ワリード・ムアッリム外務在外居住大臣(兼副首相)は、国連総会出席のために訪問中の米ニューヨークで、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、北朝鮮の李洙墉外務大臣、キューバのブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外務大臣、インドのスシマ・スワラジ外務大臣、アルジェリアのラムターン・ルアマーミラ外務大臣、オマーンのユースフ・ビン・アラウィーと相次いで会談し、各国間関係などに関して意見を交わした。
ムアッリム外務在外居住者大臣は、ラブロフ外務大臣との会談にマヤーディーン(10月1日付)に対して、ダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団への対応をめぐる分裂により、国際社会がテロへの対応に失敗していることに遺憾の意を示すとともに、「テロとの戦い」に関する一連の国連安保理決議を遵守し、テロに対峙すべきだと主唱した。
SANA(10月1日付)が伝えた。
AFP, October 1, 2015、AP, October 1, 2015、ARA News, October 1, 2015、Champress, October 1, 2015、al-Hayat, October 2, 2015、Iraqi News, October 1, 2015、Kull-na Shuraka’, October 1, 2015、al-Mada Press, October 1, 2015、Qanat al-Mayadin, October 1, 2015、Naharnet, October 1, 2015、NNA, October 1, 2015、Reuters, October 1, 2015、SANA, October 1, 2015、UPI, October 1, 2015などをもとに作成。
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