シリア軍とシャーム自由人イスラーム運動との捕虜交換によって解放された子供34人と女性20人の合わせて54人が帰宅(2017年2月9日)

ラタキア県では、SANA(2月10日付)によると、ヒムス県でのシリア軍とシャーム自由人イスラーム運動との捕虜交換によって解放された子供34人と女性20人の合わせて54人が、3年半ぶりにラタキア市に帰還し、地元住民らに出迎えられた。

SANA, February 10, 2017
SANA, February 10, 2017

AFP, February 10, 2017、AP, February 10, 2017、ARA News, February 10, 2017、Champress, February 10, 2017、al-Hayat, February 11, 2017、Iraqi News, February 10, 2017、Kull-na Shuraka’, February 10, 2017、al-Mada Press, February 10, 2017、Naharnet, February 10, 2017、NNA, February 10, 2017、Reuters, February 10, 2017、SANA, February 10, 2017、UPI, February 10, 2017などをもとに作成。

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ハーシム・シャイフ司令官「シャーム解放機構は独立した組織で、かつての組織や勢力の延長ではない」(2017年2月9日)

シャーム解放機構のハーシム・シャイフ司令官は声明を出し、シャーム・ファトフ戦線がヌールッディーン・ザンキー運動などとともに結成した委員会に関して「独立した組織で、かつての組織や勢力の延長ではない」と強調した。

シャイフ司令官は「委員会は単一の組織の枠内、そして統合された司令部のもとにシリア全土を糾合し、シリア革命に向けた政治・軍事活動を主導することをめざす。これによって犯罪者である体制打倒、シリア全土の解放、統一、そしてイスラーム教徒である国民のアイデンティティの維持という自らの目的を実現する」と表明した。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県ラーイー村で「自由シリア軍」の幹部が地雷の爆発で死亡(2017年2月9日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(2月9日付)によると、トルコ国境に近いラーイー村でハワール・キリス作戦司令室に所属する離反士官のワースィル・フサイン大佐がダーイシュ(イスラーム国)によって敷設された地雷の爆発によって死亡した。

フサイン大佐はハマー県北部出身。

2012年に離反、「自由シリア軍」として武装闘争に参加、2013年にはタッル・アブヤド市軍事評議会の発足を主導した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(2月9日付)によると、トルコ国境に隣接するタッル・アブヤド市で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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レバノンで政権支持者と反体制派が初めて一堂に会し、レバノンで避難生活を送る難民帰国、避難民帰宅について協議(2017年2月9日)

『ハヤート』(2月10日付)は、レバノンの首都ベイルートで、政権支持者と反体制派が初めて一堂に会し、国外難民の帰国や国内雛民の帰宅に関して意見を交わした。

ベイルートのリヴィエラ・ホテルで開催された会合は「シリア和平イニシアチブ:すべてのシリア人のための統合された祖国」と題され、人民議会議員、親政権および反体制派の有識者が出席、在ベイルートのロシア大使館、ドイツ大使館、ブルガリア大使館の外交官、UNHCR代表らが顧問として同席した。

レバノン政府関係者は出席しなかった。

反体制活動家のムハンマド・ハバシュ氏が会合で提示した「和平イニシアチブ」草案によると、会合は「シリア社会が抱える諸問題に対処するための愛国なアイデア・計画」として位置づけられるもので、「反体制派、シリア政府関係者は、政治的解決、戦争終結、平和構築を確信しており、すべての平和的手段を通じてその実現に向けて活動する」ことをめざしているという。

具体的には、難民の帰国、インフラ復旧、シリア政府側が拘束している逮捕者の釈放、紛争当事者によって拉致されている人々の解放、人道医療支援物資の配給、国際支援団体の活動活性化、宗派対立の軽減に取り組むという。

主な参加者はサーミー・ハイミー元駐英国シリア大使、アブドゥルガニー・マー・バーリド元ダマスカス大学学長、ムハンマド・アリー・アディーブ氏など。

非公開の会合では、シリア国内の避難民の帰宅、国外避難民の帰国の方途が集中的に議論されたという。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、February 10, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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シリア国民連合幹部「最高交渉委員会、武装勢力とジュネーブ4会議に向けて代表団を結成することでコンセンサスに達している」(2017年2月9日)

シリア革命反体制勢力国民連立のウサーマ・タルジュー氏(政治委員会メンバー)は声明を出し「連立と最高交渉委員会と武装勢力はジュネーブ(4会議)の代表団結成に関してコンセンサスに達しており、この三勢力は独裁政権からシリア国民の権利を守ることのできる人選をめざしている」と述べた。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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米国防総省は3日のイドリブ県に対する爆撃でアル=カーイダの幹部アブー・ハーニー・ミスリー氏を殺害したと発表(2017年2月9日)

米国防総省は声明を出し、2月3日に実施されたイドリブ県に対する米軍の空爆によって、アル=カーイダ幹部の一人でエジプト人のアブー・ハーニー・ミスリー氏が死亡したことを確認したと発表した。

3日の空爆は、アル=カーイダが会合を開いていた建物を狙ったもので、これによりミスリー氏らメンバー10人が死亡したという。

ミスリー氏は、1980年代、1990年代にアフガニスタンにアル=カーイダの教練キャンプを設置し、その監督を担当していた幹部で、ウサーマ・ビン・ラーディン氏やアイマン・ザワーヒリー氏ともつながりがあったという。

なお、米中央軍(CENTCOM)は3日の有志連合の空爆戦果に関して、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して38回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は31回で、ブーカマール市近郊(7回)、バーブ市近郊(3回)、ラッカ市近郊(20回)、イドリブ市近郊(1回)に対して攻撃が行われたと発表していた。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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ジュンド・アクサー機構がハマー県北部のシャーム自由人イスラーム運動支配地域に侵攻し、カフルズィータ市一帯を制圧(2017年2月9日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム・ファトフ戦線のシャーム解放機構への発展解消の直前に破門された旧ジュンド・アクサー機構が、イドリブ県南部から侵攻し、シャーム自由人イスラーム運動およびその同盟組織と交戦し、カフルズィーター市一帯の複数拠点を制圧した。

これにより、旧ジュンド・アクサー機構はイドリブ県南部の9カ村に加えて、カフルズィーター市を含むハマー県北部の8カ村を支配下に置いた。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はポンペオ米CIA長官との会談でYPG抜きでのラッカ市解放案を提示(2017年2月9日)

マイク・ポンペオ米中央情報局(CIA)長官がトルコの首都アンカラを訪問し、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、国家諜報機構(MİT)のハカン・フィダン長官と会談し、シリア、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」への対応などについて協議した。

『ハヤート』(2月10日付)によると、会談では、米国による西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支援を争点となり、トルコ側は、アラブ諸国が支援するシリア人戦闘員約2万人を軸とし、有志連合がこれを航空支援することでラッカ市の解放をめざすという案を示し、人民防衛隊に依存したかたちでの作戦遂行に異議を唱えた。

トルコ側は、この案におけるシリア人戦闘員が、ダーイシュを壊滅するだけでなく、シリアとイラクからイランの影響力を排除することをめざすドナルド・トランプ大統領の方針に合致していると強調したという。

トルコ側はまた、アレッポ県バーブ市の攻略をめざす「ユーフラテスの盾」作戦を支援するよう米国に要請したという。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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バーブ市近郊でのロシア軍の「誤爆」でトルコ軍兵士3人が死亡、プーチン大統領はエルドアン大統領に弔意(2017年2月9日)

トルコ軍は声明を出し、アレッポ県バーブ市近郊でロシア軍戦闘機がトルコ軍部隊を「誤爆」し、兵士3人が死亡、11人が負傷したと発表した。

これを受け、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領に対し弔意を示すとともに、ロシア大統領府は声明を出し「シリア構内でのダーイシュ(イスラーム国)をはじめとする過激派に対するロシア軍とトルコ軍の軍事協力は強化されるだろう」と発表した。

トルコ大統領府筋によると、プーチン大統領は、エルドアン大統領と急遽電話会談を開き、による弔意を示したという。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のサッルー報道官「ラッカ市解放には有志連合からさらなる重火器の供与が必要」(2017年2月9日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官は『ハヤート』(2月10日付)に対し、シリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市西方24キロ地点、同市北方11キロ地点にまで進軍し、同市孤立化に向けて着実に成果を上げているとしたうえで、「ラッカ市は1ヶ月、1ヶ月半、2ヶ月で完全に孤立するだろう」との見方を示した。

しかし、サッルー報道官は、ラッカ市を解放するには、すでに米軍から供与を受けた装甲車以外にも、有志連合からのTOW対戦車ミサイルなどの重火器の追加供与が必要だと強調した。

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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(2月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市北東部でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、シュナイナ村を新たに制圧した。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領とアスマー夫人は3年半ぶりに反体制派が解放した拉致被害者の女性、子供たちを慰問(2017年2月9日)

SANA(2月9日付)は、アサド大統領とアスマー・アフラス夫人が、ラタキア県郊外の複数の村を慰問し、反体制武装集団との捕虜交換によって3年半ぶりに解放された女性、子供たちと面談、大統領府がその映像(https://youtu.be/tPQwVKkEKGk)を公開した。

SANA, February 9, 2017
SANA, February 9, 2017

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県内のダーイシュ最後の拠点都市バーブ市近郊でシリア軍がトルコ軍の支援を受けた反体制武装集団と初めて交戦(2017年2月9日)

アレッポ県では、バーブ市の攻略をめざすシリア軍、ヒズブッラーなどからなる親武装勢力が、トルコ軍の全面支援を受け同じく同市攻略をめざす「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)と初めて交戦した。

戦闘はバーブ市南西部のグーズ村、アブー・ザンディーン村で発生したという。

一方、SANA(2月9日付)によると、シリア軍がバーブ市近郊のタッル・アイユーブ村にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、破壊した。

これに対して、ダーイシュは、県南東部のハマーム村を砲撃し、子供3人を含む11人が負傷した。

このほか、ARA News(2月9日付)によると、シリア軍はバーブ市南部で進軍を続け、ダイルカーク村一帯からダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(2月9日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部の墓地地区などのダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を実施した。

一方、ARA News(2月9日付)によると、ダーイシュがダイル・ザウル市内のシリア政府支配地区ジャウラ地区を砲撃し、妊婦1人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒヤーン・ガス社一帯、タイバ村一帯、一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍がタドムル市一帯、ブワイダ村一帯を空爆した。

一方、SANA(2月9日付)によるとシリア軍がヒヤーン・ガス社一帯、タドムル市郊外の柑橘農園、カルヤタイン・ダム南部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ラッカ県では、ARA News(2月9日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)を離反したチュニジア人、アブー・バッラー・トゥーニースィーが、ダーイシュの治安部隊に拘束されようとする直前に自爆して、死亡した。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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シリア政府支配下のヒムス市で爆弾テロが発生、3人が死亡(2017年2月9日)

ヒムス県では、SANA(2月9日付)によると、ヒムス市ザフラー広場で反体制武装集団が仕掛けた爆弾が爆発市、3人が死亡、2人が負傷した。

SANA, February 9, 2017
SANA, February 9, 2017

一方、ARA News(2月9日付)によると、前日に引き続き、シリア軍が、反体制武装集団が籠城するヒムス市ワアル地区を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が8日深夜から9日未明にかけて、アレッポ市南部郊外一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が撃ったミサイル3発がサラーキブ市各所に着弾した。

一方、SANA(2月9日付)によると、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲下にあるフーア市が砲撃を受け、2人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が県東部のハムラー村一帯、北部のズーワール村一帯を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、アルバイン市統一広報局によると、シリア軍がアルバイン市に対して、塩素・ガスを装填した砲弾で攻撃し、戦闘員3人が中毒症状を訴えたという。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(2月9日付)によると、反体制武装集団がシリア軍との戦闘の末、クルド山地方のラシュー山を制圧した。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は2月8日、YPGが進軍を続けるバーブ市近郊などに対して17回の爆撃を実施(2017年2月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月8日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、バーブ市近郊(3回)、ラッカ市近郊(14回)に対して攻撃が行われた。

AFP, February 9, 2017、AP, February 9, 2017、ARA News, February 9, 2017、Champress, February 9, 2017、al-Hayat, February 9, 2017、Iraqi News, February 9, 2017、Kull-na Shuraka’, February 9, 2017、al-Mada Press, February 9, 2017、Naharnet, February 9, 2017、NNA, February 9, 2017、Reuters, February 9, 2017、SANA, February 9, 2017、UPI, February 9, 2017などをもとに作成。

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