ロシア難民受入移送居住センター:難民311人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は713,390人に(2021年10月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月15日に難民311人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民294人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは17人(うち女性5人、子供9人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は713,390人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者317,377人(うち女性95,379人、子ども161,580人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,013人(うち女性118,849人、子ども201,960人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は942,359人(うち女性282,793人、子供480,303人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,621人(うち女性39,757人、子供33,694人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,217人(うち女性422,316人、子供677,460人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3067284866847582

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 16, 2021をもとに作成。

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野党の青年建設変革党のイブラーヒーム書記長が不正送金、虚偽の情報拡散の容疑で金融裁判所の召喚を受ける(2021年10月15日)

野党の青年建設変革党はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/youthpartysyria/)を通じて声明を出し、ダマスカス県の金融裁判所が、バルウィーン・イブラーヒーム書記長を違法送金や虚偽の情報の拡散にかかる容疑で召喚したと発表した。

https://www.facebook.com/youthpartysyria/posts/3024392264497572

AFP, October 16, 2021、ANHA, October 16, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2021、Reuters, October 16, 2021、SANA, October 16, 2021、SOHR, October 16, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県でアンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊がトルコ軍の車列を攻撃、兵士2人を殺害、4人を負傷させる(2021年10月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団やANHA(10月15日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるカファルヤー町とマアッラトミスリーン市を結ぶ街道で、トルコ軍の車列の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、装甲車1輌が大破し、トルコ軍兵士2人が死亡、4人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア人権監視団によると、またトルコ軍部隊に随行していた反体制武装集団のメンバー少なくとも3人も負傷した。

この攻撃に関して、アンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊が声明を出し、関与を認めた。

声明の内容は以下の通り。

アンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊の一分隊が、イドリブ県北部のカファルヤー・マアッラトミスリーン市交差点で爆弾を仕掛けた車によって「NATOトルコ」軍の軍用車列を標的とした。アッラーのおかげで、これによって、装甲車1輌を破壊、中にいた者たちが死傷させた。

https://twitter.com/IdlibEn/status/1449109067964821508

シリア人権監視団によると、重傷を負っていたトルコ軍兵士1人がその後12月9日に死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(イドリブ県2件、ラタキア県2件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3066458026930266

AFP, October 15, 2021、ANHA, October 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 15, 2021、Reuters, October 15, 2021、SANA, October 15, 2021、SOHR, October 15, 2021、December 9, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のイラク国境近くでイラク人民動員隊がドローンを迎撃か?(2021年10月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市に近い国境地帯に展開するイラク人民動員隊部隊が、地対地ミサイルなどを発射する音が複数回にわたって聞こえた。

同地上空に飛来した無人航空機(ドローン)を迎撃したものと見られるという。

AFP, October 15, 2021、ANHA, October 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2021、Reuters, October 15, 2021、SANA, October 15, 2021、SOHR, October 15, 2021などをもとに作成。

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イドリブ市で生活状況改善を訴える抗議デモが行われるも、シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣はフブズの値上げを決定(2021年10月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市の時計広場で、シャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣に生活状況の改善を求める抗議デモが行われ、数十人が参加した。

しかし、シリア救国内閣は、抗議デモの数時間後、7枚入りのフブズ(パン)の販売価格(2.5トルコ・リラ)の目方を650グラムから575グラムに引き下げ、実質値上げを行った。

https://www.facebook.com/221452968321335/posts/1235962846870337/

AFP, October 15, 2021、ANHA, October 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2021、Reuters, October 15, 2021、SANA, October 15, 2021、SOHR, October 15, 2021などをもとに作成。

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ラッカ市近郊のラサーファ市一帯でのシリア軍とダーイシュの戦闘でシリア軍兵士8人死亡(2021年10月15日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市近郊のラサーファ市一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が前日に続いて激しく交戦し、シリア軍兵士8人が死亡した。

AFP, October 15, 2021、ANHA, October 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2021、Reuters, October 15, 2021、SANA, October 15, 2021、SOHR, October 15, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2021年10月15日)

ラッカ県では、ANHA(10月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のウンム・バラーミール村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(10月15日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のアルカミーヤ村、マルアナーズ村を砲撃した。

AFP, October 15, 2021、ANHA, October 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2021、Reuters, October 15, 2021、SANA, October 15, 2021、SOHR, October 15, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で298人、北・東シリア自治局支配地域で250人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で536人(2021年10月15日)

保健省は政府支配地域で新たに298人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者73人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、10月15日現在の支配地内での感染者数は計38,365人、うち死亡したのは2,382人、回復したのは24,873人となった。

SANA(10月15日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/623508515698896

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに250人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、3人が完治し、17人が死亡したと発表した。

これにより、10月15日現在の支配地内での感染者数は計31,663人、うち死亡したのは1,094人、回復したのは2,289人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性145人、女性105人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市58人、カーミシュリー市67人、マーリキーヤ(ダイリーク)市22人、ルマイラーン町2人、マアバダ(カルキールキー)町3人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村2人、アームーダー市9人、ダルバースィーヤ市20人、ロジュ・キャンプ2人、前衛キャンプ1人、アレッポ県のマンビジュ市1人、ラッカ県のラッカ市47人、タブカ市14人、ダイル・ザウル県1人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1705979979591932

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月15日に新たに536人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、295人が完治し、11人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡18人、イドリブ郡120人、ハーリム郡173人、アリーハー郡44人、アレッポ県スィムアーン山郡29人、ジャラーブルス郡19人、バーブ郡58人、アフリーン郡42人、アアザーズ郡33人。

これにより、同地での感染者数は計81,295人、うち死亡したのは1,555人、回復したのは46,818人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1688740521330832

AFP, October 15, 2021、ACU, October 15, 2021、ANHA, October 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 15, 2021、Reuters, October 15, 2021、SANA, October 15, 2021、SOHR, October 15, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民338人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は713,089人に(2021年10月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月14日に難民338人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民311人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは27人(うち女性8人、子供14人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は713,089人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者317,083人(うち女性95,291人、子ども161,430人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,996人(うち女性118,844人、子ども201,951人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は942,359人(うち女性282,793人、子供480,303人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,617人(うち女性39,685人、子供33,671人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,213人(うち女性422,315人、子供677,458人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3066464300262972

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 15, 2021をもとに作成。

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スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにアームーダー市の住民や各地議員らが参加(2021年10月14日)

ハサカ県では、ANHA(10月14日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモにアームーダー市の住民やジャズィーラ地域各地の議会議員らが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

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フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍副司令官は、13日のイスラエル軍によるT4航空基地一帯への爆撃にシリア軍が迎撃しなかったのは民間機が飛行していたためと説明(2021年10月14日)

ラタキア県のフマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍のヴァディム・クリト副司令官(海軍少将)は、13日のイスラエル軍戦闘機によるヒムス県タドムル郡(T4航空基地一帯)に対するミサイル攻撃に関して、シリア軍防空部隊が迎撃を行わなかった理由を明らかにした。

クリト副司令官によると、「シリア軍司令部は、イスラエルの爆撃時、防空システムの射程圏内を民間航空機2機が飛行中だったため、システムの作動しないことを決定した」という。

スプートニク・ニュース(10月14日付)が伝えた。

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021、Sputnik News, October 14, 2021などをもとに作成。

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クウェート破棄院はもっとも著名な「シリア革命」支援者であるクウェート大学教授のシャーフィー・アジャミーに懲役7年、罰金7億ディーナールの有罪判決を下し、資産68万6000ディーナールを没収(2021年10月14日)

クウェートの破棄院は、クウェート大学シャリーア学部の教授に対して、テロへの資金援助の罪で懲役7年、罰金7億ディーナール(232万米ドル)の有罪判決を下し、資産68万6000ディーナール(227万米ドル)を没収した。

また、この教授のほか複数名も同様の罰金刑を宣告され、資産を没収された。

この大学教授らは、テロへの資金援助と違法なテロ組織の支援を目的として、資金を集め、シリアに送金していた。

クウェートのメディアはこの大学教授の氏名を公開していないが、ハリージュ・オンライン(10月14日付)は、有罪判決を受けたのは、2014年に米財務省が制裁対象に指定したハーミド・アリー氏だと伝えた。

米財務省は、アリー氏が主にクウェートで数万ドルの資金を集め、シリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線(現在のシャーム解放機構)に供与していると疑っていた。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月17日付)は、有罪判決を受けたのは、クウェートでもっとも著名な「シリア革命」支援者であるシャーフィー・アジャミー氏だと伝えた。

同サイトによると、クウェートの刑事裁判所は、2020年10月、アジャミー氏とその兄弟のテロ組織への資金援助や資金洗浄の容疑に対して無罪判決を下していたが、破棄院は「米国の圧力に屈するかたちで」判決内容を覆したという。

AFP, October 17, 2021、Alkhaleej Online, October 14, 2021、ANHA, October 17, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 17, 2021、Reuters, October 17, 2021、SANA, October 17, 2021、SOHR, October 17, 2021などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構はイドリブ県でトルコ軍を狙って攻撃を繰り返してきたアンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊の幹部1人を逮捕(2021年10月14日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構に所属する治安部隊の総合治安機関はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/)を通じて声明を出し、イドリブ県に展開するトルコ軍を狙って攻撃を繰り返してきたアンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊の幹部1人を逮捕したと発表した。

声明の内容は以下の通り:

総合治安機関は、解放区での爆発殺害作戦に関与したいわゆる「アンサール・アビー・バクル・スィッディーク連隊」の爆発敷設責任者1人、アフマド・サアドッディーン・ジャースィムなる人物を逮捕した。ジャースィムが犯した犯罪行為としては、イドリブ市とサルマダー市を結ぶ高速道路などへの爆弾敷設、トルコマン山地方の組織の軍用車の窃盗、さらには身代金目的での住民の拉致未遂がある。

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/posts/397334898683038

総合治安機関はまた15日未明にはジャースィム氏の顔写真と、同氏が隠し持っていた武器、装備、爆発物を押収する現場の写真を公開した。

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/posts/397339608682567

https://www.facebook.com/GE.SE.SE1/posts/397349235348271

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市で教師の給与引き上げと教育環境改善を求めるデモ(2021年10月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの枝」地域の自治を委託されている暫定内閣(シリア革命反体制勢力国民連立傘下組織)の教育省所轄の教育機関で働く教師、学生らが、アフリーン市で教員の給与引き上げや教育環境の改善を求めてデモを行った。

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

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ラッカ市近郊のラサーファ市でシリア軍とダーイシュが激しく交戦(2021年10月14日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県ラッカ市近郊のラサーファ市一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦し、ラッカ市一帯で爆音が聞こえたと発表した。

これに関して、シリア人権監視団は、戦闘と前後して、ロシア軍戦闘機が砂漠地帯各所に対して20回の爆撃を実施したと発表した。

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍所属と見られるドローンがラッカ市北のハッターシュ村一帯を爆撃(2021年10月14日)

ラッカ県では、ANHA(10月14日付)が地元筋の話として伝えたところによると、所属不明の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市北のハッターシュ村一帯を爆撃し、標的となった地点が物的被害を受けた。

シリア人権監視団によると、ドローンはトルコ軍所属機で、同地の国内避難民(IDPs)キャンプ一帯が爆撃を受けた。

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県ムサイフラ町で元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが行われる(2021年10月14日)

ダルアー県では、SANA(10月14日付)によると、ムサイフラ町の殉教者ファイヤード学校に設置された和解センターで、同町および近郊のサフワ村、カラク村の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが行われた。

一方、シリア人権監視団によると、ナワー市で住民1人が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県ザーウィヤ山地方に設置されているトルコ軍拠点一帯を砲撃(2021年10月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村および周辺の森林地帯に対して砲撃を行った。

砲撃はトルコ軍が同地に設置している10カ所の拠点一帯にも及んだ。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を8件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3065620037014065

AFP, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で273人、北・東シリア自治局支配地域で309人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で707人(2021年10月14日)

保健省は政府支配地域で新たに273人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者80人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、10月14日現在の支配地内での感染者数は計38,067人、うち死亡したのは2,375人、回復したのは24,800人となった。

SANA(10月14日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/622814975768250

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに309人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が完治し、18人が死亡したと発表した。

これにより、10月14日現在の支配地内での感染者数は計31,413人、うち死亡したのは1,077人、回復したのは2,286人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性182人、女性127人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市72人、アームーダー市7人、マーリキーヤ(ダイリーク)市28人、ルマイラーン町6人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、マアバダ(カルキールキー)町7人、前衛キャンプ2人、フール・キャンプ1人、ロジュ・キャンプ7人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市36人、マンビジュ市30人、ラッカ県のラッカ市44人、タブカ市34人、ダイル・ザウル県32人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1705209059669024

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で10月14日に新たに707人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、512人が完治し、4人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡29人、イドリブ郡115人、ハーリム郡131人、アリーハー郡39人、アレッポ県スィムアーン山郡38人、ジャラーブルス郡11人、バーブ郡49人、アフリーン郡142人、アアザーズ郡153人。

これにより、同地での感染者数は計80,759人、うち死亡したのは1,466人、回復したのは46,523人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1687950984743119

AFP, October 14, 2021、ACU, October 14, 2021、ANHA, October 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 14, 2021、Reuters, October 14, 2021、SANA, October 14, 2021、SOHR, October 14, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民338人と国内避難民(IDPs)157人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は712,741人、2019年以降帰還したIDPsは102,617人に(2021年10月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、10月13日に難民338人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民318人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは20人(うち女性6人、子供10人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は712,441人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者316,772人(うち女性95,198人、子ども161,272人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,969人(うち女性118,836人、子ども201,937人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,800,865人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は942,021人(うち女性282,692人、子供480,131人)となった。

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一方、国内避難民157人が新たに帰宅した。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は102,617人(うち女性39,685人、子供33,671人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,371,213人(うち女性422,315人、子供677,458人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3065618463680889

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 14, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにカフターニーヤ区の住民らが参加(2021年10月13日)

ハサカ県では、ANHA(10月13日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモにカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)区の住民やジャズィーラ地域社会防衛部隊のメンバーらが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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『ニューズウィーク』は2021年10月22日号表紙にアサド大統領の顔写真を「彼は戻ってきた」との大見出しとともに掲載(2021年10月13日)

『ニューズウィーク』は2021年10月22日号の表紙にアサド大統領の顔写真を、「彼は戻ってきた:米国に対する勝利によりシリアの指導者バッシャール・アサドは国際社会における地位を改めて要求している」との大見出しとともにを掲載した。

10月22日号はまた、「シリアのバッシャール・アサドは米国の敗北と、その敵の勝利により、世界の舞台に舞い戻る」とする特集記事を掲載した。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣:YPG/PKKの攻撃の責任はロシアと米国にあり、トルコはシリア北部でテロ掃討のため必要なあらゆることを行う」(2021年10月13日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は人民防衛隊(YPG)/クルディスタン労働者党(PKK)による攻撃の責任はロシアと米国にあるとしたうえで、シリア北部から「テロリストを掃討するために必要なあらゆることを行う」と述べた。

発言はニカラグアのデニス・モンカダ・コリンドレス外務大臣との会談後の共同記者会見で行われた。

アナトリア通信(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 13, 2021、Anadolu Ajansı, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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フェイスブックは反体制武装集団のアカウントの利用を制限(2021年10月13日)

ドゥラル・シャーミーヤ(10月12日付)は、フェイスブックが自由シリア軍、シャーム戦線、ハサカの兵たち、アブー・アマーラ特殊任務大隊、自由イドリブ軍、ウンマ軍、ラッカ革命家旅団、イッザ軍、アンサール旅団、アフマド・ラッハール准将(離反士官)のアカウントを利用制限の対象に追加したと伝えた。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍が米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県タンフ国境通行所一帯地域上空から同県中部タドムル郡を攻撃(2021年10月13日)

SANA(10月14日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍が10月13日午後11時34分、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)上空から同県中部のタドムル郡方面に向かって攻撃を行い、シリア軍兵士1人が死亡、3人が負傷したと伝えた。

同筋によると、攻撃は通信塔とその一帯の拠点に対して行われ、物的被害も出たという。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/622124852503929

シリア人権監視団によると、ミサイル攻撃は、県中部のT4航空基地(タイフール航空基地)の「イランの民兵」の無人航空機(ドローン)操作教練用のキャンプなど複数の拠点に対してミサイル攻撃を行われ、シリア人4人と身元不明者5人が死亡したという。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021、October 14, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で教師らが賃上げ要求を求めるゼネストを呼びかける(2021年10月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの枝」地域の自治を委託されている暫定内閣(シリア革命反体制勢力国民連立傘下組織)の教育省所轄の教育機関で働く教師らが、バーブ市、カッバースィーン村、アアザーズ市で賃上げを求めて10月14日にゼネストを実施するよう呼びかけた。

トルコ占領地の教師の月給は750トルコ・リラ(約80米ドル)だが、教師らは2,000トルコ・リラ(約186米ドル)への賃上げを要求している。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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シリア国民軍はアレッポ県北部でロシア軍の偵察用ドローンを撃墜したと発表(2021年10月13日)

シリア国民軍は特派員室のテレグラム・アカウント(https://t.me/uom_02/)を通じて声明を出し、アレッポ県北部のマーリア市・アブラ村間のシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域とトルコ占領地が接する境界線でロシア軍の偵察用無人航空機(ドローン)を撃墜したと発表した。

シリア人権監視団によると、撃墜されたのか、技術的トラブルで墜落したのかは不明だという。

一方、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村、アキーバ村、バースィラ村一帯でシリア軍とシリア国民軍が交戦した。

このほか、シリア人権監視団によると、アアザーズ市とカフル・カルビーン村を結ぶ街道で、タッル・リフアト市地元評議会元議長の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、元議長が負傷した。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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シリア軍は和解プロセスが完了したダルアー県サイダー町および同地近郊で爆発性戦争残存物(ERW)を撤去(2021年10月13日)

ダルアー県では、SANA(10月13日付)によると、元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが完了したサイダー町および同地近郊のナイーマ村、キヒール村で爆発性戦争残存物(ERW)の撤去を行った。

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一方、シリア人権監視団によると、シャジャラ町の総合情報部の分所に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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「人民諸派」がハサカ県マーリキーヤ市から5キロの地点に設置されているシリア民主軍の拠点を襲撃し、兵士多数を殺傷(2021年10月13日)

ハサカ県では、SANA(10月13日付)によると、「人民諸派」が12日深夜、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ市から5キロの地点に設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を襲撃し、兵士多数を殺傷した。

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のバイニーン村に新たな拠点を設置(2021年10月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村に新たな拠点を設置した。

トルコ軍は前週から同拠点を開始していた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を11件(イドリブ県3件、ラタキア県3件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3064808123761923

AFP, October 13, 2021、ANHA, October 13, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 13, 2021、Reuters, October 13, 2021、SANA, October 13, 2021、SOHR, October 13, 2021などをもとに作成。

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