反体制武装集団のドローンがシリア政府の支配下にあるハマー県サルハブ市を再び爆撃(2023年6月26日)

ハマー県では、ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(組織名は明示せず)の無人航空機(ドローン)がシリア政府の支配下にあるサルハブ市の複数ヶ所を爆撃し、若い男性1人が負傷した。

ドローンは高空に飛来し、無差別の爆弾を投下したという。

シャーム解放機構はまた、シリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

また「決戦」作戦司令室も、ジューリーン村一帯、ナーウール・ジューリーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、SANA(6月26日付)は、同県で活動する「複数のテロ組織」がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃したとしたうえで、砲撃による被害は物的被害に限定されたと伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤードゥーダ村で、誘拐、強盗、麻薬取引に関与しているとされる武装グループがシリア軍の検問所近くで何者かによって撃たれ、1人が死亡、1人が負傷した。

AFP, June 26, 2023、ANHA, June 26, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2023、Reuters, June 26, 2023、SANA, June 26, 2023、SOHR, June 26, 2023などをもとに作成。

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