ロシア軍がイドリブ県、アレッポ県を爆撃(2019年12月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がカフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村一帯、ザハビーヤ村、タウィール・ハリーブ村、放棄された大隊基地、マアッラト・ハルマ村、ダール・カビーラ村を爆撃した。

またシリア軍地上部隊が、ウンム・ジャラール村、ティーナ村、タフターヤー村、マアッル・ハルマ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、ウライニバ村、タッフ村、サハール村、ブライサ村、ブルジュ村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はアスキヤート村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がジャズラーヤー村を爆撃した。

一方、SANA(12月6日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市各所に砲撃を行ったことを受けて、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアレッポ市ラーシディーン地区、アルド・マッラーフ地区を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハークーラ村一帯、カストゥーン村、ズィヤーラ町、ザイズーン村を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はジューリーン村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県10件、ラタキア県8件、アレッポ県9件、ハマー県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県10件、ラタキア県8件、アレッポ県9件、ハマー県6件)確認した。

AFP, December 6, 2019、ANHA, December 6, 2019、AP, December 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 6, 2019、Reuters, December 6, 2019、SANA, December 6, 2019、SOHR, December 6, 2019、UPI, December 6, 2019などをもとに作成。

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