北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアレッポ県タッル・リフアト市一帯をトルコとその支援を受ける反体制派が砲撃、YPGの反撃でトルコ軍兵士1人が死亡(2019年6月9日)

アレッポ県では、ANHA(6月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村を砲撃した。

これに対して、アフリーン解放軍団は声明を出し、8日にアフリーン市とマアバトリー(マーバーター)町を結ぶ街道で国民軍憲兵隊の司令官を射殺、アアザース市近郊のカルジャブリーン村でトルコ軍の拠点を砲撃し、トルコ軍兵士1人を負傷させ、アフリーン市工業地区でムンタスィル・ビッラー大隊の車輌を爆破したと発表した。

一方、トルコ国防省は声明を出し、タッル・リフアト市一帯地域に展開する人民防衛隊(YPG)が「オリーブの枝」作戦地域(アフリーン郡)にあるトルコ軍の基地を砲撃し、トルコ軍兵士1人が死亡、5人が負傷したと発表した。

AFP, June 9, 2019、ANHA, June 9, 2019、AP, June 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2019、al-Hayat, June 10, 2019、Reuters, June 9, 2019、SANA, June 9, 2019、SOHR, June 9, 2019、UPI, June 9, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き, 国内の暴力, 諸外国の動き パーマリンク