米主導の有志連合は24~26日の3日間でダーイシュが籠城するマンビジュ市近郊を23回爆撃(2016年6月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月24日~26日までの3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

発表によると、6月24日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は20回で、ラッカ市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(8回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

6月25日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ラッカ市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンビジュ市近郊(8回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

6月26日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して30回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、マンビジュ市近郊(7回)に対して攻撃が行われた。

AFP, June 26, 2016、AP, June 26, 2016、ARA News, June 26, 2016、Champress, June 26, 2016、al-Hayat, June 27, 2016、Iraqi News, June 26, 2016、Kull-na Shuraka’, June 26, 2016、al-Mada Press, June 26, 2016、Naharnet, June 26, 2016、NNA, June 26, 2016、Reuters, June 26, 2016、SANA, June 26, 2016、UPI, June 26, 2016などをもとに作成。

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