占領下ゴラン高原にシリア政府支配地からロケット弾攻撃、イスラエル軍も応戦、羊飼いの男性1人が負傷(2023年12月7日)

シリア人権監視団によると、イスラエルの占領下にあるゴラン高原に、レバノンのヒズブッラーとともに活動している諸派がシリア政府の支配地からロケット弾3発を発射、複数回の爆発が確認された。

この攻撃と合わせて、占領下ゴラン高原に隣接するダルアー県とクナイトラ県に展開するシリア軍と親政権民兵が厳戒態勢を敷き、イスラエル軍の反撃に備えた。

また、イスラエル軍は占領下ゴラン高原から、ロケット弾3発のうちの1発がクナイトラ県ハドル村東に向けて、ロケット弾8発を発射した。

イスラエル軍はまた、占領下のゴラン高原からラフィード町東の平原で羊飼いの若い男性1人に向けて発砲し、負傷させた。

負傷した男性はバアス市の病院に搬送された。

AFP, December 7, 2023、ANHA, December 7, 2023、‘Inab Baladi, December 7, 2023、Reuters, December 7, 2023、SANA, December 7, 2023、SOHR, December 7, 2023などをもとに作成。

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