ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ブルームバーグ・テレビ(5月2日付)とのインタビューでシリア情勢に触れ、そのなかでダーイシュ(イスラーム国)の壊滅をめざす米国主導の有志連合がシリア政府との連携のもと空爆を行うべきだと述べた。
ラブロフ外務大臣は「シリア軍の活動と連携がないかたちでの空爆が間違えだということは私にとって明白だ。調整されるべきだと考えている」と述べた。
AFP(5月2日付)などが伝えた。
AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。
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