シリア軍がハマー県、ラタキア県、ダマスカス郊外県などで反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年8月15日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が米国製のTOW対戦車ミサイルでザッリーン検問所のシリア軍拠点を攻撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がクルド山一帯をミサイル、「樽爆弾」で空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所、フーシュ・ナスリー村一帯を「樽爆弾」、地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃、ジハード主義武装集団と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍がワクム村で反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、SANA(8月15日付)によると、シリア軍がダルアー市難民キャンプ地区一帯、ヤードゥーダ村で反体制武装集団と交戦した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月14日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は996件。

AFP, August 15, 2016、AP, August 15, 2016、ARA News, August 15, 2016、Champress, August 15, 2016、al-Hayat, August 16, 2016、Iraqi News, August 15, 2016、Kull-na Shuraka’, August 15, 2016、al-Mada Press, August 15, 2016、Naharnet, August 15, 2016、NNA, August 15, 2016、Reuters, August 15, 2016、SANA, August 15, 2016、UPI, August 15, 2016などをもとに作成。

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