トルコ軍は「家の者たち」作戦司令室と交戦するYPG主体のシリア民主軍を砲撃(2017年8月8日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月8日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令室の支配下にあるカルジャブリーン村を砲撃し、戦闘員2人が死亡した。

これに対して、トルコ軍はラージュー町にあるシリア民主軍の教練キャンプを砲撃、多数の戦闘員が死傷した。

ARA News(8月8日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍はまたジャルバラ村、タッル・リフアト市に対しても砲撃を実施した。

AFP, August 8, 2017、AP, August 8, 2017、ARA News, August 8, 2017、Champress, August 8, 2017、al-Hayat, August 8, 2017、Kull-na Shuraka’, August 8, 2017、al-Mada Press, August 8, 2017、Naharnet, August 8, 2017、NNA, August 8, 2017、Reuters, August 8, 2017、SANA, August 8, 2017、UPI, August 8, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.