SANA(8月24日付)は、外務在外居住者省高官筋が、アレッポ県ジャラーブルス市制圧に向けたトルコ軍、有志連合、「穏健な反体制派」によるいわゆる「ユーフラテスの盾」作戦に関して、有志連合の航空支援を受けたトルコ軍戦車・装甲車副数輌が越境し、シリア領内に侵入したことを確認したうえで、「シリア領内でのテロとの戦いはシリア政府との調整を通じて行われねばならない…。ジャラーブルスで今起こっているのはテロとの戦いではなく…テロをテロで置き換える行為だ」と批判したと伝えた。
同高官はそのうえで、こうした敵対行為を辞め、国境封鎖とテロの温床を枯渇させることを求めた国連の諸決議を尊重するよう求めたという。
AFP, August 24, 2016、AP, August 24, 2016、ARA News, August 24, 2016、Champress, August 24, 2016、al-Hayat, August 25, 2016、Iraqi News, August 24, 2016、Kull-na Shuraka’, August 24, 2016、al-Mada Press, August 24, 2016、Naharnet, August 24, 2016、NNA, August 24, 2016、Reuters, August 24, 2016、SANA, August 24, 2016、UPI, August 24, 2016などをもとに作成。
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