クナイトラ県では、「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室は、クナイトラ県北部での作戦の第2段階を開始し、アフマル丘を制圧したと発表した。
この戦闘では、クッルナー・シュラカー(10月3日付)によると、アフマル丘での戦闘でシリア軍のサーミル・サーリフ・ハートゥーム大佐が戦死した。
一方、クッルナー・シュラカー(10月3日付)によると、アフマル丘一帯の戦闘で、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の南部地区司令官のアフマド・ハリーファ・ムハイミード氏(アブー・ハリーファ)が戦死した。
ムハイミード氏は、シャームの民のヌスラ戦線の司令官だったが、その後離反し、「マラーヒムの兵」を名乗る武装集団に参加、ダルアー県のシャイフ・マスキーン町、ブスラー・シャーム市、第52旅団基地などでの戦闘に参加、最近になってシャーム自由人イスラーム運動に鞍替えしていたという。
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ダマスカス郊外県では、SANA(10月3日付)によると、シリア軍がダイル・アサーフィール市農場地帯、ダイル・サルマーン町農場地帯、カースィミーヤ町農場地帯、ドゥーマー市でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、SANA(10月3日付)によると、フライターン市、アレッポ市カースティールー・ライラムーン街道、ジュダイダ地区などでシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(10月3日付)によると、インヒル市、ナーミル村西部、ダルアー市雛民キャンプ一帯、アッバースィーヤ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(10月3日付)によると、タイバ村、タッルドゥー市、ラスタン市一帯、カフルラーハー市、サアン・アスワド村で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、シャーム自由人イスラーム運動、ハーリド・ブン・ワリード旅団、ファールーク大隊と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
一方、クッルナー・シュラカー(10月4日付)によると、県北部のマクラミーヤ村で、自由シリア軍第313旅団のイスラーム法務責任者のイブラーヒーム・アブドゥルアズィーズ・サイード氏が何者かに殺害され、遺体で発見された。
サイード氏は9月30日に開始されたロシア軍による空爆を受け、難を逃れていたが、その後、暗殺されたという。
AFP, October 3, 2015、AP, October 3, 2015、ARA News, October 3, 2015、Champress, October 3, 2015、al-Hayat, October 4, 2015、Iraqi News, October 3, 2015、Kull-na Shuraka’, October 3, 2015、October 4, 2015、al-Mada Press, October 3, 2015、Naharnet, October 3, 2015、NNA, October 3, 2015、Reuters, October 3, 2015、SANA, October 3, 2015、UPI, October 3, 2015などをもとに作成。
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