米軍主導の有志連合は17~20日の4日間にYPG主体のシリア民主軍が包囲するマンビジュ市一帯に27回の爆撃を実施(2016年6月21日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月17日~20日までの4日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、6月17日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(8回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

6月18日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(3回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(9回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

6月19日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、マンビジュ市近郊(10回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

6月20日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(13回)に対して攻撃が行われた。

AFP, June 21, 2016、AP, June 21, 2016、ARA News, June 21, 2016、Champress, June 21, 2016、al-Hayat, June 22, 2016、Iraqi News, June 21, 2016、Kull-na Shuraka’, June 21, 2016、al-Mada Press, June 21, 2016、Naharnet, June 21, 2016、NNA, June 21, 2016、Reuters, June 21, 2016、SANA, June 21, 2016、UPI, June 21, 2016などをもとに作成。

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