イドリブ県でシリア軍がサラーキブ市西に設置されているトルコ軍の拠点の周辺を砲撃(2022年7月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯、M4高速道路沿線で砲撃戦を行い、サラーキブ市西に設置されているトルコ軍の拠点複数カ所の周辺に砲弾多数が着弾した。

シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市のダルアー・バラド地区で、複数の住人が、「イラン、悪魔の党に麻薬取引の責任がある」などと書かれたプラカードを掲げて、「イランの民兵」の勢力伸長に抗議するデモを行った。

AFP, July 15, 2022、ANHA, July 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 15, 2022、Reuters, July 15, 2022、SANA, July 15, 2022、SOHR, July 15, 2022などをもとに作成。

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