊作戦を実施し、イラン・テロネットワークのメンバー1人を拘束したと発表した。

イスラエル軍が拘束したのは、アリー・スライマーン・アースィーを名乗るシリア人。

ダルアー県サイダー町在住で、イスラエル軍が国境地帯で情報を収集して拘束、尋問のためイスラエル本国に連行したという。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はヨルダン川西岸と占領下ゴラン高原の重要標的3ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年11月4日)

イラク・イスラーム抵抗は午前9時55分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、占領下ゴラン高原の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前10時8分にも声明を出し、ヨルダン川西岸地区にある重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

さらに、午後12時7分にも声明を出し、同じくヨルダン川西岸地区の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は海運会社に対してイスラエルとの取引を行わないよう改めて警告(2024年11月4日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後10時12分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、海運会社に対して、イスラエル海運会社との取引を行わないよう改めて警告した。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県、ラッカ県、ダイル・ザウル県の砂漠地帯各所でダーイシュを集中的に爆撃(2024年11月4日)

シリア人権監視団によると、ヒムス県東部タドムル市とスフナ市一帯の砂漠地帯、ラッカ県のラサーファ市一帯の砂漠地帯、ダイル・ザウル県ビシュリー山一帯の砂漠地帯各所で、ロシア軍戦闘機複数機がダーイシュ(イスラーム国)が潜伏する複数ヵ所に対して集中的な爆撃を加えた。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年11月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, November 4, 2024、ANHA, November 4, 2024、‘Inab Baladi, November 4, 2024、Reuters, November 4, 2024、SANA, November 4, 2024、SOHR, November 4, 2024などをもとに作成。

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イスラエル海軍特殊部隊がレバノン北部に上陸し、ヒズブッラーの幹部1人を拉致(2024年11月2日)

ナハールネット(11月2日付)、NNA(11月2日付)、マナール・チャンネル(11月2日付)などによると、イスラエル軍海軍特殊部隊(SEALs)は未明に、北部のバトルーン郡の海岸に上陸し、ヒズブッラーの幹部の1人、イマード・ファーディル・アフマズ氏を拉致した。

(これに関して、英『テレグラフ』紙(11月4日付)は、作戦が不自然だとしたうえで、アフマズ氏が二重スパイの可能性があると疑義を呈している)。

イスラエル軍はまた、首都ベイルート南部郊外のガリラヤ・スィムアーン地区を爆撃、レバノン保健省によると1人が死亡、15人が負傷した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月2日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して26回の攻撃を実施したと発表した。

レバノン・イスラーム抵抗の攻撃は、首都テルアビブ近郊のグリロット基地などに対して行われた。

また、シャロン地方への攻撃では、19人を負傷させた。

イスラエル軍がテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて発表したところによると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約100発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

レバノンの保健省は1日のイスラエル軍のバアルベック・ヘルメル郡、スール郡各所への爆撃で59人が死亡が負傷したと発表した。

これにより、9月23日以降の死者数は2,897人、負傷者数は13,150人となった。

AFP, November 2, 2024、ANHA, November 2, 2024、‘Inab Baladi, November 2, 2024、Naharnet, November 2, 2024、NNA, November 2, 2024、Qanat al-Manar November 2, 2024、Reuters, November 2, 2024、SANA, November 2, 2024、SOHR, November 2, 2024、The Telegraph, November 4, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,358人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年11月2日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,358人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月2日付)、タス通信(11月2日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 2, 2024、TASS, November 2, 2024をもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル領内の重要標的2ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年11月2日)

イラク・イスラーム抵抗は午前3時40分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル北部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

また、午前11時43分にも声明を出し、エイラート市の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, November 2, 2024、ANHA, November 2, 2024、‘Inab Baladi, November 2, 2024、Reuters, November 2, 2024、SANA, November 2, 2024、SOHR, November 2, 2024などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているダイル・ザウル県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年11月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, November 2, 2024、ANHA, November 2, 2024、‘Inab Baladi, November 2, 2024、Reuters, November 2, 2024、SANA, November 2, 2024、SOHR, November 2, 2024などをもとに作成。

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タイのサギアムポン外務大臣はでイスラエル北部のメトゥラ町近くに対するロケット弾攻撃で、タイ人4人が死亡、1人が負傷したと発表(2024年11月1日)

タイのマーリット・サギアムポン外務大臣はX(https://x.com/AmbPoohMaris/)でイスラエル北部のメトゥラ町近くに対するロケット弾攻撃で、タイ人4人が死亡、1人が負傷したと発表した。

AFP, November 2, 2024、ANHA, November 2, 2024、‘Inab Baladi, November 2, 2024、Reuters, November 2, 2024、SANA, November 2, 2024、SOHR, November 2, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がジュースィーヤ国境通行所(レバノン側はカーア国境通行所)を2回にわたって爆撃し、通行所を利用不能に(2024年11月1日)

ヒムス県では、シリア人権監視団などによると、イスラエル軍が1日深夜にジュースィーヤ国境通行所(レバノン側はカーア国境通行所)を2回にわたって爆撃し、通行所は利用不能となった。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って136回(うち110回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより247あまりの標的が破壊され、軍関係者272人が死亡、199人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:52人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:50回
ダルアー県:17回
ヒムス県:41回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

AFP, November 2, 2024、ANHA, November 2, 2024、‘Inab Baladi, November 2, 2024、Reuters, November 2, 2024、SANA, November 2, 2024、SOHR, November 2, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍ラジオ局は10月の戦闘でイスラエル軍兵士および治安関係者64人と民間人23人が死亡したと発表(2024年11月1日)

ナハールネット(11月1日付)、NNA(11月1日付)、マナール・チャンネル(11月1日付)などによると、イスラエル軍は、首都ベイルート南部郊外(ダーヒヤ)を爆撃し、建物複数棟を破壊した。

イスラエル軍はまた、バアルベック市と近隣の村々を爆撃し、10人が死亡、さらにレバノン南部の村々に対しても爆撃を実施した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、11月1日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して7回の攻撃を実施したと発表した。

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イスラエル軍ラジオ局(11月1日付)は、10月の各地での戦闘で、イスラエル軍兵士および治安関係者64人と民間人23人が死亡したと発表した。

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国際移住機関(IOM)のレバノン事務所は、2023年10月以降のイスラエルの攻撃によって842,000人以上が避難民となったと発表した。

AFP, November 1, 2024、ANHA, November 1, 2024、‘Inab Baladi, November 1, 2024、Israeli Army Radio, November 1, 2024、Naharnet, November 1, 2024、NNA, November 1, 2024、Qanat al-Manar November 1, 2024、Reuters, November 1, 2024、SANA, November 1, 2024、SOHR, November 1, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を15件確認したと発表(2024年11月1日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、ラファール戦闘機2機、タイフーン戦闘機2機、MQ-9リーパー無人航空機1機による領空侵犯を15件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月1日付)、タス通信(11月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 1, 2024、TASS, November 1, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民2,966人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年11月1日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民2,966人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(11月1日付)、タス通信(11月1日付)が伝えた。

RIA Novosti, November 1, 2024、TASS, November 1, 2024をもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル各所と占領下ゴラン高原の重要標的6ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表:イスラエル軍がこれを迎撃(2024年11月1日)

イラク・イスラーム抵抗は午前2時14分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル南部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前3時11分にも声明を出し、占領下ゴラン高原の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前4時39分にも声明を出し、イスラエル南部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前5時00分にも声明を出し、イスラエル南部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午後6時42分にも声明を出し、占領下ゴラン高原の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前7時55分にも声明を出し、イスラエル中部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

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これに関して、イスラエル軍は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)で以下の通りと発表した。

午前1時37分:2機のUAVが先ほど東方からイスラエル領に接近し、イスラエル空軍が紅海で撃破した。UAVはイスラエル領内に到達するまえに撃破された。

午前8時23分:東方から発射された1機のUAVが夜間、イスラエル領に接近、イスラエル空軍がシリア領でこれを撃破した。

AFP, November 1, 2024、ANHA, November 1, 2024、‘Inab Baladi, November 1, 2024、Reuters, November 1, 2024、SANA, November 1, 2024、SOHR, November 1, 2024などをもとに作成。

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トルコ当局はアレッポ県ジャラーブルス市の国境通行所を経由して、「一時保護身分証」を取得していたシリア難民70人以上をシリア領内に強制送還(2024年11月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ当局が、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市の国境通行所を経由して、「一時保護身分証」を取得していたシリア難民70人以上をシリア領内に強制送還した。

AFP, November 1, 2024、ANHA, November 1, 2024、‘Inab Baladi, November 1, 2024、Reuters, November 1, 2024、SANA, November 1, 2024、SOHR, November 1, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍のレバノンへの爆撃で25人死亡、ヒズブッラーのイスラエルへのロケット弾攻撃で2人死亡(2024年10月31日)

ナハールネット(10月31日付)、NNA(10月31日付)、マナール・チャンネル(10月31日付)などによると、イスラエル軍は、バアルベック市近郊のスライビー農場とビドナーイル村を爆撃し、レバノン保健省によると、19人が死亡した。

イスラエル軍はまた、レバノン南部の3ヵ所を爆撃し、レバノン保健省の発表によると、ヒズブッラー傘下のイスラーム保健機構の隊員5人とアマル運動傘下のリサーラ・スカウトの隊員1人が死亡した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、10月31日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して25回の攻撃を実施したと発表した。

このうち、ハイファー市北郊外(メトゥラ町)に対するロケット弾攻撃では、2人(うち1人は女性)が死亡した。

イスラエル軍がテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じてと発表したところによると、午後11時00分の時点で、ヒズブッラーは約90発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

AFP, October 31, 2024、ANHA, October 31, 2024、‘Inab Baladi, October 31, 2024、Naharnet, October 31, 2024、NNA, October 31, 2024、Qanat al-Manar October 31, 2024、Reuters, October 31, 2024、SANA, October 31, 2024、SOHR, October 31, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を3件、55キロ地帯への侵犯を13件確認したと発表(2024年10月31日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を3件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機3機による領空侵犯を13件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月31日付)、タス通信(10月31日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 31, 2024、TASS, October 31, 2024をもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所を通じて、難民4,358人がレバノンからシリアに入国したと発表(2024年10月31日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア・レバノン国境の5つの国境通行所(アリーダ、ジュースィヤ、ダブースィーヤ、ジスル・カマル(マトリバー)、ジュダイダト・ヤーブース)を通じて、難民4,358人がレバノンからシリアに入国したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月31日付)、タス通信(10月31日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 31, 2024、TASS, October 31, 2024をもとに作成。

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イスラエル軍がヒムス県クサイル市の住宅地や工業都市を狙って爆撃を行い、民間人多数が死傷:イスラエル軍はヒズブッラーの武器貯蔵施設と指揮所それぞれ複数ヵ所を攻撃したと主張(2024年10月31日)

ヒムス県では、SANA(10月31日付)によると、イスラエル軍がクサイル市の住宅地や工業都市を狙って爆撃を行い、民間人多数が死傷し、住居や工業地帯に物的損害が生じた。



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これに関して、イスラエル軍は午後3時37分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル軍がヒズブッラーのラドワーン部隊と弾薬部隊が使用していたクサイル市地域の武器貯蔵施設と指揮所それぞれ複数ヵ所を攻撃したと発表した。

発表によると、武器貯蔵施設への攻撃は、イランからシリア経由でレバノンに武器を密輸しているヒズブッラーの第4400部隊のインフラを標的とした攻撃の一環。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の爆撃が3回におよび、クサイル市南のダッフ橋一帯、フーシュ・サイイド・アリー村付近、カーア・プロジェクト地区を狙われ、レバノンのヒズブッラーに協力するシリア人3人と民間人8人が死亡、ヒズブッラーに協力するシリア人7人と民間人2人が負傷した。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍の攻撃は、今年に入って135回(うち109回が航空攻撃、26回が地上攻撃)となり、これにより247あまりの標的が破壊され、軍関係者272人が死亡、199人が負傷した。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):25人
ヒズブッラーのメンバー:52人
イラク人:28人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):80人
「イランの民兵」の外国人メンバー:25人
シリア軍将兵:62人

また、民間人も51人が死亡、58人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:50回
ダルアー県:17回
ヒムス県:40回
クナイトラ県:16回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:5回
アレッポ県:2回
ハマー県:4回
スワイダー県:2回
ラタキア県:2回

AFP, October 31, 2024、ANHA, October 31, 2024、‘Inab Baladi, October 31, 2024、Reuters, October 31, 2024、SANA, October 31, 2024、SOHR, October 31, 2024、November 1, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗は占領下ゴラン高原やイスラエル各所の重要標的7ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表(2024年10月31日)

イラク・イスラーム抵抗は午前0時15分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、占領下ゴラン高原の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前2時36分にも声明を出し、イスラエル北部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前4時13分にも声明を出し、イスラエル南部の軍事標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前5時31分にも声明を出し、イスラエル北部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午前9時11分にも声明を出し、占領下ゴラン高原の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃下と発表した。

午前11時49分にも声明を出し、イスラエル中部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

午後11時54分にも声明を出し、イスラエル南部の重要標的1ヵ所を無人航空機で攻撃したと発表した。

AFP, October 31, 2024、ANHA, October 31, 2024、‘Inab Baladi, October 31, 2024、Reuters, October 31, 2024、SANA, October 31, 2024、SOHR, October 31, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ウマル油田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、シリア政府支配下のダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、マリーイーヤ村を砲撃(2024年10月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるウマル油田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区、マリーイーヤ村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシャッダーディー市に米軍が違法に基地に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

また、ハッラーブ・ジール村の農業用空港を転用した米軍基地にも、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, October 31, 2024、ANHA, October 31, 2024、‘Inab Baladi, October 31, 2024、Reuters, October 31, 2024、SANA, October 31, 2024、SOHR, October 31, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けて避難・帰還したシリア人住民に食料物資を配給(2024年10月31日)

ロシア当事者和解調整センターは、イスラエルのレバノン攻撃激化を受けてシリアに避難・帰還したイドリブ県のハーン・シャイフーン市の住民に、砂糖、米、穀物、缶入り牛乳などの食料物資3トンを配給した。

センターはまた、レバノンから避難・帰還し、タルトゥース県タルトゥース市に収容されているレバノン人にも食料物資3トンを配給した。



SANA(10月31日付)が伝えた。

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ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、アレッポ県、ラッカ県、イドリブ県、タルトゥース県で食料パック980個(9.7トン分)を配給したと発表した。

AFP, October 31, 2024、ANHA, October 31, 2024、‘Inab Baladi, October 31, 2024、Reuters, October 31, 2024、SANA, October 31, 2024、SOHR, October 31, 2024、TASS, October 31, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はヒズブッラーのラドワーン部隊の副司令官のムスタファー・アフマド・シャハーディーを殲滅したと発表(2024年10月30日)

ナハールネット(10月30日付)、NNA(10月30日付)、マナール・チャンネル(10月30日付)などによると、イスラエル軍は、バアルベック市と同市郊外、アレイ市近郊のハハーラ村を移動中のヒズブッラーのワゴン車、ナバティーヤ市などを爆撃、ワゴン車に乗っていた2人が死亡した。

30日の戦況に関して、イスラエル軍は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、イスラエル空軍がナバティーヤ市地域への爆撃で、ヒズブッラーのラドワーン部隊の副司令官のムスタファー・アフマド・シャハーディーを殲滅したと発表した。

一方、レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、10月30日にイスラエルおよびレバノン南部で、イスラエル軍に対して32回の攻撃を実施したと発表した。

イスラエル軍の発表によると、午後3時00分の時点で、ヒズブッラーは約50発の飛翔体をイスラエルに向けて発射した。

レバノンの保健省は29日のイスラエル軍の爆撃で330人が死亡、165人が負傷したと発表した。

これにより、9月23日以降の死者数は2,822人、負傷者数は12,937人となった。

AFP, October 30, 2024、ANHA, October 30, 2024、‘Inab Baladi, October 30, 2024、Naharnet, October 30, 2024、NNA, October 30, 2024、Qanat al-Manar October 30, 2024、Reuters, October 30, 2024、SANA, October 30, 2024、SOHR, October 30, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を6件、55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年10月30日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を6件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、戦闘機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(10月30日付)、タス通信(10月30日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 30, 2024、TASS, October 30, 2024をもとに作成。

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