イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村をシリア軍が砲撃し、住民3人が負傷した。
シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村一帯を砲撃、同機構のメンバー1人が死亡した。
シリア軍はこのほかにも、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。
一方、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイフスィム町一帯に対して3回、サルジャ村に対して1回の爆撃を実施した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクルド山地方のクバイナ丘一帯を砲撃し、シリア軍の士官(少尉)1人が死亡した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアムキーヤ町、アンカーウィー村を砲撃した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マアルバ町で麻薬密売グループがメディア活動家を銃で撃ち殺害した。
メディア活動家が襲撃されたのを受けて、住民と麻薬密売グループが交戦し、麻薬密売グループのメンバーで空軍情報部の協力者と見られる2人が死亡した。
AFP, November 10, 2023、ANHA, November 10, 2023、‘Inab Baladi, November 10, 2023、Reuters, November 10, 2023、SANA, November 10, 2023、SOHR, November 10, 2023などをもとに作成。
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