シリア人権監視団は、米仏独軍特殊部隊が「マンビジュ解放作戦」を続けるYPG主体のシリア民主軍に参加していることを確認したと発表(2016年6月15日)

シリア人権監視団は、米国軍、ドイツ軍、フランス軍の特殊部隊が「マンビジュ解放作戦」を続ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加していることが確認されたと発表した。

信頼できる複数の消息筋によると、米国、フランスの特殊部隊、ドイツの軍事顧問団がシリア民主軍のマンビジュ市攻略戦に参加しており、ユーフラテス川西岸のティシュリーン・ダム一帯に駐留しているが、ダーイシュとの戦闘が行われている最前線には投入されておらず、戦闘ではなく兵站支援に限定されている、という。

米仏独の特殊部隊・顧問団はまた、シリア民主軍の制圧した地域で地雷や爆発物の撤去も行っているという。

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これに関して、ドイツ外務省は声明を出し、シリア北部にドイツ軍特殊部隊が駐留しているとの情報をただちに否定した。

AFP, June 15, 2016、AP, June 15, 2016、ARA News, June 15, 2016、Champress, June 15, 2016、al-Hayat, June 16, 2016、Iraqi News, June 15, 2016、Kull-na Shuraka’, June 15, 2016、al-Mada Press, June 15, 2016、Naharnet, June 15, 2016、NNA, June 15, 2016、Reuters, June 15, 2016、SANA, June 15, 2016、UPI, June 15, 2016などをもとに作成。

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