米空軍中央司令部「爆撃回数の減少は天候悪化と地上作戦の停滞が原因で、ロシア軍の爆撃が理由ではない」(2015年11月7日)

シリアとイラク領内でのダーイシュ(イスラーム国)掃討空爆作戦を行っている米空軍中央司令部のチャールズ・ブラウン中将はUAEのドバイで記者団に対し、米国が主導する有志連合が今後、両国での空爆を激化させるだろうと述べた。

ロシア軍によるシリア空爆開始以降、シリア領内での有志連合の空爆回数が減少していたことに関して、ブラウン中将はまた、天候悪化と地上作戦の停滞が原因で、ロシア軍の空爆が理由ではないと付言した。

『ハヤート』(11月8日付)が伝えた。


AFP, November 7, 2015、AP, November 7, 2015、ARA News, November 7, 2015、Champress, November 7, 2015、al-Hayat, November 8, 2015、Iraqi News, November 7, 2015、Kull-na Shuraka’, November 7, 2015、al-Mada Press, November 7, 2015、Naharnet, November 7, 2015、NNA, November 7, 2015、Reuters, November 7, 2015、SANA, November 7, 2015、UPI, November 7, 2015などをもとに作成。

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