ロシア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市一帯を爆撃し、5人死傷(2024年2月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村、カフル・アンマ村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村を砲撃した。

また、ロシア軍戦闘機複数機がイドリブ市西部郊外一帯を爆撃し、1人が死亡、4人が負傷した。

爆撃は同地の工場などを狙って行われた。

ホワイト・ヘルメットは、標的となったのは薪工場で、民間人1人が死亡、5人が負傷したと発表した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山のカッバーナ村一帯でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, February 29, 2024、ANHA, February 29, 2024、‘Inab Baladi, February 29, 2024、Reuters, February 29, 2024、SANA, February 29, 2024、SOHR, February 29, 2024などをもとに作成。

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