トルコ軍の後援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配下のタッル・リフアト市(アレッポ県)を砲撃(2017年2月18日)

アレッポ県では、ARA News(2月18日付)によると、トルコ軍の後援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市郊外のタッル・リフアト市を砲撃した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュがハサカ県のシリア民主軍拠点を無人航空機で爆撃(2017年2月18日)

ハサカ県では、ARA News(2月18日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が無人航空機で西クルディスタン移行期民政局支配下のシャッダーディー市近郊のシリア民主軍の拠点を空爆した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ホワイト・ヘルメットのサーリフ代表ら2人はアカデミー賞授賞式に出席するため米国のビザを取得(2017年2月18日)

ロイター通信(2月18日付)は、ホワイト・ヘルメットのメンバー2人が、2月26日に予定されているアカデミー賞授賞式に出席するため、米国を訪問することを決定したと伝えた。

Neflixが制作した「ホワイト・ヘルメット:シリアの民間防衛隊」が、アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされている。

米国への訪問を予定しているのは、ホワイト・ヘルメットの代表ラーイド・サーリフ氏と映画カメラマンのハーリド・ハティーブ氏で、両氏は米国に入国するためのビザを取得、ロサンゼルスでの祝典に出席するという。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室はバーブ市でダーイシュと一進一退の攻防を続ける(2017年2月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市各所を空爆・砲撃し、男女2人が死亡した。

同監視団によると2016年11月13日にトルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室がバーブ市に対する作戦を開始して以降、同市で死亡した民間人のかずは432人に上っているという。

トルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室はまた、バーブ市西部、北部一帯でダーイシュとの戦闘を続けた。

しかし、ARA News(2月18日付)によると、ダーイシュはこの戦闘で、バーブ市北部のラーイー交差点、シハービー農場を奪還した。

一方、ARA News(2月18日付)によると、トルコ軍と同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が、バーブ市郊外のバザーア村、カッバースィーン村にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して激しい攻撃を加えた。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はダマスカス県東部各所を砲撃し10人以上が死亡(2017年2月18日)

ダマスカス県では、ARA News(2月18日付)によると、シリア軍はハラスター市(ダマスカス郊外県)とダマスカス県カーブーン地区間で葬儀の会葬者を地対地ミサイルと思われる砲弾などで砲撃し、民間人10人が死亡、数十人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍がバルザ区、ティシュリーン地区、カーブーン地区一帯を激しく砲撃し、女性1人を含む3人が死亡、数十人が負傷した。

**

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、バイト・ナーイム村一帯を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などからなる堅固な建造物作戦司令室が侵攻を続けるダルアー市マンシヤ地区、ウンム・マヤーズィン町、ブスラー・シャーム市、ヤードゥーダ村、ヌアイマ村、マアルバ町などを戦闘機およびヘリコプター(所属明示せず)が70回以上にわたり激しく空爆し、少なくとも10人が死亡した。

またダルアー市マンシヤ地区では、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が激しく交戦した。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区を砲撃、また戦闘機(所属明示せず)が同地を空爆した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタマーニア町、バアルブー村、タッル・アース村を空爆した。

同地は、シャーム解放機構が旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)との戦闘の末に制圧したばかり。

一方、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がフバイト村、ラカーヤー・サジュナ村でシャーム解放機構の拠点を攻撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がアレッポ市ハムダーニーヤ地区、ハラブ・ジャディーダ地区を砲撃する一方、シリア軍もシャーム解放機構やシャーム軍団の支配下にあるラーシディーン地区一帯を砲撃した。

**

ハマー県では、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がアトシャーン村でシャーム解放機構の車輌を攻撃した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構と旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)が捕虜交換(2017年2月18日)

クッルナー・シュラカー(2月18日付)によると、シャーム解放機構と旧ジュンド・アクサー機構(アクサー旅団)が捕虜交換を行い、アクサー旅団が拘束していた14人が解放された。

ファトフ軍の実質的統括者のサウジアラビア人説教師アブドゥッラー・ムハイスィニー氏はテレグラムを通じて、解放された14人の氏名、所属を明らかにした。

それによると、解放されたのはナスル軍、アンサール・シャーム、シャーム自由人イスラーム運動、カルナーズ特殊部隊、サッダーム・ハリーファといった武装集団のメンバー。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍はバーブ市南東部のダイル・ハーフィル市近郊の8カ村をダーイシュから解放(2017年2月18日)

アレッポ県では、SANA(2月18日付)によると、シリア軍が、バーブ市南東部に位置するダイル・ハーフィル市郊外の8カ村をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧し、治安と安定を回復した。

シリア軍が制圧したのは、マガーラト・アブー・ジャッバール村、マシュラファト・アブー・ジャッバール村、ビージャーン村、タッル・ビージャーン村、ラスム・カマー村、大ラスム村、シュワイリフ村、タッル・フマイマ村。

**

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市西部郊外の東バイダ村、ヒヤーン・ガス社一帯、ジャハール油田一帯で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

一方、SANA(2月18日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにタドムル市西部郊外の柑橘園でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

**

ダイル・ザウル県では、ARA News(2月18日付)によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市南部のパノラマ交差点一帯で交戦した。

一方、SANA(2月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のルーワード丘、ダイル・ザウル南部の墓地地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合がダーイシュ支配下のラッカ市近郊の橋を爆撃で破壊(2017年2月18日)

ラッカ県では、SANA(2月18日付)によると、米主導の有志連合がラッカ市東部郊外マアダーン町郊外にあるマガッラ橋を空爆し、破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市北東部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦する一方、戦闘機(所属明示せず)がタブカ・ダム近郊を空爆した。

ARA News(2月18日付)によると、シリア民主軍はシュワイハーン村を制圧したという。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合は2月15~17日にかけてYPG主体のシリア民主軍、シリア軍がダーイシュと戦うラッカ市一帯、タドムル市一帯を重点的に爆撃(2017年2月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月15~17日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

2月15日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(4回)、ラッカ市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

2月16日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して41回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は34回で、ブーカマール市近郊(5回)、バーブ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(17回)、ダイル・ザウル市近郊(11回)に対して攻撃が行われた。

2月17日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して20回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ブーカマール市近郊(1回)、バーブ市近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(2回)、ラッカ市近郊(7回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)に対して攻撃が行われた。

AFP, February 18, 2017、AP, February 18, 2017、ARA News, February 18, 2017、Champress, February 18, 2017、al-Hayat, February 19, 2017、Iraqi News, February 18, 2017、Kull-na Shuraka’, February 18, 2017、al-Mada Press, February 18, 2017、Naharnet, February 18, 2017、NNA, February 18, 2017、Reuters, February 18, 2017、SANA, February 18, 2017、UPI, February 18, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.