フランス政府はEUの武器禁輸措置に反してシリアの反体制武装集団に武器供与(2015年5月6日)

AFP(5月7日付)は、13日に出版される『フランス外交の内幕』のなかで、フランス政府が、EUの対シリア武器禁輸措置(2011年6月~2013年5月)に反するかたちで、2012年にシリアの反体制武装集団に武器を供与した事実が紹介されていると伝えた。

それによると、著者のハビエル・パノン(Xavier Panon)氏が2014年に行ったフランソワ・オランド大統領との面談のなかで、大統領は「安全な者の手に(武器が)わたることを確認して、(武器供与を)始めた。殺傷兵器に関しても、関係当局が供与した」と証言したという。

パノン氏によると、反体制武装集団に供与されたのは、20mm機関砲、12.7mm機銃、対戦車ミサイル、迫撃砲などだという。


AFP, May 6, 2015、AP, May 6, 2015、ARA News, May 6, 2015、Champress, May 6, 2015、al-Hayat, May 7, 2015、Iraqi News, May 6, 2015、Kull-na Shuraka’, May 6, 2015、al-Mada Press, May 6, 2015、Naharnet, May 6, 2015、NNA, May 6, 2015、Reuters, May 6, 2015、SANA, May 6, 2015、UPI, May 6, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.