シリア民主軍が米軍ヘリコプターの支援を受けてダイル・ザウル県でダーイシュ・メンバーを拘束、トルコの支援を受ける国民軍元メンバーを殺害(2020年10月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米軍のヘリコプター複数機の支援を受けて、スワル町のマジーダ地区を包囲し、拡声器を通じて住民に外出しないよう警告したうえで、強制捜査を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと思われる男性1人を拘束するとともに、トルコの占領下にあるいわゆる「ユーフラテスの盾」地域で、トルコの支援を受けて活動する国民軍のメンバーだった男性1人を殺害した。

**

ハサカ県では、SANA(10月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で、シリア民主軍が市内の複数の住居を包囲し突入、なかにいた若者多数を拘束し、軍事教練キャンプに強制連行した。

AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.