ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はアラブ連盟首脳会議(28~29日、エジプト、シャルフ・シャイフ)に宛てて書簡を送り、そのなかで「外国の内政干渉なしに、平和的な方法で…(アラブ諸国のあらゆる)問題の正常化を支持する」としたうえで、「多くのアラブ諸国の治安状況がテロ活動によって脅威にさらされている」ことへの懸念を表明した。
アフマド・ベン・フッリー事務副長が代読したこの書簡に対して、サウジアラビアのサウード・ファイサル外務大臣は「アサド政権に武器を供与しながら、どうして政治的解決について語ることができるのか?… ロシアはシリア国民の苦しみの一部をなしており、シリア政府は正統性を失っている」と批判した。
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一方、シリア革命反体制勢力国民連立は、エジプトのシャルフ・シャイフで開催されていたアラブ連盟首脳会議(28~29日)への出席が求められたなかったことに関して、遺憾の意を表明した。
AFP, March 29, 2015、AP, March 29, 2015、ARA News, March 29, 2015、Champress, March 29, 2015、al-Hayat, March 30, 2015、Iraqi News, March 29, 2015、Kull-na Shuraka’, March 29, 2015、al-Mada Press, March 29, 2015、Naharnet, March 29, 2015、NNA, March 29, 2015、Reuters, March 29, 2015、SANA, March 29, 2015、UPI, March 29, 2015などをもとに作成。
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