ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県、イドリブ県各所を20回あまりにわたって爆撃(2021年10月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(10月30日付)によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村を3回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。


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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がトルコのハタイ県(シリア領アレキサンドレッタ地方)に近いカーフ村、サルワ村一帯を10回以上にわたって爆撃した。

爆撃はシリア国民軍第23師団の基地の跡地を狙ったもので、基地は完全に破壊された。

爆撃は仮設の国内避難民(IDPs)キャンプが散在している。

ロシア軍戦闘機はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を6回にわたって爆撃した。

爆撃はバーラ村に設置されているトルコ軍の拠点一帯にも及んだ。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃し、兵士1人が死亡、子供1人が負傷した。

これに対して、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を40回以上にわたって爆撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で男性1人が自宅前で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(イドリブ県3件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, October 30, 2021、ANHA, October 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, October 30, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 30, 2021、Reuters, October 30, 2021、SANA, October 30, 2021、SOHR, October 30, 2021などをもとに作成。

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