トルコのチャヴシュオール外務大臣はシリア国民連合の代表と会談(2022年8月24日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣はツイッターのアカウント(https://twitter.com/MevlutCavusoglu/)で、シリア革命反体制派国民連立(シリア国民連合)のサーリム・ムスラト代表、バドル・ジャームース書記長、傘下組織である暫定内閣のアブドゥッラフマーン・ムスタファー首班と首都アンカラで会談したと発表、国連安保理決議第2254号に沿った政治プロセスに寄与する反体制派を評価、支持すると表明した。

https://twitter.com/MevlutCavusoglu/status/1562400812155953152

AFP, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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米主導の有志連合の使節団がタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内で活動する革命特殊任務軍の司令官ら、ルクバーン・キャンプの名士らと会合(2022年8月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の使節団が、タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内で活動する革命特殊任務軍の司令官ら、ルクバーン・キャンプの名士らと会合を開き、55キロ地帯の治安状況、人道状況などについて意見を交わした。

AFP, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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ダルアー県ジーザ町で軍事情報局に協力していた男性が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡(2022年8月24日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジーザ町で軍事情報局に協力していた男性が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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米軍戦闘機がダイル・ザウル県にあるファーティミーユーン旅団とザイナビーユーン旅団の施設を爆撃、「イランの民兵」も反撃しCONOCOガス田の米軍基地を砲撃(2022年8月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、アラビー・ジャディード(8月24日付)などによると、米軍戦闘機複数機が24日午前4時頃、シリア政府の支配下にあるアイヤーシュ村一帯にあるファーティミーユーン旅団とザイナビーユーン旅団が使用しているとされる複数の貯蔵施設、ファーティミーユーン旅団の教練キャンプ(サーイカ・キャンプ)を爆撃、爆発音が少なくとも3回にわたって確認された。

この爆撃で、シリア人と外国人の守衛6人が死亡、「イランの民兵」複数が負傷した。

これに対してSANA(8月24日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸地域のウマル油田とCONOCOガス田に米軍(有志連合)が違法に設置している基地が多数のロケット弾による攻撃を受け、基地の敷地内から煙が上がっているのが目撃された。

同住民筋によると、米軍は基地一帯を封鎖、ヘリコプターを上空で旋回させ、厳戒態勢を敷いた。

死傷者の有無は不明だという。

シリア人権監視団によると、ロケット弾攻撃を行われたのはCONOCOガス田の基地周辺。

シリア政府の支配下にあり、「イランの民兵」が活動するハトラ村一帯から発射されたロケット弾2発が着弾した。

https://www.youtube.com/watch?v=liJpzPrupKA

 

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米軍戦闘機の爆撃に関して、米中央軍は8月23日付で以下の声明を発表した。

米軍部隊は本日、バイデン大統領よりシリアのダイル・ザウル県での精密爆撃命令を受け、爆撃を行った。この精密爆撃は、イランの支援を受けるグループが8月15日に米国人に対して行った攻撃から米軍を防衛・保護することが目的である。米軍の爆撃はイラン・イスラーム革命防衛隊に属するグループによって使用されていたインフラ施設複数カ所を標的とした。
本日実施された爆撃は米国人の保護と防衛のために必要だった。米国は事態悪化と負傷者発生の危険と軽減するため、適切且つ慎重な措置を講じてきた。
バイデン大統領は、こうした命令を米国人の保護と防衛にかかる(憲法)第2条が規定する権限に基づいて与え、イランの支援を受けるグループの攻撃を妨害・阻止した。
米国は紛争を望まない。だが、我が国民を保護・防衛するために必要な措置を講じ続ける。
シリア駐留米軍部隊はこれからもダーイシュ(イスラーム国)の持続的敗北を保障する。

https://twitter.com/CENTCOMArabic/status/1562261115287048192

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イラン外務省は声明を出し、米軍が爆撃したダイル・ザウル県内の施設とイランの間には何らの関係もないと発表した。

AFP, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、al-‘Arabi al-Jadid, August 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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ダマスカス県は9月18日に投票が予定されている統一地方選挙で公共施設や一般の住宅の壁、礼拝所内外に掲示しないよう呼びかける(2022年8月24日)

SANA(8月24日付)によると、ダマスカス県は、9月18日に投票が予定されている統一地方選挙の立候補者のポスターや宣伝の掲示場所を特定し、公共施設や一般の住宅の壁、礼拝所内外に掲示しないよう呼びかけた。

この呼びかけに従わない場合、50,000~100,000シリア・ポンドの罰金が科されるとしている。

AFP, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市中心街の市場に対して自爆型のドローンで攻撃を行い、住民多数が死傷(2022年8月24日)

アレッポ県では、ANHA(8月24日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市中心街の市場に対して自爆型の無人航空機(ドローン)で攻撃を行い、住民3人が死亡、6人が負傷した。

死亡したのはトルコの占領下にあるアフリーン市からの国内避難民(IDPs)。

また、26日に重態だった1人が死亡し、死者は4人となった


トルコ軍はまた、シリア国民軍とともに、タッル・リフアト市近郊のシャッアーラ村、タッル・アナブ村、ナイラビーヤ村、ジャウバ村、タッル・ジージャーン村、タッル・マディーク村、スムーキーヤ村、シャフバー・ダムを砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のアアザーズ市近郊のカフル・カルビーン村一帯を砲撃し、シリア国民軍所属の第3軍団の戦闘員2人が死亡、1人が負傷した。

また、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地域から発射されたロケット弾多数が、トルコ占領下のバーブ市西のグーズ村に設置されているトルコ軍基地近くに着弾した。

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ハサカ県では、ANHA(8月24日付)、SANA(8月24日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市近郊のジャトラ村、タッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、ウンム・カイフ村を砲撃した。

AFP, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、August 26, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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ロシアを公式訪問していたミクダード外務在外居住者大臣が首都モスクワを発ち、アブハジア共和国の首都スフミに空路で向う(2022年8月24日)

ロシアを公式訪問していたファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、首都モスクワを発ち、アブハジア共和国の首都スフミに空路で向かった。

アブハジア共和国筋によると、イナル・アルジンバ外務大臣が、初の公式訪問となるミクダード外務在外居住者大臣一行を空港で出迎えた。

SANA(8月24日付)が伝えた。

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南アフリカのマシーゴ=ドラミニ国際関係・協力副大臣がシリアを公式訪問し、ジャアファリー外務在外居住者副大臣と会談(2022年8月24日)

南アフリカのキャンディス・マシーゴ=ドラミニ国際関係・協力副大臣がシリアを公式訪問し、首都ダマスカスの外務在外居住者省を訪れ、バッシャール・ジャアファリー外務在外居住者副大臣と会談した。

SANA(8月24日付)によると、会談では、二国間関係の強化、政治外交における連携と協力の重要性が確認された。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/pfbid02tXY79PGrStMkA6bjbf7PfkSwY3F9zsCLpoUSAUSGm3hme51H94wYubMTrk8LE1mPl

AFP, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で22人(2022年8月24日)

保健省は政府支配地域で新たに22人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者30人が完治したと発表した。

これにより、8月24日現在のシリア国内での感染者数は計56,924人、うち死亡したのは3,162人、回復したのは53,153人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid036Ht5URDd4cNBxUq3pzehvsG84rg4eBgjKZuGSHVVrVf69PkLZUyAiAeKZWFbGkuMl

AFP, August 24, 2022、ACU, August 24, 2022、ANHA, August 24, 2022、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2022、Reuters, August 24, 2022、SANA, August 24, 2022、SOHR, August 24, 2022などをもとに作成。

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