トルコの実質占領下のアフリーン市で住民が反トルコデモ、東グータ地方からの難民が武装集団と交戦(2018年8月15日)

アレッポ県では、ANHA(8月15日付)によると、トルコの実質占領下のアフリーン市のマフムーディーヤ地区で若者数十人が、トルコ軍や反体制武装集団の蛮行に抗議するデモを行った。

だが、部反体制武装集団は青年多数を拉致・連行し、デモを強制排除した。

また、ダマスカス郊外県東グータ地方から退去し、アフリーン郡に移住した住民らが、東部自由人連合と交戦した。

交戦に至った理由は不明。

ANHA, August 15, 2018

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターは声明を出し、トルコの実質占領下のアレッポ県アフリーン郡で12日、トルコ軍部隊とハムザ師団を攻撃し、10人を殺害したと発表した。

AFP, August 15, 2018、ANHA, August 15, 2018、AP, August 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 15, 2018、al-Hayat, August 16, 2018、Reuters, August 15, 2018、SANA, August 15, 2018、UPI, August 15, 2018などをもとに作成。

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