ハサカ県では米軍がルマイラーン市郊外の農業用飛行場の軍事転用の準備を完了する一方、ロシア軍はカーミシュリー空港の拡張に向け士官・技術者を派遣(2016年1月19日)

ハサカ県では、『ハヤート』(1月20日付)、シリア人権監視団などによると、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区の拠点都市のルマイラーン町に近い農業用飛行場の改修工事が終了し、米軍による使用がほぼ可能な状況になった。

米軍は数週間前からこの飛行場の滑走路を拡張するなどして、軍事転用の準備をしていた。

シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治するカーミシュリー市では、シリア人権監視団の活動家によると、ロシア軍士官と技術者の一団が数日前にカーミシュリー空港に到着した。

ロシア軍の一団は、ロシア軍戦闘機、貨物機の発着陸を可能とするためのカーミシュリー空港の拡張・強化について検討を行うために同地を訪問したという。

AFP, January 19, 2016、AP, January 19, 2016、ARA News, January 19, 2016、Champress, January 19, 2016、al-Hayat, January 20, 2016、Iraqi News, January 19, 2016、Kull-na Shuraka’, January 19, 2016、al-Mada Press, January 19, 2016、Naharnet, January 19, 2016、NNA, January 19, 2016、Reuters, January 19, 2016、SANA, January 19, 2016、UPI, January 19, 2016などをもとに作成。

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