反体制派支配地のIDPsがシリア政府支配地とを結ぶ通行所開設を拒否するデモ(2022年10月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のサラーキブ市と、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るサルミーン市を結ぶ街道で、サラーキブ市から反体制派支配地に逃れた国内避難民(IDPs)数十人が抗議デモを行い、シリア政府と反体制派支配地を結ぶ通行所開設を拒否、シャーム解放機構を含む反体制派諸派に「体制」との関係正常化ではなく、政府支配地の「解放」と、生活改善につながるかたちでの通行所開設を求めた。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県東部からダイル・ザウル県西部にいたる砂漠地帯で、ダーイシュのスリーパーセルを相当するための作戦を開始(2022年10月6日)

シリア人権監視団によると、シリア軍とこれを支援する親政権民兵は、ヒムス県東部のスフナ市一帯からダイル・ザウル県西部にいたる砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルを相当するための作戦を開始した。

作戦には、シリア軍第11師団、第18師団、「イランの民兵」の一つでアフガニスタン人からなるファーティミーユーン旅団、パレスチナ人からなるクドス旅団が参加、ロシア軍が航空支援を行っているという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがイラン・イスラーム革命防衛隊に協力していたシリア人男性1人を銃で撃ち、殺害した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県東部のルストゥム・アフマル村で正体不明の武装集団が若い男性らに銃を発砲、2人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)は同自治局のカリキュラムを拒否する抗議デモが続いていることに対処するため、UNICEFのカリキュラムを各地の教育センターに配布(2022年10月6日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)が、同自治局のカリキュラムを拒否する抗議デモが続いていることに対処するため、UNICEFのカリキュラムを各地の教育センターに配布し、その採用を求めた。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県ジスル・シュグール市上空に飛来、同市近郊に向けて空対空ミサイルを複数発を発射(2022年10月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機1機がシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るジスル・シュグール市上空に飛来、同市近郊に向けて空対空ミサイルを複数発を発射した。

一方、「決戦」作戦司令室は、カフルムース村近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が県西部の第46中隊基地一帯でシリア軍と交戦、これを撃退した。

また、「決戦」作戦司令室は、第46中隊基地一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のカルクール村、ズィヤーラ町を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるタルナバ村近郊、カフルムース村、フライフィル村、ジャッラーダ村を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山地方のザイトゥーナ村で薪を集めていた住民らに向かって対戦車ミサイルを発射し、住民1人が死亡、3人が負傷した。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ市一帯を砲撃(2022年10月6日)

アレッポ県では、ANHA(10月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、タッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃は、アイン・アラブ市東に設置されているシリア軍の複数の拠点にも及び、シリア軍兵士1人が負傷した。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はドイツ使節団とダーイシュのメンバーの妻と子どもの身柄を引き渡すことで合意(2022年10月6日)

ハサカ県では、ANHA(10月6日付)によると、ドイツ外務省のクルト・ストケル=シュティルフリード文化領事局長を代表とする使節団がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市を初めて訪問し、北・東シリア自治局渉外関係委員会のファナル・カイート共同議長、ハーリド・イブラーヒーム同局事務委員と会談、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーの妻や子どもたちの身柄引き渡しについて合意した。

シリア人権監視団によると、身柄が引き渡されるのは、女性4人と子ども7人と若い男性1人。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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米軍がシリア政府支配地内で初の空挺作戦を実施し、男性1人を殺害、多数を拘束(2022年10月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市南17キロの地点に位置し、シリア政府の支配下にあるムルーク・サラーイ村で、米軍ヘリコプター複数機が10月5日深夜から6日未明にかけて空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの男性1人を殺害し、イラク人男性1人、シリア軍の軍事治安局を支援する民兵の司令官1人、殺害されたこの男性の家族を含む2家族を拘束した。

同監視団が複数の地元筋の情報をもとに明らかにしたところによると、殺害されたダーイシュのメンバーは、投降を拒否して殺害された。

シリア政府の支配地で空挺作戦を実施するのはこれが初めて。

作戦実施中、米軍兵士は、拡声器を通じて住民らに対して自宅に留まり、電気を消すよう呼びかけたという。

また、イナブ・バラディー(10月6日付)が複数の目撃者らの話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が5日深夜にシリア政府支配地に潜入し、ムルーク・サラーイ村を包囲し、村内の民家を強襲し、この民家の護衛にあたっていたグループと交戦した。

その後、米主導の有志連合のヘリコプターが飛来し、空挺作戦を開始、「アブー・ハイダル」を名乗る人物を殺害し、シリア民主軍と交戦していたグループのその他のメンバーを拘束した。

ムルーク・サラーイ村には、かつて国防隊と軍事情報局を支援する民兵の本部が置かれており、殺害されたアブー・ハイダルを名乗る人物は「イランの民兵」とつながりがあったという。

一方、シャームFM(10月6日付)は、殺害されたのが、この地域で遊牧を行う羊飼いで、村には一時的に滞在していただけだったと伝えた。

また、米軍ヘリコプターからの機銃掃射で住民2人が負傷したと付言した。

https://www.facebook.com/radioshamfm/posts/pfbid0Ns4oiBYHCUuMVpRDzXXJTAJjn99jLFFRFvienQGFvgxySPkZZkWdTgeQwykHr6mnl

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米中央軍(CENTCOM)は声明(第20221006-03号)を出し、米軍ヘリコプター1機が、ハサカ県カーミシュリー市近郊を強襲し、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーのラッカーン・ワヒード・シャンマリー容疑者を殺害し、仲間数名を拘束したと発表した。

声明によると、シャンマリー容疑者は、武器の密輸や戦闘員の派遣に関与し、ダーイシュの作戦を支援していた人物。

作戦による米軍の死傷者、民間人の死傷者はなく、米軍装備の被害もなかったという。

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これに対して、RIAノーヴォスチ通信(10月6日付)は、現地の軍事筋の話として、ムルーク・サラーイ村を強襲した米軍とシリア軍が交戦、シリア軍の兵士複数が負傷したと伝えた。

同軍事筋は「米国はダーイシュのメンバーを排除するために強襲したと主張しているが、最終的には一般の羊飼いを殺害し、シリア軍の兵士数人を拉致した」と述べた。

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ハサカ県の部族長名士評議会は声明を出し、米国とトルコによる占領を拒否、ラアス・アイン市一帯およびタッル・タムル町一帯に対するトルコ軍の連日の攻撃、住民拉致を目的として米軍による空挺作戦を非難した。

SANA(10月6日付)が伝えた。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、‘Inab Baladi, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、RIA Novosti, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、Sham FM, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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スワイダー市で、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きを行うための和解センターが開設(2022年10月6日)

スワイダー県では、SANA(10月6日付)によると、スワイダー市の4月7日ホールで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きを行うための和解センターが開設され、手続きが開始された。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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アサド大統領はイランのカーセミー道路都市建設大臣と首都ダマスカスで会談(2022年10月6日)

アサド大統領は、イランのロストゥム・カーセミー道路都市建設大臣と首都ダマスカスで会談した。

SANA(10月6日付)によると、会談では、シリアとイランの経済関係の発展に資し、投資部門でのつながりを強化するための新たな地平を切り開くためのアイデアやビジョンが交わされ、二国間合意を活性化するため、両国の関連機関の活動を継続し、電力、陸運などの生活サービス部門における協力を深化させることを確認した。

会談ではまた、国際情勢と世界が目の当たりにしている大きな変化についても話題が及び、さまざまな分野において不安定要因となっているこれらの変化が、投資促進、国家間の協力増進、グローバルな課題に対処する機会の提供を促す要素ともなっていることが確認された。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/pfbid02ofMxLrrrZCA5Uey1zvzmytBQLoUdeS8SBYAp51E7SXJLeFqspb1dWDyEG4g2aFRjl

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で1人、反体制派支配地でコレラ感染者に初の死者(2022年10月6日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が完治したと発表した。

これにより、10月6日現在のシリア国内での感染者数は計57,320人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは54,122人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid02VTr3Y5M5s6LmSiYf3kPg9UTKB1ETuEVprQzLwgQTyJWxbxe3bgHFRSke3wNPZv8Xl

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感染症早期警報対応ネットワークは声明を出し、シリア北西部で15日にコレラ感染者1人が死亡したと発表した。

反体制派支配地でコレラによる死者が発表されたのはこれが初めて。

AFP, October 6, 2022、ACU, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ市をドローンを爆撃し、YPG兵士1人が死亡(2022年10月6日)

シリア民主軍は声明を出し、トルコ軍が5日、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市を無人航空機(ドローン)で爆撃し、人民防衛隊(YPG)の兵士1人が重傷を負い、その後6日に死亡したと発表した。

AFP, October 6, 2022、ANHA, October 6, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 6, 2022、Reuters, October 6, 2022、SANA, October 6, 2022、SOHR, October 6, 2022などをもとに作成。

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