米主導の有志連合は6~8日までの3日間でシリア領内で35回の爆撃を実施(2016年10月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月6日から8日までの3日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

10月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(5回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

10月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(4回)、ラッカ市近郊(3回)、マーリア市近郊(1回)、ワスフィーヤ村近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

10月8日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(1回)、フール町近郊(1回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マーリア市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

AFP, October 9, 2016、AP, October 9, 2016、ARA News, October 9, 2016、Champress, October 9, 2016、al-Hayat, October 10, 2016、Iraqi News, October 9, 2016、Kull-na Shuraka’, October 9, 2016、al-Mada Press, October 9, 2016、Naharnet, October 9, 2016、NNA, October 9, 2016、Reuters, October 9, 2016、SANA, October 9, 2016、UPI, October 9, 2016などをもとに作成。

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