シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍のシューラー評議会は、イドリブ県のフーア市、カファルヤー町、ダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町の4都市などでの停戦を継続することを決定したと発表した。
同地での停戦は、2015年9月にイランの仲介のもと、トルコのイスタンブールで交わされた停戦合意に基づいており、停戦継続の対象は、この4都市のほか、ダマスカス郊外県ブカイン市、スィルガーヤー町、ダマスカス県一帯、レバノン国境地帯、イドリブ県のビンニシュ市、タフタナーズ市、トゥウーム村、マアッラトミスリーン市、イドリブ市、ラーム・ハムダーン村、ザルダナー村、シャッラフ村も含むという。
AFP, June 12, 2016、AP, June 12, 2016、ARA News, June 12, 2016、Champress, June 12, 2016、al-Hayat, June 13, 2016、Iraqi News, June 12, 2016、Kull-na Shuraka’, June 12, 2016、al-Mada Press, June 12, 2016、Naharnet, June 12, 2016、NNA, June 12, 2016、Reuters, June 12, 2016、SANA, June 12, 2016、UPI, June 12, 2016などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.