ダイル・ザウル県バクラス村近郊でダーイシュのスリーパーセルと思われるグループが国防隊を襲撃し、4人を殺害(2022年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるバクラス村近郊でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと思われるグループが国防隊を襲撃し、4人を殺害、3人を負傷させた。

AFP, October 3, 2022、ANHA, October 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 3, 2022、Reuters, October 3, 2022、SANA, October 3, 2022、SOHR, October 3, 2022などをもとに作成。

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シリア人権監視団:ルクバーン・キャンプのIDPsの大多数は革命特殊任務軍のタラーア司令官らによる犯罪を非難、米軍による解任を支持(2022年10月2日)

シリア人権監視団は、複数筋の情報として、米中央軍(CENTCOM)が9月24日に革命特殊任務軍のハンナド・アフマド・タラーア司令官(大佐)を解任し、ファリード・フサーム・カースィムを新司令官に任命したことに関して、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)にあるルクバーン・キャンプに身を寄せる国内避難民(IDPs)の大多数は、この決定を支持していると発表した。

タンフ国境通行所に設置されている米軍(有志連合)の基地内では、タラーア司令官の解任撤回を求めるルクバーン・キャンプのIDPsが抗議デモを続けている。

だが、IDPsの大多数は、タラーア司令官を筆頭とする革命特殊任務軍の司令官らが、住民の逮捕・拘束、「税」の徴収、家屋の焼き討ち、恐喝などといった犯罪を行っていると非難、抗議デモを行っているIDPsについては、「密輸業者」で革命特殊任務軍の協力者と見ているという。

AFP, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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シリア民主軍が米主導の有志連合の航空支援を受けて、ダイル・ザウル県ザッル村でダーイシュのスリーパーセルのメンバーの捜索(2022年10月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるザッル村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合の航空支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーの捜索活動を行った。

AFP, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県、ラタキア県の「決戦」作戦司令室支配地を砲撃(2022年10月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるミラージャ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村で砲撃戦を行った。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市で、総合情報部の職員が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に政府の支配地に脱出(2022年10月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米国が違法に駐留するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)内にあるルクバーン・キャンプで暮らしていた2家族が、キャンプ内の劣悪な生活環境を理由に、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由してシリア政府の支配地に脱出した。

AFP, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村をドローンで爆撃(2022年10月2日)

アレッポ県では、ANHA(10月2日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村を無人航空機(ドローン)で爆撃した。

一方、シリア人権監視団によると、同地に近いアブラ村でトルコ軍の車輌が対戦車ミサイルの攻撃を受け、乗っていたトルコ人警官1人が死亡した。

AFP, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領は、2022年政令第257号および第258号を施行し、9月18日に投票が行われた統一地方選挙で当選した各県議会、市議会議員の氏名を公表(2022年10月2日)

アサド大統領は、2022年政令第257号を施行し、9月18日に投票が行われた統一地方選挙で当選した各県議会議員の氏名を正式に公表した。

大統領はまた、政令第258号を施行し、各県の市議会議員当選者の氏名を正式に公表した。

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また、地方行政省は、9月18日に投票が行われた統一地方選挙で当選した市議会議員、町議会議員の氏名を公開した。

SANA(10月2日付)が伝えた。

AFP, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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社会問題労働省と駐シリア・インド大使館がシリア軍の負傷兵や障害者に義足500足を取り付けるためのキャンペーンを開始(2022年10月2日)

ダマスカス県では、SANA(10月2日付)によると、社会問題労働省と駐シリア・インド大使館が、職業リハビリテーション研究所で、シリア軍の負傷兵や障害者に義足500足を取り付けるための2回目となるキャンペーンを開始した。

キャンペーン(第2回キャンプ)は、インドのマハーヴィール協会が、シリアの義肢ハトワ協会、社会福祉協会とともに、42日間の日程で実施する。

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一方、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、シリアを訪れたインドのアウサーフ・サイイド外務次官を代表とする使節団と会談し、両国関係の発展と強化の方途について意見を交わした。
SANA(10月2日付)が伝えた。
http://www.sana.sy/wp-content/uploads/2022/10/MAH_6297-660×330.jpg

AFP, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で2人人(2022年10月2日)

保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が完治したと発表した。

これにより、10月2日現在のシリア国内での感染者数は計57,309人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,103人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid03NQoVKHruzTEVc4i4vrEYGLXtBiPvbso3xX8JMTq8Ab7DForRjnHVcZ2vZ3kExQjl

AFP, October 2, 2022、ACU, October 2, 2022、ANHA, October 2, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 2, 2022、Reuters, October 2, 2022、SANA, October 2, 2022、SOHR, October 2, 2022などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは過去24時間で緊張緩和地帯内でヌスラ戦線(シャーム解放機構)による3回の砲撃を確認したと発表(2022年10月2日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反(ヌスラ戦線(シャーム解放機構)の砲撃)を3件(アレッポ県2回、ハマー県1回)を確認したと発表した。

この砲撃により、アレッポ県でシリア軍兵士1人が死亡した。

RIAノーヴォスチ通信(10月2日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 2, 2022をもとに作成。

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