フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部は、基地に接近したドローン2機を撃破したと発表(2022年7月20日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部報道官は声明を出し、ロシア軍の防空システムが基地に接近した無人航空機(ドローン)2機を撃破したと発表した。

声明によると、2機はイドリブ県に設置されている緊張緩和地帯で活動を続ける「テロ組織」が保有するドローン。

報道官は「テロ組織はドローンでフマイミーム航空基地を攻撃し続けようとしており、基地は当然の行動をとる。攻撃による負傷者や被害はなかった」と述べた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県西部のハイル・ダルカル村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、東ムライハ町とスワイダー県のダーラ村を結ぶ街道で、麻薬密売人と思われる男性3人の遺体が発見された。

AFP, July 20, 2022、ACU, July 20, 2022、ANHA, July 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2022、Reuters, July 20, 2022、SANA, July 20, 2022、SOHR, July 20, 2022などをもとに作成。

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