イスラーム国をめぐる動き:シリア軍がラッカを、米軍がハサカを空爆(2014年12月31日)

ラッカ県では、ARA News(12月31日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているラッカ市各所を複数回にわたり空爆し、数十人が死傷した。

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ハサカ県では、ARA News(12月31日付)によると、米国など有志連合はシャッダーディー市近郊の石油配給施設、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点などを空爆した。

また、ARA News(1月1日付)によると、シリア軍がタッル・ハミース市一帯を空爆、さらにハサカ市西部郊外では、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ARA News(1月1日付)によると、シャッダーディー市でダーイシュ(イスラーム国)幹部と地元部族(ジャッブール族)名士が会談し、ダーイシュによるシャッラーラ村、ガウス村の住民拉致など同県における諸問題への対応について協議した。<br>

同会談はダーイシュ公共関係局の呼びかけによって実現したという。

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ヒムス県では、SANA(12月31日付)によると、シャーイル・ガス採掘所周辺で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 31, 2014、AP, December 31, 2014、ARA News, December 31, 2014、January 1, 2015、Champress, December 31, 2014、Iraqi News, December 31, 2014、Kull-na Shuraka’, December 31, 2014、al-Mada Press, December 31, 2014、Naharnet, December 31, 2014、NNA, December 31, 2014、Reuters, December 31, 2014、SANA, December 31, 2014、UPI, December 31, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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