イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから223日目を迎えた。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクルド山地方のカトフ・ハッスーン村一帯を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
これに対して、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村、ブルカーン丘を砲撃した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、ハルーバ村、ルワイハ村、バイニーン村を砲撃した。
これに対して、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。
一方、サルキーン市のハール市場近くにあるシャーム解放機構の武器弾薬庫で激しい爆発が起きた。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ラスタン市郊外のハーリド・ブン・ワリードモスク近くで、ロシア軍の車輌が女性1人とその子供1人に衝突、子供が死亡した。
ロシア軍車輌は停車せずに事故現場から立ち去ったという。
AFP, October 16, 2020、ANHA, October 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 16, 2020、Reuters, October 16, 2020、SANA, October 16, 2020、SOHR, October 16, 2020などをもとに作成。
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