イスラーム国をめぐる動き:シリア国連代表は、ダーイシュが化学兵器を製造していると安保理に報告(2014年11月26日)

バッシャール・ジャアファリー国連代表大使は、国連安保理議長に「ダーイシュ(イスラーム国)がイラク人化学専門家に、ダイル・ザウル県マヤーディーン市で塩素ガス、マスタード・ガスを製造させ、砂漠地帯に隠している」と報告した。

『ハヤート』(11月27日付)が伝えた。

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ラッカ県では、『ハヤート』(11月27日付)によると、シリア軍の空爆を避けるためハマー県からダーイシュ(イスラーム国)が実効支配する対トルコ国境のタッル・アブヤド市に避難していた青年4人が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の要撃を受け、ダーイシュのメンバーと疑われて拷問され、死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(11月27日付)によると、シリア軍が国防軍の支援のもと、ハサカ市南部郊外各所でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、バーブ・ハイル村、ジャムウ村を制圧した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(11月26日付)によると、イスラーム国(ダーイシュ)の宗教警察(ヒスバ)が、ダイル・ザウル市内の病院医師を「喫煙している」との容疑で逮捕した。

AFP, November 26, 2014、AP, November 26, 2014、ARA News, November 26, 2014、November 27, 2014、Champress, November 26, 2014、al-Hayat, November 27, 2014、Kull-na Shuraka’, November 26, 2014、al-Mada Press, November 26, 2014、Naharnet, November 26, 2014、NNA, November 26, 2014、Reuters, November 26, 2014、SANA, November 26, 2014、UPI, November 26, 2014などをもとに作成。

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