各地でシリア軍と反体制武装集団の戦闘続く(2015年3月14日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を20回にわたり空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、ダーライヤー市を「樽爆弾」などで空爆し、女性1人、子供3人を含む6人が死亡した。

またクッルナー・シュラカー(3月14日付)によると、東グータ統一軍事司令部は、統一司法評議会の判決に従い、女性1人を含む6人を、スパイ罪、反逆罪、汚職罪といった罪状で処刑した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のアレッポ市アアザミーヤ地区に迫撃砲弾2発が着弾した。

またシリア軍は、ハンダラート・キャンプ一帯、ラトヤーン村一帯を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(3月14日付)によると、ハスヤー町西部の対レバノン国境地帯、ガントゥー市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県、ダルアー県、クナイトラ県の3県が接するいわゆる「死のトライアングル」地帯では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団との交戦を続けた。

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルシャムス町一帯を「樽爆弾」で攻撃した。

一方、SANA(3月14日付)によると、カフル・ナースィジュ村、アクラバー村、サイダー町、シャイフ・マスキーン市、ラジャート高地一帯、アトマーン村西部、タファス市、ダーイル町、ダルアー市各所などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

クナイトラ県では、SANA(3月14日付)によると、マスハラ村、ナブア・サフル村、スワイサ村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線(イッズ旅団)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(3月14日付)によると、マアッラトミスリーン市、ハッルーズ村、アブー・ズフール町一帯、バルーマー村、ジダール・ブカフルーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、タウヒード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, March 14, 2015、AP, March 14, 2015、ARA News, March 14, 2015、Champress, March 14, 2015、al-Hayat, March 15, 2015、Iraqi News, March 14, 2015、Kull-na Shuraka’, March 14, 2015、al-Mada Press, March 14, 2015、Naharnet, March 14, 2015、NNA, March 14, 2015、Reuters, March 14, 2015、SANA, March 14, 2015、UPI, March 14, 2015などをもとに作成。

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