シリア各地で、5月26日深夜、27日、28日に続いて、アサド大統領の再選を祝う祝典、デモ、行進が行われた。

SANA（5月29日付）によると、祝典、デモ、行進が行われたのは、アレッポ県のアレッポ市（アズィーズィーヤ地区）、ヒムス県のヒムス市（バーバー・アムル地区）、ハマー県のサラミーヤ市、サルハブ市、ラタキア県のラタキア市、ジャブラ市、ダアトゥール村、タルトゥース県のシャイフ・バドル市、ダイル・ザウル県のダイル・ザウル市など。

アレッポ県

ヒムス県

ハマー県

ラタキア県

タルトゥース県

ダイル・ザウル県

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一方、シリア人権監視団は、5月27日晩に大統領選挙でのアサド大統領の再選が発表されて以降、各地でのデモや祝典で祝砲として撃たれた機関銃や小銃の弾丸で、少なくとも子供1人を含む2人が死亡、317人が重軽傷を負っていると発表した。

同監視団は28日に、祝砲で2人が死亡、14人が重軽傷を負ったと発表していた。

AFP, May 29, 2021、ANHA, May 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, May 29, 2021、Reuters, May 29, 2021、SANA, May 29, 2021、SOHR, May 29, 2021などをもとに作成。

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