ロシア軍とトルコ軍がイドリブ県のM4高速道路で合同パトロールを再開(2020年8月12日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから159日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がM4高速道路で合同パトロールを実施した。

合同パトロールは約20日ぶりで、両軍の車列はタルナバ村からラタキア県アイン・フール村にたる区間を巡回した。

その後、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府支配下のマアッラト・ヌウマーン市を砲撃した。

このほか、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のタッル・ワースィト村、カストゥーン村、ズィヤーラ町を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はシリア政府支配下のジューリーン村のシリア軍基地を砲撃した。

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アレッポ県、シリア人権監視団によると、シリア軍とシャーム解放機構がミズナーズ村で捕虜交換を行った。

シリア軍は女性7人を釈放する一方、シャーム解放機構はシリア軍の士官1人と住民2人を開放した。

士官1人と住民2人はシーア派宗徒だという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を3件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

AFP, August 12, 2020、ANHA, August 12, 2020、AP, August 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 12, 2020、Reuters, August 12, 2020、SANA, August 12, 2020、SOHR, August 12, 2020、UPI, August 12, 2020などをもとに作成。

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