ハサカ県でシリア民主軍がダーイシュ司令官を拘束(2021年7月5日)

ハサカ県では、SANA(7月5日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点前でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民多数が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の緊急対応部隊(Hevalno Asayîşe Rojava、HAT)が、米主導の有志連合の航空支援を受けて、シャッダーディー市近郊のヒルバト・タマル村に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官1人を拘束した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるカスラ村で、ダーイシュと思われる武装グループがシリア民主軍傘下の「自衛部隊」の隊員1人を銃で撃ち、殺害した。

ダーイシュのメンバーらは、ザッル村で拘束した男性3人のうちの1人を殺害した。

3人は父子で、殺害されたのは息子1人だという。

AFP, July 5, 2021、ANHA, July 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 5, 2021、Reuters, July 5, 2021、SANA, July 5, 2021、SOHR, July 5, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.