シリア軍がアレッポ市南部郊外のカラースィー村一帯で制圧地域を拡大(2016年8月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市のマシュハド地区、アンサーリー地区、サーリヒーン地区を「樽爆弾」で空爆する一方、アレッポ市南西部郊外の第1070集合住宅計画地区、士官学校一帯、アフルーカート丘一帯、カラースィー村一帯で、シリア人・外国人民兵とともに、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党などからなるファトフ軍と交戦した。

これに関して、SANA(8月30日付)は、シリア軍がアレッポ市南部郊外で反体制武装集団と交戦の末、カラースィー丘、カラースィー村、アマーラ村、バルナダ村を完全制圧したと伝えた。

また、ARA News(8月30日付)は、シリア軍がマフルーカ丘の大部分およびその一帯も奪還したと伝えた。

しかし、クッルナー・シュラカー(8月30日付)によると、ファトフ軍はその後再びカラースィー村を奪還したという。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月30日付)によると、ロシア軍がマアッラトミスリーン市をクラスター爆弾で空爆し、7人が死亡、55人以上が負傷した。

一方、SANA(8月30日付)によると、ファトフ軍がフーア市、カファルヤー町を砲撃し、5人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(8月30日付)によると、シリア軍がラスタン市でシャーム自由人イスラーム運動、リジャールッラー大隊連合の拠点を攻撃した。

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ダルアー県では、SANA(8月30日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区一帯、電力会社一帯、ジーザ町、ナイーマ村で、南部タウヒード旅団、ジャウラーン大隊などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(8月30日付)によると、イスラーム軍がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを砲撃し、3人が死亡、8人が負傷した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、8月29日に10件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1108件。

AFP, August 30, 2016、AP, August 30, 2016、ARA News, August 30, 2016、Champress, August 30, 2016、al-Hayat, August 31, 2016、Iraqi News, August 30, 2016、Kull-na Shuraka’, August 30, 2016、al-Mada Press, August 30, 2016、Naharnet, August 30, 2016、NNA, August 30, 2016、Reuters, August 30, 2016、SANA, August 30, 2016、UPI, August 30, 2016などをもとに作成。

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