共和国ムフティー・ハッスーン師は、反体制派が占拠するアレッポ市内の破壊を主張(2015年4月11日)

共和国ムフティーのアフマド・バドルッディーン・ハッスーン師はシリア・アラブ・テレビ(4月11日付)でのインタビュー番組で、アレッポ市のシリア政府支配地域に対する反体制武装集団の砲撃に関して、「私は高官らに言いたい…。守勢はもう十分だ。砲撃を行ってくる地域に対して攻撃を始めよう。いかなる住民がいようともだ。これらの地域にいる民間人にこう知らせよう。守られていようがいまいが、この地域から立ちれ、と。迫撃砲が発射される地区はどこであっても、ことごとく破壊されねばならない」と述べた。

ロイター通信(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 11, 2015、AP, April 11, 2015、ARA News, April 11, 2015、Champress, April 11, 2015、al-Hayat, April 12, 2015、Iraqi News, April 11, 2015、Kull-na Shuraka’, April 11, 2015、al-Mada Press, April 11, 2015、Naharnet, April 11, 2015、NNA, April 11, 2015、Reuters, April 11, 2015、SANA, April 11, 2015、UPI, April 11, 2015などをもとに作成。

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