国防省はシリア軍がロシア軍の支援を受け、アレッポ県とイドリブ県でテロ組織の車輛や装甲車多数をドローンで攻撃する一方、ラタキア県でテロリストのドローン複数機を撃破(2024年4月28日)

国防省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて、アレッポ県およびイドリブ県の農村地帯方面で任務に就くシリア軍部隊が、ロシア軍の協力を受け、無人航空機(ドローン)を使用し、テロ組織の車輛や装甲車多数を攻撃、これらを完全に破壊し、テロリストらを殺傷したと発表した。

また、ラタキア県農村方面の部隊も同地の安全な町や村を攻撃しようとしたテロリストのドローン複数機を撃破したと付言した。


SANA(4月28日付)が伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県西部の第46中隊基地一帯に展開するシリア軍部隊が特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行おうとしたシャーム解放機構のメンバー1人を殺害した。

AFP, April 28, 2024、ANHA, April 28, 2024、‘Inab Baladi, April 28, 2024、Reuters, April 28, 2024、SANA, April 28, 2024、SOHR, April 28, 2024などをもとに作成。

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