ダマスカス郊外県アルバイン市で武装勢力退去を主張するデモ(2017年8月1日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、アルバイン市でデモが行われ、参加した住民らは「革命旗」(委任統治領シリアの国旗)を掲げ、自由シリア軍への支持を表明、アルバイン市地元評議会が同地の自治を行っており、武装勢力は退去したと主張した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、シリア軍がラフマーン軍団の支配下にあるジャウバル区、東グータ地方のアイン・タルマー村一帯を砲撃した。

Youtube, ِAugust 1, 2017

Youtube, ِAugust 1, 2017

Youtube, ِAugust 1, 2017

**

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月1日付)によると、イドリブ市内にあるシャーム解放機構の武器弾薬庫で爆発と火災が発生し、4人が負傷した。

**

ハマー県では、SANA(8月1日付)によると、シャーム解放機構がカルマス村を砲撃し、2人が負傷した。

AFP, August 1, 2017、AP, August 1, 2017、ARA News, August 1, 2017、Champress, August 1, 2017、al-Hayat, August 2, 2017、Kull-na Shuraka’, August 1, 2017、al-Mada Press, August 1, 2017、Naharnet, August 1, 2017、NNA, August 1, 2017、Reuters, August 1, 2017、SANA, August 1, 2017、UPI, August 1, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.