アレッポ市で、シリア軍の空爆で子供1人が死亡する一方、ヌスラ戦線は金曜礼拝後のモスク一帯を砲撃し、16人が死亡(2016年4月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市カーティルジー地区、マシュハド地区、スッカリー地区、ブスターン・カスル地区を空爆し、子供1人が死亡した。

またAFP(4月29日付)によると、アレッポ市マルジャ地区でも攻撃により複数人が負傷した。

一方、SANA(4月29日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ市サイフ・ダウラ地区、イザーア地区、マールティーニー地区、ナイル通り地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃し、住民16人が死亡、32人が負傷した。

また、バーブ・ファルジュ地区では、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が金曜礼拝直後のモスクに着弾し、3人が死亡したほか、マイダーン地区にも反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾したという。

ヌスラ戦線などの反体制武装集団はさらに、アフリーン市郊外のカスタル・ジュンドゥー村、バーフルーナ村、カトマ村を砲撃し、9人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SNN(4月29日付)によると、シリア軍がダマスカス国際空港街道に面するフタイタト・トゥルクマーン市、ガズラーニーヤ町方面一帯に進軍し、反体制武装集団と交戦、兵站拠点複数カ所を制圧した。

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ダルアー県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市市南部でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、SANA(4月29日付)によると、シリア軍がキンサッバー町一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 29, 2016、AP, April 29, 2016、ARA News, April 29, 2016、Champress, April 29, 2016、al-Hayat, April 30, 2016、Iraqi News, April 29, 2016、Kull-na Shuraka’, April 29, 2016、al-Mada Press, April 29, 2016、Naharnet, April 29, 2016、NNA, April 29, 2016、Reuters, April 29, 2016、SANA, April 29, 2016、SNN, April 29, 2016、UPI, April 29, 2016などをもとに作成。

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