シリア軍部隊がダルアー県タファス市一帯に派遣され、指名手配を受けていた地元の反体制武装勢力メンバーらが退去(2022年8月8日)

ダルアー県では、シリア人権監視団、HFL(8月8日付)などによると、シリア軍部隊(第15師団など)がタファス市一帯に派遣され、拠点を強化、地元の反体制武装勢力が潜伏する同地に対して砲撃を行った。

これを受けて、当局の指名手配を受けていた地元の反体制武装勢力のメンバーら複数名はタファス市から退去した。

退去先は不明。

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、HFL, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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駐シリアEU代表部のストエネスク代表が2011年以降初めてシリア政府の支配下にあるアレッポ、ハマー、ヒムスを駐シリア国連常駐調整官兼人道調整官とともに訪問(2022年8月8日)

イムラーン・リザー駐シリア国連常駐調整官兼人道調整官はツイッターのアカウント(https://twitter.com/EUinSyria)を通じて、駐シリア欧州連合(EU)代表部のダン・ストエネスク代表とともに、シリア政府の支配下にあるアレッポ県、ハマー県、ホムス県を訪問したと発表した。

リザー調整官、ストエネスク代表ら一行は、WFPが管理する国連人道支援航空サービス(UNHAS)のチャーター機に乗って現地に移動した。

シリア政府支配地にEU代表部の高官が公式に訪問するのは、2011年以降これが初めてで、「シリアの人道支援のニーズが急速に高まるなかで、さらなる悪化を回避するため、早期復旧とレジリエンスへの投資に力点を置く」のが狙い。

https://twitter.com/Imran_Riza/status/1556561726597959680

https://twitter.com/Imran_Riza/status/1556561730389434369

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領:「テロ組織が巣を作っているシリア領内の最後の地域を浄化し、安全地帯の環を統合する」(2022年8月8日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は第13回大使会議で演説し、シリア北部への軍事作戦実施への決意を改めて表明した。

エルドアン大統領は以下のように述べた。

我々は「テロとの戦い」を続ける。我々はテロ組織が巣を作っているシリア領内の最後の地域を浄化し、安全地帯の環を統合する。
我が国の南部国境に沿って幅30キロの安全地帯を設置するという決意は変わっていない。

『ヒュッリイイェト・デイリー・ニュース』(8月8日付)などが伝えた。

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Hurriyet Daily News, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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ラッカ県タブカ市で、ダーイシュのスリーパーセルと思われる武装グループが市内のアサーイシュ検問所を襲撃し、女性隊員1人を殺害(2022年8月8日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われる武装グループが市内の内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を襲撃し、女性隊員1人を殺害した。

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市で前日に続いて、高校を卒業した若者らがデモを続け、教育局に押し入りトルコ国旗を引きずり下ろす(2022年8月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市で前日に続いて、高校を卒業した若者らが、シリア革命反体制勢力国民連立の傘下にある暫定内閣の教育局が修了試験の平均点を開示することも、解答用紙を返却することなく、試験結果の開示したことに抗議するデモを行った。

デモに参加した若者らは、アアザーズ市内の教育局の建物に押し入り、掲揚されていったトルコ国旗を引きずり下ろし、建物内の壁に「友愛に国境はない」などといった落書きをした。

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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カーミシュリー市内にある国連事務所前でトルコ軍による攻撃の激化に抗議するデモ(2022年8月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市内にある国連事務所前で、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)を支持する住民らが、トルコ軍による攻撃の激化に抗議するデモを行った。

デモ参加者は、その後、ロシア軍の基地が設置されているカーミシュリー国際空港に向かい、空港前で抗議行動を行った。

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トルコ軍がロシアとの合意に基づき、占領下のラッカ県タッル・アブヤド市近郊のタヌーズ村とハルカリー村に設置していた基地から撤退(2022年8月8日)

ラッカ県では、シリア人権監視団が複数の活動家の情報に基づき発表したところによると、トルコ軍が占領下のタッル・アブヤド市近郊のタヌーズ村とハルカリー村に設置していた基地から撤退した。

撤退は、ロシアとトルコの非公式の合意に基づくもので、トルコ軍に代わって、ロシア軍、シリア軍が進駐する模様。

なお、シリア軍は、トルコ軍が撤退し、無人化した基地を砲撃した。

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トルコ軍がドローンを投入するなどして、ハサカ県、ラッカ県、アレッポ県を激しく攻撃(2022年8月8日)

トルコ軍は前日にアレッポ県北部のカルジャブリーン村に設置されているトルコ軍基地が攻撃を受け、トルコ軍兵士1人が死亡、5人が負傷したことへのを受け、シリア国民軍とともにハサカ県、ラッカ県、アレッポ県に対して、無人航空機(ドローン)を投入するなどして激しい攻撃を加えた。
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ハサカ県では、ANHA(8月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市西のジャトル(ジャトリー)村、アームーダー市西のハーニーカー村、ジャルナク村、タッル・ハムドゥーン村、ハルザ村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町および同町近郊のカラーマ村、カーミシュリー市近郊のカッル・トゥーブ村、タッル・ザイワーン村、タッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、タッル・ラバン村、クブール・ガラージナ村、タウィーラ村を砲撃した。

この砲撃により、アブー・ラースィーン町西部地区の鉄塔が被弾し半壊、タッル・ザイワーン村では住民1人が負傷した。

また、ジャルナク村では、ロジャヴァ・チャンネルの取材チームが、ハルザ村ではシリア軍の拠点が狙われた。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍はドローンでダルバースィーヤ市西の入口に設置されている検問所近くの(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の)拠点を爆撃した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(8月8日付)によると、トルコ軍はドローンでアブー・ラースィーン町のシリアテル電波塔を攻撃した。

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ラッカ県では、ANHA(8月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊一帯を砲撃し、同市近郊のジャディーダ村で住民1人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(8月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯を砲撃した。

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは声明を出し、ヌスラ戦線(現シャーム解放機構)がホワイト・ヘルメットとともにイドリブ県で民間人に対するロシア・シリア軍の爆撃を偽装して、ビデオに撮影していると発表(2022年8月8日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのオレグ・ジュラフロフ副センター長(海軍少将)は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)のテロリストがホワイト・ヘルメットと共同で、イドリブ県のカッターン地区で民間人に対する爆撃を偽装して、ビデオに撮影しているとする複数の報告を得たと発表した。
タス通信(8月8日付)が伝えた。

このビデオは、ロシア軍、シリア軍が民間人や都市インフラを爆撃したとの嫌疑をかけることを目的として撮影されたという。

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022、TASS, August 8, 2022などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県ジュ―バース村近郊で特攻(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士多数を殺傷(2022年8月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(8月8日付)によると、シリア政府の支配下にある県東部のジューバース村近郊に設置されているシリア軍の拠点複数カ所に対して、「決戦」作戦司令室に所属するジハード主義者らが特攻(インギマースィー)攻撃を行い、兵士多数を殺傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のバーラ村、ファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、マウザラ村、バイニーン村、サーン村、ジャドラーヤー村、ラジュ村、ダクマーク村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室もシリア政府の支配下にあるミラージャ村、ダール・カビーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(8月8日付)によると、「テロ組織」がシリア政府の支配下にある県北部のジューリーン村を砲撃し、民家などに物的被害が出た。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、カーヒラ村、ハミーディーヤ村、ザクーム村、クライディーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がミーズナーズ村近郊でシリア軍の重機を狙って砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タッル・シハーブ町で、治安機関の協力者と思われる男性1人が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

また、アルマー町では住居に仕掛けられていた爆弾の爆発で、治安機関協力者の男性1人と女性1人が死亡、4人が負傷した。

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ダマスカス県、ヒムス県、アレッポ県でシリア家族人口問題委員会のイニシアチブのもと統一地方選挙への女性の参加を啓発するセミナーが開催される(2022年8月8日)

最高司法選挙委員会(選挙管理委員会)のジハード・ムラード委員長は、ムハンマド・ダーリク・クライシャーティー・ダマスカス県知事とともに、ダマスカス県庁に設置された立候補者登録開場を視察した。

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ダマスカス県では、SANA(8月8日付)によると、シリア家族人口問題委員会がシリア青年バスマ機構や関係省庁の協力のもとに開始した「あなた(貴女)にはできる…あなた(貴女)にはそれだけの価値がある」キャンペーンの一環として、フィルドゥース・ホテルでドラマ・ロード学院と共催で、女性の選挙への参加を促すための啓発セミナーを開催し、シリア家族人口問題委員会の委員で人民議会議員を務めるラバー・ミールザー女史が公演を行った。

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ヒムス県では、SANA(8月8日付)によると、シリア家族人口問題委員会がヒムス県と共催で、9月18日に投票が予定されている統一地方選挙への女性の参加を促すための入門セミナーを開催した。

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アレッポ県では、SANA(8月8日付)によると、シリア家族人口問題委員会がアレッポ県と共催で、9月18日に投票が予定されている統一地方選挙への女性の参加を促すための入門セミナーを開催した。

 

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人民議会の地方都市開発委員会(ムスタファー・ライリー委員長)は、9月18日に投票が予定されている統一地方選挙への対応について協議、選挙を成功に導くために議員が果たすべきなどについて意見を交わした。

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内務省は声明を出し、9月18日に投票が予定されている統一地方選挙に備えて、民事身分総局、市民登録センター、刑事治安局、各県におけるこれらの部局の支部の執務時間を午後8時まで延長したと発表した。

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SANA(8月8日付)が伝えた。

AFP, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で45人(2022年8月8日)

保健省は政府支配地域で新たに45人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治したと発表した。

これにより、8月8日現在のシリア国内での感染者数は計56,564人、うち死亡したのは3,153人、回復したのは52,891人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02ZUKbatReg3hDJMnpbE6XzmE6htYcKsEqfdbq56aaJPzWgsK7A4i8N4f2wByWUzYCl

AFP, August 8, 2022、ACU, August 8, 2022、ANHA, August 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 8, 2022、Reuters, August 8, 2022、SANA, August 8, 2022、SOHR, August 8, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による4回の砲撃を確認したと発表(2022年8月8日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、過去24時間で緊張緩和地帯内でテロ組織のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)による4回の砲撃(アレッポ県3回、イドリブ県1回)を確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(8月8日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 8, 2022をもとに作成。

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